佐賀県唐津観光協会が発行するニュースレター「唐津んもんだより」第61号です。
唐津市のイベント・観光情報をお届けします。
【INDEX】
特集:唐津のお取り寄せグルメ(2011年秋〜冬)
■玄海の海の恵み「からつんカキ」
■海のごちそうがあなたをお出迎え! 「呼子萬坊のふく三昧フルコース」
■肉のきめが細かいソフトな食感が特徴の“さくら色”の豚肉 「肥前さくらポーク」
■清流で育ったツガニをご自宅で満喫!! 「飴源のツガニのお取り寄せ」
■呼子・イカ活造りのお店の九割以上が使っている醤油です 「マツキン醤油」 |
見所・イベント予告
■恵みの海・出会いの海とともに歩んだ先人たちの物語
佐賀県立名護屋城博物館 企画展「海にいきる」開催中
■「風の画家 中島潔が描くまなざし」 唐津市近代図書館美術ホールにて開催中
■〜いつも傍に置いておきたい器たち〜
「第25回 唐津焼発祥の地 岸岳炎まつり」が開催されます
■ みんなで楽しめる!科学の不思議を再発見!!
「米村でんじろうのサイエンスショー in唐津」
参加者募集
■唐津ジュニア音楽祭2012 〜西尾芳彦音楽賞〜
■演歌の登竜門に発展することを期待して開催される「村田英雄音楽祭」
参加申込みも始まりました
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■ATAだより
・ガイドと歩いてみませんか
■唐津焼ものがたり
・第32回
〜 そのH 炎が生み出す窯変の美 「菅ノ谷窯(すがのたにがま)」 〜
■食べごろ唐津、美味旬彩(7)
・玄さば(げんさば)
■唐ワンくん日誌(26)
・〜唐津に“ひこにゃん”が来るよ〜 「唐津うまか博2011第7回からつ鍋まつり」
・11月の唐ワンくんおすすめイベント
『ゆるキャラさみっと in 羽生』
唐津よもやま話
■唐津うまか博2011情報(2)
・唐津うまか博2011第7回からつ鍋まつりの全容をご紹介します
■唐津に嫁いだ若嫁日記(2)
・曳山みっけ
■GUCCIおじさんの唐津んシネマ回顧録(2)
・「日活映画 花と竜の思い出」
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特集:唐津のお取り寄せグルメ(2011年秋〜冬) |
■ 玄海の海の恵み「からつんカキ」 |
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玄界灘を望む唐津では、豊かな海に育まれた多種多様な海の幸があります。
その中でもうま味たっぷりな養殖牡蠣「からつんカキ」があります。
「からつんカキ」は、唐津市漁協唐房支所のからつんカキグループ(代表 坂口登さん)が、唐津市幸多里沖の唐津湾で養殖しています。
牡蠣といえば9月から3月が旬といわれますが「からつんカキ」は、冬に食べるマガキ(11月〜3月末)のほかに春先から初夏に旬を迎えるイワガキ(5月〜7月末)も養殖しています。
お客様は、福岡を中心に関西、関東とリピーターも多く、全国のオイスターバーからの注文もあるそうです。
当然、大腸菌、ノロウイルス、貝毒検査を行うとともに、出荷前24時間は紫外線殺菌海水で飼育しています。また、生産履歴情報も公表しています。
おいしい食べ方を代表の坂口さんに聞いてみると「やっぱり生が一番ばってん、焼いてもおいしかばい、焼くのが大変なら電子レンジで簡単に調理できるばい」とのこと。
その他にもカキ料理を紹介してもらいました。
カキの種類と購入方法は、次の通りです。
「マガキ」(11月〜3月末)は、毎年2月頃に種苗を海に吊し、唐津湾の豊富なプランクトンで大きくします。ここのマガキは、オーナー制と小売がありオーナー制は毎年4月から垂下ロープ1本単位でオーナーの募集を行います。もちろん、オーナーのマガキは、からつんカキグループが責任を持って飼育管理し、オーナーが自分のマガキを見たい場合には、漁船で養殖場まで行き見ることも可能です。マガキは、年末から2月にかけてオーナーの元へ宅配便で送られます。殻の開け方やカキムキ用のナイフ、調理方法等のパンフレットも同梱されていますので安心です。
小売は、11月より販売します。
【オーナー価格】 |
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1口 5,000円(税、送料込み) |
【小売価格】 |
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1kg 800円(10〜12個入り)
税込・送料等別 |
【送料】 |
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九州 1,415円、関西 1,615円、
関東 1,915円
(クール宅急便、代引き手数料込み) |
「イワガキ」(5月〜7月末)は、1個が200〜250gにもなる大型のカキで、その味はマガキ以上に濃厚です。イワガキは、オーナー制ではありませんので、5月から7月にかけての時期にご注文ください。
【価格】 |
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4,500円/3kg(14〜15個入り)
送料等別 |
【送料】 |
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九州 1,415円、関西 1,615円、
関東1,915円
(クール宅急便、代引き手数料込み) |
直接購入したい方は11月から3月まで毎週日曜日に玄海漁連前(佐賀県唐津市海岸通り)やJA唐津うまかもん市場(佐賀県唐津市久里1961−2)での販売もされています。
【お問合せ・申込先】
NPO法人 浜−街交流ネット唐津(担当:佐々木)
TEL:(0955)74-3155 (営業 平日09:00〜12:00、13:00〜16:00)
FAX:(0955)58-9021
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■ 海のごちそうがあなたをお出迎え! 〜呼子萬坊のふく三昧フルコース〜
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古くから天然の良港として栄え、多彩な魚食文化が発達した呼子。イカやタイ、ヒラメなどの玄界灘が育む魚介を上手に工夫しながら食べてきたこの地に、新しい美味が誕生しました。それが、砂かぶりとらふぐ『砂虎』です。“砂かぶり”とは、水槽に敷き詰められた砂に、とらふぐが腹を入れたり砂の中でゆっくり休息(砂かぶり)するためストレスも少なく、臭みもありません。その身は甘くみずみずしく、歯ごたえも充分と高級ホテルの料理人たちからも高い評価を得ています。 |
