2017年 日光・紅葉エリア別見ごろ予報

日光市

2017年10月5日

日光市観光情報発信センター

日光市、今年の紅葉ピークを発表!今年の紅葉は“当たり年”で色鮮やか!

「2017年 日光・紅葉エリア別見ごろ予報」

~SL大樹(たいじゅ)から眺める紅葉がオススメ!~

日光東照宮の紅葉のピークは、10月28日(土)~11月5日(日)の見込み

週末の紅葉狩りは10月28日(土)、10月29日(日)がおすすめ!

 この度、日光市観光情報発信センター(所在地:東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル内)は、2017年における日光市の紅葉見ごろのピーク情報を記した「2017年 日光・紅葉エリア別見ごろ予報」を発表いたします。

 栃木県・日光市は、場所によって標高差があり、9月下旬~11月までの長い期間、場所を変えて紅葉が見られます。今年の紅葉の特徴として、例年に比べて比較的色鮮やかとのことで、紅葉の見ごろの時期は、ほぼ例年並みの予定です。また、紅葉に合わせたライトアップイベントも開催されます。

 なお、65年ぶりに修復された「陽明門」で賑わう日光東照宮のある世界遺産付近の紅葉のピークは、10月28日(土)~11月5日(日)の見込みです。また、紅葉狩りを最もおすすめする週末の日程は、日光東照宮を含む日光二社一寺や、中禅寺湖、いろは坂、華厳の滝、そしてライトアップなど多くの有名紅葉スポットのピークが重なる10月28日(土)、29日(日)です。

 今年は、下今市から鬼怒川までSL大樹(たいじゅ)が運行し、SLの車窓からの紅葉、SLで紅葉狩りにも出かけることもお勧めします。

◇ライトアップ日光2017

期間:2017年11月3日(金)~ 5日(日)18:00-21:00

会場:世界遺産「日光の社寺」(外観)

入場料:無料(毎日18時~ナイトウェディング開催)

◇日光山輪王寺逍遙園ライトアップ

期間:2017年10月25日(水)~10月31日(火)17:00~20:00

2017年11月1日(水)~11月15日(水) 16:00~20:00 

会場:日光山輪王寺 逍遙園  入場料:300円

◇星野家の日本庭園ライトアップ

期間:2017年10月26日(木)~11月12日(日) 17:00-20:30 

会場:星野家(清滝養鱒場) 入場料:500円      

<2017年 日光・紅葉エリア別見ごろ予報(2017年10月5日現在)>

(奥日光エリア)

■戦場ヶ原・小田代原 見ごろの時期:9月25日(火)~10月7日(土)

小田代ヶ原の草紅葉(くさもみじ)は9月下旬がピーク。赤い草紅葉が有名です。また、‘朝もや’はフォトジェニックなスポットとして有名ですが、この時期は初霜が降り、幻想的な光景が見られます。尚、カラマツの黄葉は10月下旬が見頃です。

(草紅葉は9月下旬~、他紅葉は10月下旬ころまで)

※ハイブリッドバスが運行しています。

■竜頭の滝 見ごろの時期:10月9日(月)~10月16日(月)

奥日光の三名瀑のひとつ、紅葉の名所。上流は10月上旬から見ごろとなります。

■湯元(湯ノ湖・湯滝) 見ごろの時期:10月9日(月)~10月16日(月)

湯ノ湖は標高1478mにできた堰き止め湖。周囲3kmの湖は、1時間でまわることができ、ハイキングコースとしても楽しめます。「湯滝」は奥日光三名瀑のひとつです。

■中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝 見ごろの時期:10月14日(土)~10月22日(日)

中禅寺湖は木々の種類が多い八丁出島が紅葉スポットとして人気。遊覧船で紅葉クルーズもできます。いろは坂は車中からでも山裾に広がる紅葉を楽しむことができ、標高差もあるので紅葉前線が下りていく眺めも絶景。途中の黒髪平・明智平からは関東平野までも見渡せる大パノラマが堪能できます。

■霧降高原 見ごろの時期:10月23日(月)~11月1日(水)

霧降高原と大笹牧場を結ぶ六方沢の紅葉も一見の価値ありです。六方沢は、標高1,434mもある六方沢橋から、鮮やかな紅葉と遠方の筑波山を見られます。ハイキングも人気です。

■日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社) 見ごろの時期:10月28(土)~11月5日(日)

紅葉に合わせライトアップイベントが開催されます。

(足尾エリア)

■足尾・庚申山 見ごろの時期:10月21日(土)~11月10日(金)

庚申山はモミジ、カエデ・ナナカマドなど鮮やかな木々の葉の配色で山肌が隠されるほど。近くには庚申七滝もあり人気で10月中旬からが見頃です。わたらせ渓谷鉄道から眺める鮮やかな紅葉の景色は絶景で、このエリアの見頃は11月上旬からになります。

(鬼怒川・川治エリア)

