都心の「丸の内農園」に約14万人が来場!『JAPAN HARVEST 2017 丸の内農園』

農林水産省

今年で6回目となる、食欲の秋にふさわしいイベント「JAPAN HARVEST(ジャパン・ハーヴェスト)2017 丸の内農園」が11月4日(土)・5日(日)に開催され、約14万人が来場。家族連れなどを中心に、都心に現れた「丸の内農園」を体験した。

2017年11月5日

農林水産省

『JAPAN HARVEST 2017 丸の内農園』

都心の「丸の内農園」に約14万人が来場!

 今年で6回目となる、食欲の秋にふさわしいイベント「JAPAN HARVEST(ジャパン・ハーヴェスト)2017 丸の内農園」が11月4日(土)・5日(日)に開催され、約14万人が来場。家族連れなどを中心に、都心に現れた「丸の内農園」を体験した。

●「料理マスターズ」と、おいしい地場産食材を生み出す「生産者」が“食の魅力”をPR

 イベント2日目の5日は、日本のあらゆる「食」の普及に貢献し、その素晴らしさなどを伝承し発展させてきた料理人を表彰する「料理マスターズ」に選ばれた料理人と生産者が登壇し、“食の魅力”についてトークショウが行われた。モデレーターにレストランジャーナリストの犬養 裕美子 氏を迎え、「魚」、「野菜」、「ジビエ」などの食材の魅力や活用について、試食を交えながら様々なトークが繰り広げられた。

 試食では、「鮮魚の特製マリネ」(杉本 敬三 シェフ・食材提供 鈴木 彰 氏)、「福島伝統野菜里芋と煮汁のエスプーマ」(萩 春朋 シェフ・食材提供 白石 長利 氏)、「鹿のパテ・鹿のコンソメ」(手島 純也 シェフ・食材提供 細井 孝哲 氏)が提供され、トークショウ参加者たちは、料理マスターズの技と生産者こだわりの食材を楽しんだ。

 なかでも、昨今注目食材である「ジビエ」について、手島 シェフは「食材の個性を前面に出すより、まずはジビエを食べておいしいと思っていただける料理を心がけている」と語った。そして、自ら狩猟及び処理施設で解体を行い、鹿肉を和歌山県内外に提供している細井 氏は「和歌山県内のスーパーでは、(鹿は)スライス肉を売っており、値段もおさえている。都内でも鹿のサンドウィッチを提供しているカフェもある。」と現状を説明した。試食の「鹿のパテ」を食べた参加者は「くさみがなくておいしかった」と感想を述べた。

●食と農林漁業を楽しく体験できるブースが勢ぞろい

 6つのエリアと特設ステージでは、食と農林漁業に関する様々な学び・体験ブース、約90ブースが出展。

・国産農林水産物の消費拡大を目的とした「フード・アクション・ニッポン アワード 2017」入賞産品の紹介・販売

・出汁(だし)の試飲をはじめとした和食文化の体験コーナー

・ドライフルーツやジャムの食べ比べ、開発中の商品をいち早く体験できる「農林水産省 6次産業化チーム」ブース

・農業で活躍する女性にフォーカスし、その取組を紹介する「農業女子プロジェクト」や品種やブランドなど、「強み」のある農畜産物の紹介や販売

・地産地消への取組やインバウンド急増中の「Savor Japan」地域(「農泊 食文化海外発信地域」)の紹介

・大学生が育てた農林水産物やその加工品の販売、体験ができる「農林漁業学園」

など、多種多様なブースが立ち並んだ。さらに5日は全国の高校生が各地域の食材を創意工夫して開発したオリジナルレシピを競う「ご当地!絶品うまいもん甲子園」からオリジナルフードも販売され、早々に商品が完売するなど賑わいをみせた。

また、ブース出展以外にも、産品の名称を知的財産として登録し保護する「地理的表示保護(GI)制度」の産品をかたどった「GIスタンプラリー」なども実施された。

※参考<開催概要>

・名称:JAPAN HARVEST 2017 丸の内農園

・日時:11月4日(土)・5日(日)11:00~16:00

・会場:丸の内仲通り、行幸通り、明治安田生命ビル アトリウム 特設ステージ、

    MY PLAZA ホール  

・入場料:無料

・主催:農林水産省 

・運営:JAPAN HARVEST運営事務局  

・公式Webサイト:http://tabeyo-kokusan.jp/japan-harvest2017/

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プレスリリース添付画像

料理マスターズトークショウ(杉本シェフ・鈴木氏)

料理マスターズトークショウ(萩シェフ・白石氏)

料理マスターズトークショウ(手島シェフ・細井氏)

会場の様子①

会場の様子②

会場の様子③

会場の様子④

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