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その砂虎がセットになった『萬坊のふく三昧』は、抜群の歯ざわりと極上のとらふぐ鍋が楽しめる“ふくちり”と、噛むほどに広がる上品な味と透き通る身の美しさが楽しめる“ふく刺し”など、おいしさたっぷり詰まったフルコースです。
さらに、大人気のギフト“いかしゅうまい”と、モチモチとした食感が味わえる “ふくしゅうまい”もセットになっております。
家庭用はもちろん、贈り物としても喜ばれる海のごちそう、御歳暮や年末の贈り物にいかがでしょうか。
《萬坊のふく三昧フルコース》
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【料金】 |
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10,080円(税込) 送料無料 ・ふく刺し 二人前(約70g)
・ふくちり 二人前(約300g)
・とらふく皮 (約50g)
・ふくしゅうまい(8個入)
・いかしゅうまい(大まる8個入) |
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【お問合せ】 |
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萬坊 0120-151-248 |
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【URL】 |
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http://www.manbou.co.jp/ |
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■ 肉のきめが細かいソフトな食感が特徴の“さくら色”の豚肉 「肥前さくらポーク」
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佐賀県ブランドで鮮やかな“さくら色”の「肥前さくらポーク」は、豚肉独特の臭みが少なく、肉のきめが細かいソフトな食感が特徴の豚肉です。ランドレース種を基礎に、病気に強い大ヨークシャー種と、肉質の良いデュロック種を掛け合わせた、高品質で安全・安心で美味しい「肥前さくらポーク」。徹底した飼育管理のもと、大自然の中でじっくり育てられた「肥前さくらポーク」は、生産者が自信を持ってお届けする自慢の逸品です。そんな「肥前さくらポーク」を味わえるロースセット(スライス300g:豚かつ用100g×4枚)は、JAからつ「唐津うまかもん市場」で購入することができます。これからの季節は“しゃぶしゃぶ”などの鍋料理がおすすめです。豚かつ用はステーキでも美味しくお召し上がりいただけます。ご自宅用はもちろん、贈物にも喜ばれる一品です。
「肥前さくらポークロースセット」3,000円
(スライス300g:豚かつ用100g×4枚)
※注文販売の場合、冷凍での発送となります。送料等はお問合せください。
【お問合せ】 JAからつ「唐津うまかもん市場」
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住所: |
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唐津市久里1961−2 |
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TEL: |
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0955−78−1313 |
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営業時間: |
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9:00〜18:00 |
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定休日: |
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毎月第2水曜日 |
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■清流で育ったツガニをご自宅で満喫!! 「飴源のツガニのお取り寄せ」
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唐津の七山から浜玉を流れる玉島川は、美しく澄み良好な川砂に恵まれており、鮎や白魚、うなぎなど多くの川魚が生息しています。唐津では「ツガニ」と呼ばれる「モクズガニ」の一大群棲地としても有名です。
玉島川沿いにある、「飴源」は、天保9年(1838年)に創業した川魚・摘草料理のお店です。初代・源吉が川魚料理を営む傍ら水飴も作っていたため、「飴屋の源さん」と呼ばれていたのが屋号の由来とされています。数多くの著名人も訪れ、四季折々の自然の恵みを堪能できる老舗料理店として、今も昔と変わらぬ味を守り続けています。
そんな老舗料理店で使われるツガニを自宅で味わえるのが、「飴源」のツガニのお取り寄せです。ツガニは、玉島川上流にある「ツガニの通る道」に仕掛けた受け籠で捕られます。秋から冬にかけて捕れるツガニはまさに旬。夏場に捕れるツガニは、脱皮をしたあとで柔らかくて甘く、一年中、季節ごとに違った味が楽しめます。
ツガニはゆでて食べるのがおすすめ。鍋に活きたままのツガニを入れ、たっぷりの水を注いでから火をつけ、沸騰してから塩を多めに入れて15〜20分ほどゆでれば完成。その際、ツガニが暴れるので、鍋蓋の上に重しをしてください。ゆであがったツガニの濃厚でコクのあるカニミソや、プリプリとしたカニ身は絶品。とても贅沢な気分に浸れます。ツガニご飯やツガニ鍋、ツガニ味噌汁など味わい方はいろいろ、お好みでお召し上がりください。
配送の際、活きたままのツガニをネットに入れ、笹を敷いた発泡スチロールに入れて翌日に届けられます。死んでしまったツガニは調理しても食べられないので、なるべく届いたその日に調理してください。調理した後は冷蔵で2〜3日は保存できます。
新鮮なツガニをご自宅でゆっくりたっぷりご堪能ください。
【価格】 |
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1kg 5,000円(税込)※送料別途
通常7〜8匹ですが、ご飯用に小さいツガニが欲しい等の希望があればご相談ください。 |
【ご注文・お問合せ】 |
