ベトナムでデマンドレスポンスの導入に向けた調査を開始

ダイキン

2017年9月27日

THEパワーグリッドソリューション株式会社

ダイキン工業株式会社

ベトナムでデマンドレスポンスの導入に向けた調査を開始

二国間クレジット制度に係る地球温暖化対策技術の普及に貢献

 THEパワーグリッドソリューション株式会社(以下、THE)とダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)は、このたび国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する、二国間クレジット制度(JCM)に係る地球温暖化対策技術の普及推進事業に向けた戦略的案件組成調査の委託先に選定されました。本調査は、2017年9月から2018年2月まで実施する予定です。

 人口の増加や経済発展に伴い、世界的な電力需要の増加が見込まれており、電力の供給量に合わせてピーク時の消費電力量を抑制するデマンドレスポンスへの注目度が高まっています。特に電力需要が急激に増加している新興国では、ピーク電力の抑制が喫緊の課題となっています。年率5~6%の経済成長を遂げるベトナムでは、電力使用の抑制に対するインセンティブを含む電力料金制度の改定や、制度改定の効果を確かめるための実証実験の実施が検討されており、日本のデマンドレスポンス技術が普及する可能性があります。

 本調査では、ベトナムにおける電力料金制度や電力使用状況の実態を調査するとともに、電力消費の約4割を占めると言われている空調の制御システムを活用したデマンドレスポンスの導入効果を試算します。THEは、これまで海外において送配電などのエネルギーインフラに関わるコンサルティング・エンジニアリングを数多く手掛け、また、ダイキンは、機器の制御をはじめとする空調事業をグローバルで展開し、ベトナム空調市場においてはトップクラスのシェアを誇っており、両社の知見を活かしてベトナムにおけるデマンドレスポンスの普及をめざします。

【事業概要】

 ・調査テーマ名 

   「電力セクターと連携した高効率空調技術によるデマンドレスポンス案件調査」

 ・案件概要

   ベトナムで、高効率空調、エネルギーマネジメントシステム、電力会社の系統状態監視/制御システム、デマンドレスレスポンス管理などの本邦技術と、ベトナムの電気料金制度の複合による温室効果ガス削減の貢献度を調査し、ベトナムでの本邦技術の定着と拡販を狙う。

 ・技術概要

   1) OpenADR※を用いたデマンドレスポンス対応空調によりデマンドレスポンスに必要な電力使用量、施設内の温度、湿度情報などの基礎情報の発信を行う。

   2) 複数ビルのエネルギーマネジメントシステムをネットワークで接続し、ビル間での需給調整や温室効果ガス削減量の算出、電力会社・アグリゲータが必要とする情報の伝送を行う。

   3) デマンドレスポンスシステムからの情報を電力系統運用業務に反映する。

※電力逼迫時の需給調整の要求に応えて自動的に電力消費を抑える「自動デマンドレスポンス」のための国際標準通信規約。

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