■日塩もみじライン 見ごろの時期:10月16日(月)~11月10日(金)

鬼怒川・川治温泉と塩原温泉を結ぶ28.5kmの道路。四季折々の景5色を楽しめるも紅葉の季節は圧巻。途中の「白滝」もお勧め。富士見台の展望台からは女峰山や霧降高原など日光の景色を眺望でき、絶景ドライブを楽しめ、那須へ抜ければ‘紅葉ゴンドラ’で知られる「ハンターマウンテン」にも足を伸ばせます。(ピークは10月30日~11月3日頃です。)

■龍王峡 見ごろの時期:10月23日(月)~11月12日(日)

鬼怒川・川治随一の景勝地として有名です。むささび橋、虹見橋が絶景ポイントで鮮やかな紅葉を眺めることが可能です。

(ピークは11月上旬です。)

■鬼怒川温泉 見ごろの時期:10月23日(月)~11月23日(木)

紅葉を見ながらのラフティング、川沿いを歩くシャワーウォークなどのアクティビティも充実。広域にわたり長い期間紅葉を楽しめます。SL大樹(たいじゅ)に乗って、鬼怒川の紅葉を散策へ!

■川治温泉 見ごろの時期:10月23日(月)~11月19日(日)

11/5(日)に「川治温泉紅葉まつり」で仕掛け花火ショーが開催されます。

(今市エリア) 

■日光だいや川公園 見ごろの時期:11月3日(金)~11月23日(木) 

イロハモミジやヤマモミジは赤色に、イヌシデやコナラは黄色に色づき、美しいグラデーションが楽しめます。池、アスレチック付近など園内各所で美しい紅葉が堪能できます。「日光そば祭り」は11/17(金)~11/19(日)まで当公園で開催します。

※なお、天候や温度によって紅葉の色づきが左右する可能性がございますので詳しくは、日光市観光情報発信センターへお問い合わせください。

<紅葉ドライブ、渋滞を避けた‘絶景’穴場スポット2017>

日光の紅葉と言えば渋滞が予想されます。渋滞を避けられるスポットで、今年のおススメ穴場紅葉スポットをお届けします。

1.足尾エリア:「細尾峠」の紅葉 10月下旬~

日光エリアから足尾へ抜ける、道中の紅葉の隠れた名所。約12kmほどの峠道はハイキングコースともなっており、サイクリングでも訪れる人も。10月後半から11月はカラマツの黄葉が見ごろ、視界の全てが紅葉に包まれたような感覚を味わえます。足尾への銅山観光もおすすめです。

2.栗山エリア:「栗山郷」の紅葉 10月中旬~

「栗山郷」は、最北西部にある秘湯境で日光の中心部から約1時間の場所です。湯西川温泉・栗山中央・川俣温泉・奥鬼怒温泉エリアで、このあたりの紅葉は赤・朱・黄・緑色の鮮やかなグラデーションが綺麗です。

湯西川は平家の落人伝説が語り継がれる地で、風情ある紅葉を楽しめ、湯西川・川治エリアで楽しめるダム湖探検ツアー「ダックツアー」はダム見学やダム湖の遊覧等もあり、紅葉を楽しみながら探検ができます。

★鬼怒川源流・栗山ツアー(萱ボッチづくり、カヌー)

9月にはヨルダンの観光庁から観光振興の視察があった栗山。10月はススキ等を使っての「萱ボッチ」づくり体験、川俣湖でのカヌーツアー等、体験・アクティビティも充実しています。

(萱ボッチづくり体験は10月7・9日、川俣湖カヌー体験は10月22日)

※お問い合わせ:日光市観光協会 0288-22-1523

3.三依エリア:大銀杏の紅葉・紅葉 10月上旬~

鬼怒川から会津方面を抜ける会津西街道(国道121号線)ドライブルートは紅葉のトンネルもある穴場スポット。男鹿川の清流が美しい三依はまだまだ知られておらず、大銀杏の紅葉が地元では有名。またエリア、バーベキューもできる「男鹿の湯」や、美しい渓流で釣りが楽しめる「三依渓流つり場」等の施設もあります。日光の中心部から車で約1時間。

※お問い合わせ:日光市観光協会 0288-22-1525

◇臨時夜行列車「日光夜行号」運行

10月14日(土)、20日(金)、21(土)の3日間、浅草駅から東武日光駅まで深夜時間帯に臨時夜行列車「日光夜行号」を運行、今年ははじめて特急「スペーシア」の車両で運行します。

★浅草発(23:55)→北千住(24:10)→新越谷(24:26)→春日部(24:42)→東武日光着(2:16)

<紅葉時期のイベント・おすすめスポット情報2017>

①SL運行開始。SLで鬼怒川近辺に紅葉を見に行こう!