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川魚・摘草料理 飴源
TEL:0955-56-6926
FAX:0955-56-6049 |
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■呼子・イカ活造りのお店の九割以上が使っている醤油です 「マツキン醤油」 |
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マツキン醤油創業者の松本金治郎氏は、人間国宝の故十二代中里太郎右衛門の弟として生まれ、この唐津の地で味噌製造業を始めました。
醤油の味は、原料の大豆・小麦・塩・水・酵母に左右されます。その中でも重要な酵母には、純粋培養の酵母と、醤油が醸造される蔵に昔から住みついている“家つき酵母”があり、蔵によって異なるこの家つき酵母が独特の風味を醸しだす決め手となります。
マツキン醤油では、大正八年(1919 )の創業当時から仕込みに使っている杉樽に住み着いた家つき酵母を大切に守り育てています。また、杉で作られた小さな平箱“もろぶた”に増殖させた麹を小分けし、手作業で何度も手入れをすることで、むらの無い決め細やかな麹を作る“もろぶた麹づくり”という、昔ながらの手間暇を惜しまぬ製法で醤油作りをしています。
素材の味を引き立てるその醤油の品質は、呼子・イカ活造りのお店の実に九割以上が使っている事からも判ります。イカ活造りが素材を活かしたシンプルな料理だからこそ、醤油選びには神経を注ぐ板前さんも納得の醤油です。
【マツキン醤油】
唐津市和多田百人町1-28
TEL:0955-74-2468
URL:http://matukin.jp/index.php |
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見所・イベント予告
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■ 恵みの海・出会いの海とともに歩んだ先人たちの物語
佐賀県立名護屋城博物館 企画展「海にいきる」開催中
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唐津市鎮西町にある佐賀県立名護屋城博物館で、「鯨組主中尾家屋敷」公開を記念し、江戸時代の唐津のくらしと玄界灘に関する貴重な資料を展示した企画展「海にいきる」が開催されています。今回の企画展では、江戸時代に活躍した大型廻船の雄姿を伝える「弁才船模型」の展示や、唐津の様々な漁業を描いた長大な絵巻物などが公開されます。「漁業」と「海運」という2つの側面から、江戸時代の「唐津と海」を検証することで、玄界灘とともに生き、唐津の産業・文化の礎を築いてきた先人たちのくらし・営みに迫ります。
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【開催期間】 |
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平成23年11月27日(日)まで |
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【開館時間】 |
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9:00〜17:00 |
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【休館日】 |
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月曜日(休日の場合はその翌日) |
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【会期中の入館料】 |
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大人300円 大学生200円
(高校生以下及び障害者手帳をお持ちの方は無料です)
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【お問合せ】 |
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佐賀県立名護屋城博物館
住所:唐津市鎮西町名護屋1931−3
TEL:0955−82−4905 |
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■ 「風の画家 中島潔が描くまなざし」 唐津市近代図書館美術ホールにて開催中 |
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四季のうつろいや失われつつあるふるさとの風景などを描き、多くの人を魅了し続ける画家 中島潔。
昭和18年(1943)中国(旧満州)に生まれ、1歳で両親の故郷・佐賀に移ります。
日本画家を志して単身フランスへ渡るなどして独学、“風の画家”として数多くの作品を発表してきました。その作品にはいつも、優しく温かな「まなざし」があります。
本展覧会では、夭折の童謡詩人金子みすゞ(1903-1930)をテーマに 取り組んだ作品を中心とする70点を紹介しています。自然界への畏敬や弱きものへのいたわりなど、画家と詩人の「まなざし」を感じる本展覧会は、11月20日(日)まで開催しています。
●企画協力 椛n造教育センター
《中島潔 プロフィール》
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1943年 |
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中国東北部(旧満州)に生まれる。1歳で両親の故郷佐賀へ戻る。 |
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1961年 |
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佐賀県立唐津西高等学校を卒業後上京。さまざまな仕事をしながら絵を独学で学ぶ。 |
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1971年 |
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渡仏。半年間パリの美術学校や美術館で学び、画家になる決意をする。 |
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1976年 |
