平成17年10月12日

株式会社トミー


海外ゲーム市場にてパブリッシャー事業に初の本格参入!
    第一弾タイトルは 「NARUTO ナルト」

 株式会社トミー(代表取締役社長:富山幹太郎)は、このたびVIZ Media,LLC(本社:米国カリフォルニア州、社長&CEO:福原秀己、以下ビズメディア)と「NARUTO」について、北米・南米市場における任天堂プラットフォームのゲームソフト販売に関するライセンス契約を締結いたしました。これにより、2006年春、北米・南米市場において、自社ブランドによるゲームソフトの販売を開始いたします。

 これまで、ゲームソフトの海外市場での販売については現地パブリッシャーへのライセンス許諾を中心に展開してまいりましたが、今回のビズメディアとのライセンス契約により、トミーがパブリッシャーとして北米・南米市場に本格参入し、海外市場におけるTOMYブランドの強化、拡大を図ってまいります。
 日本市場においては、すでに2003年4月より、ニンテンドーゲームキューブTM用およびゲームボーイアドバンスTM用ソフト「NARUTO TM−ナルト−」シリーズを発売しており、現在までに9タイトル、累計230万本を販売する大ヒット商品となっております。今回は、海外市場向けの第一弾タイトルとして、ゲームボーイアドバンス(TM)用ソフト「NARUTO(TM)NINJA COUNCIL(最強忍者大結集)」を予定しています。
 また今回、北米・南米市場でのゲームソフト販売にあたっては、株式会社ディースリー・パブリッシャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤裕二)の米国子会社であるD3 Publisher of America,Inc.(本社:米国カリフォルニア州、COO:竹中洋二)と、トミーの米国子会社であるTOMY Corporation(本社:米国カリフォルニア州、会長兼CEO:高橋 勇)が、両社共同でマーケティング展開を行ない、シナジーを高めてまいります。それにより、初年度は4タイトルを販売し、販売目標を日本と同等の100万本といたします。

 「NARUTO(TM)−ナルト−」は、2003年より北米版「SHONEN JUMP」での連載が始まり、今年9月には米国Cartoon NetworkのToonami枠にてアニメ放送が開始されました。初回より高視聴率を記録し、米国における人気は急上昇中であり、早期にゲームソフト発売を望む声が高まっています。


<初年度発売予定>

ゲームボーイアドバンス(TM) NARUTO(TM)NINJA COUNCIL (最強忍者大結集)
ゲームキューブ(TM) NARUTO(TM)CLASH OF NINJA(激闘忍者大戦!)
ゲームボーイアドバンス(TM) タイトル未定
ゲームキューブ(TM) タイトル未定
※ゲームボーイアドバンス(TM) およびゲームキューブ(TM)は任天堂の登録商標です。


※画像は日本で発売したゲームキューブ(TM)「NARUTO-ナルト-激闘忍者大戦!」のものです。
                               
(C)岸本斉史・スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ         
(C)2002 TOMY