8月、東武鉄道のSL大樹(たいじゅ)が運行され、SLに乗りながら鬼怒川付近の紅葉をお楽しみ頂けます。

~「SL大樹×紅葉」オススメ撮影ポイント~

SL降車後のおすすめスポットは鬼怒川の上流に位置する瀬戸合峡。「とちぎの景勝100選」に認定されており、凝灰岩が浸食されることによって生まれた峡谷は高さ100mにも及ぶ切り立った岸壁が約2kmに渡り広がります。峡谷内岸壁に架けられた吊橋からの眺望は絶景で断崖も真近です。 

・鬼怒川橋梁(高徳中岩河川公園)

悠然と流れる鬼怒川に架かる鬼怒川橋梁を低速で走るSLを撮影できます。紅葉は10月中旬~。【新高徳駅から徒歩約10分】

・SLと稲穂

10月は稲刈りの時期、黄金色の稲穂揺れる中SLを撮影できます。                          

②日光東照宮 秋季大祭

陽明門の修復後で賑わう日光東照宮では毎年恒例の秋季大祭が開かれます。

10月16日(月) 日光東照宮流鏑馬公演   13:30~

10月17日(火) 百物揃千人武者行列   11:00~、13:00~

③第二回日光国立公園マウンテンランニング大会

~今年は昨年の二倍の参加者。世界遺産内を走ります。~

11月12日(日)7:00 スタート(30k)、9:00スタート(10k)、15:00~ 表彰式

日光開山1250年記念事業で昨年スタートした「日光国立公園マウンテンランニング」。日光の大自然を駆け抜け、歴史に触れながら、現代スポーツを通して参加者に知ってもらうのが主旨で今年は第2回目の開催です。日光の若手有志が集い、企画したイベントで今年は昨年に比べて約2倍の900名以上が参加します。

④日光そば祭り

11月17日(金)~11月19日(日)日光だいや川公園にて全国各地のそば処が出店し、自慢の味を披露します。日光の物産の販売、郷土芸能や各種アトラクションが開催されます。(開催時間 10:00~15:00)

⑤鬼怒川温泉 月あかり花回廊 

9月30日(土)~10月9日(月・祝) 日光鬼怒川公園にて

幻想的なあかりのイベント。和傘やとちぎのあかりなどで幻想的に彩られた会場では、毎日音楽コンサートや出店、様々な体験を楽しめます。(開催時間:18:30~21:30 ※土日は~22:00)

<NIKKO NEWS & TOPICS ~今市~>

SL大樹(たいじゅ)運行開始で注目を集める今市エリア。今市は、日光街道を行き交う物流や商業の拠点として古くから栄えた町で、今(旬)の市(市場)の賑わいから「今市」と言われてきました。二宮尊徳の終焉の地でもあり、戊辰戦争のルーツもあります。主に、今市エリアのトピックをご紹介。

■「地上の星-二宮金次郎伝」がクランクイン!日光ロケも

今市は、二宮尊徳終焉の地。9月23日映画「地上の星-二宮金次郎伝」がクランクインし、「小百」という地域で撮影が行われました。1853年に日光神領復興の為日光入りした尊徳は、その3年後に亡くなりました。今市地域には、二宮神社、報徳庵等、尊徳にゆかりのある場所が残っています。また、4月にオープンした二宮尊徳記念館(東武上今市駅徒歩3分)にもぜひお立ち寄りください。

■今市エリア、味噌や麹を扱う店が相次いでリニューアル・オープン。

大谷川を中心に豊富な地下水を蓄えた今市では、何百年もの時を経た酒蔵があったり、味噌・醤油づくり・米づくりが今も連綿と受け継がれています。近年、今市エリアの麹や味噌を扱う店のリニューアルが増え、エリアの魅力度が増しています。小野糀店、野洲吟醸味噌、日光豆腐店等がリニューアル。おしゃれに日光で培われた味をお召し上がりいただけます。

■明治維新から150周年を迎える来年。戊辰戦争の一団が歩んだ 「日光~会津‘戊辰ルート’」。

東武鉄道特急「リバティ」が運行し、日光と会津間が繋がれました。このルートは戊辰戦争時、現在の日光・今市の戦い、から一団が会津へ抜けた道。日光・今市には、戦争時砲弾が撃ち込まれた「砲弾打込み杉」が現在も残り、如来寺の山門脇には戊辰役戦死者供養塔があります。また、鬼怒川には「戊辰街道」と呼ばれる道があり、会津にほど近い栗山エリアには、日光東照宮が戦火を免れるために移管されようとした神社があります。日光~会津間の‘戊辰ルート’は今後、注目されることが予想されます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

竜頭の滝

ライトアップ日光

湯元(湯ノ湖・湯滝) 

中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝

日塩もみじライン

龍王峡

細尾峠

三依エリア

鬼怒川橋梁

月あかり花回廊

二宮尊徳記念館

小野糀店

野洲吟醸味噌

砲弾が撃ち込まれた杉並木の杉

戊辰街道

栗山東照宮

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中