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独立し、画家としての活動を始める。 |
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1982年 |
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NHKテレビ「みんなのうた」のイメージ画を手がけ、全国的に脚光浴びる。 |
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1986年 |
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NHK受信料告知アニメーションを制作。以後、シリーズ13本を手がける。 |
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1987年 |
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絵本『木霊みょうと』がボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞を受賞。 |
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1990年 |
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中国文化庁の招きで海外初の個展を北京の故宮で開催。 |
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2001年 |
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パリで個展を開催。 |
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2003年 |
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作品制作のため1年間パリで過ごす。 |
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2010年 |
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京都・清水寺成就院の襖絵が完成し、4月に奉納。 |
【風の画家 中島潔が描くまなざし】
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開催期間: |
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平成23年10月22日(土)〜平成23年11月20日(日) |
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開催時間: |
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10:00〜18:00(入場は17:30まで) 月曜日と11月3日(木・祝)は休館 |
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入場料 : |
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一般500円
大学生など・60歳以上の人250円
(年齢のわかるもの【学生証・健康保険証】をご掲示ください)
※20人以上の団体は2割引
高校生以下の人、75歳以上の人は無料
(年齢のわかるもの【学生証・健康保険証】をご掲示ください)
障害者手帳をお持ちの方と同行者一人は無料(障害者手帳をご掲示ください) |
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お問合せ: |
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唐津市近代図書館 0955-72-3467 |
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■ 〜いつも傍に置いておきたい器たち〜
「第25回 唐津焼発祥の地 岸岳炎まつり」が開催されます
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今回は新しくオープニングが北波多保育園児による「かっぱ鼓隊演奏会」「手びねり人形制作体験」地元株式会社マルタイさんのご協力で唐津焼の器で食べる「炎ラーメン試食会」など企画されています。
また、2日間とも先着100名様に参加窯元の「ぐい呑み」プレゼントを用意されています。
その他にも、岸岳系唐津焼窯元の展示即売会、アマチュア作家による陶芸展、唐津焼が当たる輪投げゲーム、古唐津展示、北波多カッパの歴史紹介など盛り沢山な企画が開催されています。
ぜひこの機会に芸術の秋、岸岳炎まつりに足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
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【日時】 |
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平成23年11月12日(土)・13日(日) |
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【開催時間】 |
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9:00〜17:00 |
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【会場】 |
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岸岳ふるさと館特設会場(佐賀県唐津市北波多徳須恵) |
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【お問合せ】 |
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唐津東商工会本所 TEL0955-62-2901 |
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■ みんなで楽しめる!科学の不思議を再発見!!
