「アジアのノーベル賞」2017年度ラモン・マグサイサイ賞を受賞した石澤良昭教授記念講演会開催

上智学院

2017年11月6日(月)、上智大学では、「アジアのノーベル賞」と呼ばれるラモン・マグサイサイ賞を受賞した石澤良昭教授による、受賞記念講演会を開催します。アンコール・ワット遺跡群の保存修復および現地での人材養成が高く評価された同教授による活動の振り返りや、パネルディスカッションを行います。

2017年10月6日

上智大学

「アジアのノーベル賞」 2017年度ラモン・マグサイサイ賞を受賞した石澤良昭教授による記念講演会開催

~アンコール・ワット遺跡群の保存修復および現地での人材養成に尽力した25年を振り返る~

2017年11月6日(月)、上智大学では「アジアのノーベル賞」と呼ばれるラモン・マグサイサイ賞を受賞した石澤良昭教授による、受賞記念講演会を開催します。

本学アジア人材養成研究センター所長の石澤教授は、本年8月31日に2017年度ラモン・マグサイサイ賞を受賞しました。同賞は、フィリピンのラモン・マグサイサイ大統領を記念して創設された賞で、毎年アジア地域で社会貢献などに傑出した功績をあげた個人や団体に対し、ラモン・マグサイサイ賞財団から贈られています。石澤教授は、長年に亘るアンコール・ワット遺跡群の保存修復および同遺跡を守るカンボジア人専門家の人材養成に尽力したこと、そしてその貢献によってカンボジア人が自国の固有文化遺産に対する誇りを取り戻すきっかけを与えたことなどが高く評価されました。

講演会では、1979年にインドシナ難民問題が深刻化した際に、本学が取り組んだ支援活動「インドシナ難民に愛の手」など、本学とアジアとのかかわりを振り返ります。そして、「アンコール・ワット遺跡群の保存修復は、カンボジア人の手でなされるべき」との信念に基づき、現地でカンボジア人石工・遺跡保存官の人材育成および遺跡保存に取り組んできた活動を紹介します。また、現地での活動を支える三輪悟研究員と、国際報道の現場から石澤教授の活動に注目しているNHKの道傳愛子解説委員を交えたパネルディスカッションも実施します。なお、会場となる6号館1階では、アンコール・ワット遺跡群をテーマにした企画展が開催されているほか、マグサイサイ賞の受賞メダルや賞状なども展示します。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております.

日時: 2017年11月6日(月)15:30~17:00  (開場 15:00)  

場所: 上智大学四谷キャンパス6号館(ソフィアタワー)1階101室 ※駐車場なし

内容: 15:30~16:30  石澤教授による講演 

          16:30~17:00  パネルディスカッション

                                   ・石澤 良昭教授    

            ・三輪 悟氏 (アジア人材養成研究センター研究員)

                                   ・道傳 愛子氏(NHK解説委員・チーフプロデューサー)

申込み方法:下記サイトからの事前申込み制 (無料、先着順、定員700人)

https://eipo.jp/sophia/seminars/view/9981

一般の方からのお問合先:上智大学アジア人材養成研究センター

TEL: 03–3238–4136  E-mail: sacrhd@cl.sophia.ac.jp

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2017年度マグサイサイ賞を受賞した石澤良昭教授

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