紀伊國屋書店・文藝春秋合同企画 単行本『蘇える鬼平犯科帳』刊行のお知らせ

紀伊國屋書店

株式会社紀伊國屋書店は、株式会社文藝春秋と合同企画によるPB商品、『蘇える鬼平犯科帳』を10月5日に刊行します。

2017年9月1日

株式会社紀伊國屋書店

紀伊國屋書店・文藝春秋合同企画 単行本『蘇える鬼平犯科帳』刊行のお知らせ

 株式会社紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長:高井昌史)は、株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:松井清人)と合同企画によるPB商品、『蘇える鬼平犯科帳』を10月5日に刊行します。

 

 2017年は、紀伊國屋書店創業90年に当たるとともに、「鬼平」がこの世に誕生して50年の節目の年であります。かねて紀伊國屋書店と文藝春秋はお互いの記念事業を共同で行うべく協議して参りましたが、このたび紀伊國屋書店直接取引の買い切り商品として、単行本『蘇える鬼平犯科帳』の刊行を決定しました。

 

 池波正太郎さんが長谷川平蔵を主人公にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42年(1967年)のこと。「オール讀物」昭和42年12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び「鬼平犯科帳」として連載されることになりました。今年、「鬼平」誕生から50年。この記念すべき年に、7人の作家が「鬼平」に新たな命を吹き込みます。

 逢坂剛さんは「平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人さんは武家という官僚社会で生きる若き平蔵の苦悩を、諸田玲子さんは妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄さんは人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版、そして、『超高速!参勤交代』がベストセラーとなった土橋章宏さん、『家康、江戸を建てる』が直木賞候補となった門井慶喜さん、『ヨイ豊』が直木賞候補となり『歴史時代作家クラブ作品賞』をとった梶よう子さんなど気鋭の時代小説家による短篇に加え、池波正太郎さんが自ら選んだ「鬼平」傑作短編の中から1作を特別収録します。

【目次】(掲載順)

「せせりの辨介」逢坂剛 

「最後の女」諸田玲子 

「隠し味」土橋章宏 

「前夜」上田秀人 

「浅草・今戸橋」門井慶喜 

「狐桜 耳袋秘帖余話」風野真知雄 

「石灯籠」梶よう子 

「瓶割り小僧」池波正太郎 

【書名】『蘇える鬼平犯科帳』

【著者】池波正太郎、上田秀人、逢坂剛、梶よう子、風野真知雄、門井慶喜、土橋章宏、諸田玲子(五十音順)

【発行】文藝春秋

【販売】紀伊國屋書店 直接取引買い切り商品

【価格】本体1,750円+税 ※本書は非再販商品となります。

【体裁】四六上製、384頁

【ISBN】978-4-16-390732-1

【発売】2017年10月5日

リリースに関するお問い合わせ先:紀伊國屋書店総務部広報担当 info@kinokuniya.co.jp

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文藝春秋『蘇える鬼平犯科帳』表紙画像

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