「米村でんじろうのサイエンスショー in唐津」
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テレビでおなじみの米村でんじろう先生が唐津市民会館にやってきます。
あっと驚く実験や楽しい実験の数々を、みんなで一緒に体験してみませんか。
今回はどんな実験が待っているのかお楽しみに。
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【日時】 |
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平成23年11月20日(日) 一日2回公演
一回目:13:30開演(13:00開場)
二回目:16:00開演(15:30開場) |
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【場所】 |
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唐津市民会館大ホール |
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【入場料】 |
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大人2,000円 小人1,000円(3才〜高校生)
全席指定 |
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【お問合せ】 |
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唐津市民会館
TEL:0955-72-8278 |
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参加者募集
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■ 唐津ジュニア音楽祭2012 〜西尾芳彦音楽賞〜
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「研音」に所属が決定した井上美優さん(左)と山口奈々さん(右)。温かい眼で見守る西尾芳彦氏(中央)。
音楽塾ヴォイス福岡校にて。 |
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唐津出身の西尾芳彦氏は、自身が主宰する「音楽塾ヴォイス」で、絢香やYUI、マリアを輩出し、最近では、「長い間」や「未来へ」が大ヒットした、Kiroroのヴォーカル玉城千春のソロデビューをプロデュースした、第一線の音楽プロデューサーです。
西尾氏は、唐津の子供たちに“夢”を持つことの大切さを伝える活動を、市内各地で実践しており、5回目になる「唐津ジュニア音楽祭《西尾芳彦 音楽賞》」も、その一環として開催されます。
昨年、夢をつかむチャンスにチャレンジした、グランプリの井上美優さんと優秀賞の山口奈々さん。1年半前にメジャーデビューする夢に向かって羽ばたいた二人は、音楽塾ヴォイスでの厳しいレッスンの末、共に東京の大手プロダクション「研音」に所属が決定しました。既に、山口奈々さんは東京の高校に通学しながら西尾氏のレッスンを受け、デビューに向かって着実に前進しています。
●募集要項
●応募用紙
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■ 演歌の登竜門に発展することを期待して開催される「村田英雄音楽祭」
参加申込みも始まりました
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平成16年5月に村田英雄記念館が開館した年から始まった村田英雄音楽祭。今回で8回目を迎えます。
この音楽祭は故人の功績を顕彰するとともに、村田英雄音楽祭をより多くの方に継承していただき、当コンテストが演歌の登竜門に発展することを期待しています。
ゲストは大衆演芸界の大御所 大川龍昇さんと、北島音楽事務所の山口ひろみさんです。
そして今回は、各部門最優秀賞者はサガテレビの生放送で熱唱という出場者特典付きとなっております。
参加申込みも始まりました。多数のご応募お待ちしております。
【一次テープ審査申込締切】 |
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平成23年12月12日(月)必着 |
【二次予選会】 |
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会場:相知交流文化センター
サライホール
日時:平成24年2月12日(日) |
【決勝大会】 |
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会場:唐津市民会館 大ホール
日時:平成24年3月11日(日) |
【お問合せ】 |
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村田英雄記念館
TEL:0955−51−8312 |
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■ATAだより
ガイドと歩いてみませんか
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虹の松原 西コース
国の特別 名勝に指定をうけている虹の松原。
三保の松原・気比の松原とともに三大松原の1つに数えられています。
虹の孤のように連なり、唐津藩初代藩主・寺沢志摩守広高が防風、防潮林として植林したのが始まりで全長5km、幅1kmに渡って続く松の数は約100万本といわれています。
往年の人々に愛されている空間をゆっくりガイドと巡ってみませんか。
◎コース
国民宿舎虹の松原ホテル〜夫婦松〜連理の松〜昭和天皇散策記念碑〜潮風と闘う松〜はい松〜槍掛けの松〜松原おこし〜大老の松〜麻生本家〜二軒茶屋/地彩館 松原屋〜帰路同コース〜国民宿舎虹の松原ホテル
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【催行日程】 |
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毎週火曜日〜日曜日 |
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【時間】 |
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10:00〜 13:00〜 |
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【集合場所】 |
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国民宿舎虹の松原ホテル |
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【催行人数】 |
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4名〜14名 |
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【所要時間】 |
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約2時間 |
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【参加費】 |
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大人1人/案内料:700円
小人1人/実費 |
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【お問合せ】 |
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唐津よかばい旅倶楽部
(社団法人唐津観光協会 ATA事業部)
