相続に関する調査結果 2015年版 -相続手続き、専門家への相談は「しなかった」が最多-

OAG税理士法人

2015/9/3

OAG税理士法人

相続に関する調査結果 2015年版

-相続手続き、専門家への相談は「しなかった」が最多

事前対策を講じていた人は全体の17.5%-

OAG税理士法人(本社:東京都新宿区、代表:太田孝昭、以下、OAG)は、2015年1月の相続税の課税対象拡大に伴い、相続に関する調査を実施しました。

■調査背景と結果概要

 税制に置ける再分配機能の回復を図る目的として、2011年度の税制改正大綱では、相続税における控除や税率構造の見直しが行われました。これを受け2015年1月より、相続税の課税対象拡大が実施されており、これまでよりも多くの国民が相続手続きに関わる可能性が増えたと言われています。今回の法改正以前に相続を経験された方は、どのような意識で手続きを踏まれたのか、アンケート調査を実施し、実態を探ってみました。

 今回の調査結果から、相続について事前に専門家に「相談しなかった」人が最多であり、相続発生後も専門家には相談しなかった人が最も多かった事がわかりました。また、相続手続きに対する意識に関しても、「特に意識したことはない」が最多で、次いで「相続発生直後」に意識し始めた方が続きました。相続は、非常に繊細な事項であるがゆえ、あまり意識をせずにその時を迎えてしまう方が多いようです。

 また、相続手続き時に専門家への相談の有無を確認したところ、こちらも「相談しなかった」方が最多でした。専門家へ相談された方は、ご友人やお知り合いからの紹介経由で相談された方が最も多く、他の専門家との比較をされた方は全体の16.3%に留まりました。

■調査内容抜粋(別図にて掲載)

  相続資産の見積もり額は、人によって大きく異なるのが現状で、誰が相続手続きを担当するかで相続資産総額や、その後の納税額が全く変わってきてしまいます。また、専門家を比較することで、相続税額の節約はもちろん、信頼できる専門家を見つける近道にもなります。

 日常的に税理士や弁護士に関わりのない多くの方にとっては、専門家への相談はやや敷居が高い感じを受けると思いますが、多くの事務所では無料相談を受け付けております。煩雑で難しく、また非常に繊細なイメージのある相続手続きですが、トラブルがない快適で適正な相続手続のためにも、専門家へご相談されることをお勧めします。

■調査実施概要

調査方法:インターネット調査

調査日:2015年3月

調査対象条件:相続経験者

調査エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

有効回答数:400名(男性:67.5%、女性:32.5%)

■この件に関するお問い合わせ先

名称:OAG税理士法人

部署名:資産税部 チーム相続

担当者名:松田 理恵

TEL:03-3356-9789

Email:rie_matsuda@oag-tax.co.jp

URL:チーム相続 http://www.sohzoku.jp

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