TEL:0955-74-3611
FAX:0955-74-3612
URL:http://www.yokabai-tabiclub.jp |
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■唐津焼ものがたり
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第32回
〜 そのH 炎が生み出す窯変の美 「菅ノ谷窯(すがのたにがま)」 〜 |
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「窯出しの時は、一回一回が感動。失敗も感動です。」と語る舛田重信氏のこだわりは、土の吟味と窯変にあります。
使う水は今だ“井戸水”だという山の中で、素焼きから登り窯で焼いているのだそうです。
2ヵ月に一度の火入れは二日二晩にも及ぶそうです。
つい寝過ごして、最初から焚きなおすこともあったそうですが、「それが幸いして、思いがけずいいものができた。」こともあったのだとか。
焼き物好きが高じて唐津に来たという東京育ちの奥様と、贅沢な田舎暮らしを楽しみながら唐津焼の作陶に励んでいるそうです。
また「秋の紅葉と窯場展」と題して、秋のイベントが催されます。
2011年11月19日(土)〜23日(水・祝日)10時〜17時の期間に、お茶とお菓子をご用意してお待ちしているそうなので、是非おでかけください。
快く取材に応じてくれた息子の剛(ごう)氏が、にこやかで且つ丁寧に対応してくれると思いますよ。
※「秋の紅葉と窯場展」は喜多窯・曹源窯でも同時開催されます。 |
(「唐津焼夢図鑑」より一部抜粋) |
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代表: |
舛田 重信(ますだ しげのぶ) |
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住所: |
佐賀県唐津市浜玉町東山田2207-2
※展示即売場隣接されています。 |
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TEL: |
0955-56-7841 |
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交通: |
JR浜崎駅から車で10分 |
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駐車場: |
有 |
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営業時間: |
特になし |
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休日: |
年中無休 |
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工房見学: |
可 |
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陶芸体験: |
可(要予約) |
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■食べごろ唐津、美味旬彩(7) |
玄さば(げんさば)
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玄さばとは、五島・対馬の海を知り尽くした漁師が惚れ込んだ上質のさばのこと。
玄界灘をまたにかけた伝説の「十字船団」の流れを引く玄人の目と舌が、旬のなかでも最高に脂がのる、ほんとうの旬の時期の寒さばを見極めます。
ほんとうの旬の期間は、1年のうち2週間もあるかないかといわれ、旬の中の旬といわれる時期に水揚げされた寒さばを、脂のノリ、肉質や鮮度など厳しい基準で選別し、基準をクリアした上質のさばだけを使って、一枚一枚じっくりと天日干しに仕上げます。
原料第一主義を貫き、天然海水塩だけで味付けし、ミネラル天日干し。 素材が持つ本来の旨みや風味を最大限に引き出しています。
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【お問合せ】 |
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シーボーン昭徳
唐津市中ノ瀬通り10−23
TEL:0120−73−1727
FAX:0955−74−1100 |
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■唐ワンくん日誌(26) |
〜唐津に“ひこにゃん”が来るよ〜 「唐津うまか博2011第7回からつ鍋まつり」
よい子のみなさん こんにちワン!
12月11日に唐津市中央開催される「唐津うまか博2011第7回からつ鍋まつり」に日本国内だけでなく世界でも大人気のゆるキャラ“ひこにゃん”(滋賀県彦根市)がやって来ます。“ひこにゃん”は彦根城でおもてなし活動を行っていて、連日ひこにゃんを一目見ようと日本中からファンが押し寄せる大人気キャラクターです。そんな“ひこにゃん”が遂に唐津に。からつ鍋まつりで“唐ワンくんとひこにゃん”の夢の共演を是非その目に焼き付けて下さい。 |
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世界一のゆるキャライベントが10月に彦根で開催されましたが、その余韻がまだ残る11月に今度は埼玉県羽生市で、日本で2番目に大きなゆるキャライベント「ゆるキャラさみっとin羽生」が開催されます。参加キャラクターは東日本のキャラクターを中心に160体以上を予定しています。さあ唐ワンくんは160体のキャラクターの中で個性を発揮できるのか?いかに。
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【イベント名】 |
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ゆるキャラさみっと in 羽生 |
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【日程】 |
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平成23年11月26日(土) 9:00〜15:00
11月27日(日) 9:00〜15:00 |
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【会場】 |
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埼玉県羽生市水郷公園 |
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【詳しくは】 |
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ゆるキャラさみっとin羽生 HP |
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唐津よもやま話 |
■唐津うまか博2011情報(2)
唐津うまか博2011第7回からつ鍋まつりの全容をご紹介します |
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旬の”うまかもん・よかもん”が集まる「唐津うまか博」。メインイベント「からつ鍋まつり」(11時〜15時)では韓国のトッポギ、地元唐津の海鮮スープ鍋など国内外から約50種の自慢の鍋が勢揃いします。
イベントは他にも物産販売、ストリートダンスコンテスト、ひこにゃん、せんとくんも登場する「ゆるキャラ祭り」など盛りだくさん。今年は前夜祭として12/10(土)18時から「KAWAMURA
BAND」のライブも開催されます(有料)。
また、登録加盟店でワンドリンク+ワンフードが500円で楽しめるチケット(5枚綴り2,500円)もご用意されています。詳しくは唐津商工会議所まで。
楽しく美味しい一日を唐津で!
《唐津うまか博2011 第7回からつ鍋まつり》
場所: |
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唐津市役所・大手口バスセンター・JR唐津駅周辺 |
お問合せ: |
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唐津商工会議所 TEL:0955-72-5141 ※ダンスコンテストのみ
ダンスコンテスト実行委員会
TEL:090-2519-8938(水落) |
詳細・・・(pdf)
【平成23年12月10日(土)】前夜祭
◆情報化フェアin唐津
日時: |
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平成23年12月10日(土) 10:00〜 |
場所: |
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大手口センタービル
午前・・・情報化セミナー(ソーシャルメディア活用術、インターネット教室、スマートフォンセミナー)
午後・・・情報化講演会 |
◆KAWAMURA BAND コンサート
「河村和範率いるサザンオールスターズ最強トリビュートバンド」
日時: |
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平成23年12月10日(土) 開場17:00〜 開演19:00〜 ※12月10日 午後1時より「整理券」を配布します。 |
場所: |
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唐津市民会館 大ホール |
料金: |
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前売券2,000円 当日券2,500円 |
フロントアクター「Victory(ビクトリー)」女性5人組のバンド
佐志小学校の仲間で結成(2007年)。現在高校1年生、全国高校生アマチュアバンドコンテストで文部科学大臣賞受賞(2011年7月)。
詳細・・・(pdf)
【平成23年12月11日(日)】
◆商工物産まつり
日時: |
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平成23年12月11日(日) 10:00〜16:00【予定】 |
場所: |
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アルピノホール |
内容: |
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○唐津市内の商工水産物の販売及び東北復興支援物産の販売、抽選会を行う。
○情報化フェアin唐津
展示ブースを設け、ブロードバンドの加入促進を図る。うまか博の模様をユーストリーム、
Facebookで紹介する。 |
◆開会式(オープニングセレモニー)
日時: |
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平成23年12月11日(日) 10:30〜11:10【予定】 |
場所: |
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大手口広場 特設ステージ |
内容: |
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関係者の登壇・主催者挨拶・来賓挨拶・関係者の紹介・鍋販売宣言 |
◆第7回からつ鍋まつり
日時: |
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平成23年12月11日(日) 11:00〜15:00 |
場所: |
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中心市街地一帯 |
料金: |
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前売券900円(3枚つづり)、当日券1,000円(3枚つづり) |
内容: |
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参加店約50組が約30,000食の鍋を作り、唐津の冬の味覚をふるまう。 |
◆ステージイベント
日時: |
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平成23年12月11日(日)10:00〜17:00【予定】 |
場所: |
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大手口広場 特設ステージ
中庭ステージを中心にまちなかの小ステージも利用 |
内容: |
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○ゆるキャラまつり
○六本木ヒロシ歌謡ショー
○早稲田佐賀中学校 応援部チアリーディング「リトルベアーズ」
○フラダンス
○ゼロ(佐伯清輝) 皿回し
○エルビスプレスリーショー
○琉球国まつり太鼓(エイサー隊)
○ダンスユニットNNP
○ストーンガールズ ファッションショー |
◆ダンスコンテスト
日時: |
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平成23年12月11日(日)10:00〜16:00【予定】 |
場所: |
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アルピノ中庭特設ステージ |
内容: |
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優勝賞金8万円(一般)5万円(キッズ)ほか、準優勝、三位、ベストドレッサー賞などもある。
参加者募集中・エントリー費800円/人 |
お問合せ・申込: |
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ダンスコンテスト実行委員会 TEL:090-2519-8938(水落) |
◆ゆるキャラまつり
「唐ワンくん」日時: |
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平成23年12月11日(日) 11:00〜16:00 |
場所: |
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唐津市中心市街地一帯、大手口広場 特設ステージ
アルピノ中央ステージ |
内容: |
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ゆるキャラ大集合、ゆるキャラPRタイム、写真撮影会、ゆるキャラダンスステージ、じゃんけん大会・クリスマス抽選会、ゆるキャラ観光PRブース
○九州初登場のひこにゃん(滋賀県彦根市)、不思議な魅力のせんとくん(奈良県)他約40体が、唐ワンくんに会うために集合します。 |
◆カキ焼きまつり
日時: |
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平成23年12月11日(日) |
場所: |
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中町通り |
料金: |
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有料 |
内容: |
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中町通り一帯に焼き台を設置し、牡蠣焼きまつりを行う。 |
◆消防ふれあい広場
場所: |
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唐津市役所広場 |
内容: |
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はしご車試乗、煙体験ハウス、起震車による地震体験、放水体験など |
◆からつんまちは、100円祭!!
場所: |
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唐津中央商店街一帯 |
内容: |
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○花いっぱいセール(大手口通り)
○子供射的ゲーム(大手口通り)
○X’masコンサート(京町アーケード)
@ルーテル幼稚園Aカトリック幼稚園Bすみれ幼稚園C昭和幼稚園
○焼き鳥コーナー |
今年の「唐津うまか博」は、夜まで楽しめます。
◆イサギナバル唐津
お客様のあのお店で『食べてみたい、飲んでみたい』と、うちのお店で『食べてほしい、飲んでほしい』をマッチングさせた新たな観光唐津のおもてなし。
日時: |
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平成23年12月11日(日)
15:00〜24:00(営業時間は参加店舗により異なる) |
場所: |
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唐津市中心市街地一帯 |
金額: |
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前売券2,500円(5枚つづり)、当日券3,000円(5枚つづり) 前売り券は、11月初旬より唐津商工会議所、まいづるグループ各店他で販売します。 |
詳細・・・(pdf)
◆本部
JR唐津駅 大手口センタービルの2カ所
チケットの販売(鍋券・イサギナバル券) 総合案内 雑踏警備本部 救護班 |
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■唐津に嫁いだ若嫁日記(2)
〜曳山みっけ〜 |
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今年は私にとって初めての唐津くんちです。
くんちや曳山展示場で本物の曳山を見ることができますが、それ以外でも見れる曳山を見つけました。
みなさまの方がご存じかと思いますが、少しばかりご紹介します。
今回ご紹介した以外にも、お店のシャッターに曳山の絵が描かれていたり、いたるところで曳山を見ることができます。新しい曳山を見つけるたびに“くんち愛”を感じ、この時期になるとソワソワ・わくわくする唐津っ子の精神は、ずっと受け継がれていくのだろうなと思います。
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■GUCCIおじさんの唐津んシネマ回顧録(2) 「日活映画 花と竜の思い出」 |
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石原裕次郎と浅丘ルリ子が洞海湾を望み寄り添うシーンを撮影した西唐津の妙見神社。 |
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この映画の公開は1962年(昭和37年)です。
もともとは北九州が舞台なのですが、ロケの多くは唐津で行われました。
理由は昔の面影が無くなってしまっていた北九州では当時の撮影が出来ないという事で似たような環境を探し唐津に白羽の矢がたったという訳です。
依って主演の石原裕次郎さんはじめ多くのスターが唐津を訪れました。
ロケは西唐津港岸壁での石炭積み出し等、石原裕次郎さんが演ずる玉井金五郎が活躍する場面である港湾一帯として西唐津を中心に行われました。
記憶に残っているのは最後のシーン。玉井金五郎とその妻マン(浅丘ルリ子)が二人洞海湾(福岡県北九州市)を望み寄り添うシーンがあるのですが、その撮影場所は西唐津の妙見神社だったと記憶しています。大事な最終シーンを唐津で撮影されたことに感激したものでした。ではここでエピソードを一つ。
当時12歳だった私は両親に連れられて石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さん達の宿泊先へ行き、石原裕次郎さんらロケ隊との食事会に出席しました。(残念ながら浅丘ルリ子さんは撮影で疲れてらして欠席でした)そのときの印象ですが、石原裕次郎さんはさすがに日本を代表する俳優さんだな・・・と人間のオーラというか大きさと暖かさを感じたものでした。
それではこの映画の紹介をしておきましょう。
監督は巨匠舛田利雄。主演は石原裕次郎。そして浅丘ルリ子・葉山良二・芦田伸介・大坂志郎といった豪華キャスト。
時代は明治30年代。大陸を相手に景気が出始めた頃、北九州の港湾には人間のあらゆる欲望がギラギラと沸き立っていました。そうした門司港へやってきた26歳の玉井金五郎(石原裕次郎)。早速飛び込んだ博打場でたちまち着ている物まで剥ぎ取られるはめになります。浜尾組の仲仕(港などで船の貨物を担いで運ぶ作業員)となり頭角を現しますが、その頃女仲仕のマン(浅丘ルリ子)は彼に惹かれていきます。
当時勢力を誇っていた吉田磯吉親分(芦田伸介)とトラブルになりマンを連れて若松の永田組に落ち着きますが、ここでもたちまち名をあげ組の采配をふるうようになります。その後蝶々牡丹のお京(岩崎)と出会い菊花を抱いた竜の刺青をした金五郎は玉井組を誕生させ勢力を伸ばしていきます。・・・・といった任侠玉井金五郎の活躍を描いた物語です。これも材木町にあった新世界映劇で公開され連日大入り満員の大盛況となりました。(By
GUCCI) |