買主としての存在感増す海外投資家 ー2014年第4四半期 不動産市場調査レポートー

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは東京不動産投資市場に関する四半期調査レポートを公表しました。

2015年1月30日

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド

買主としての存在感増す海外投資家 ー2014年第4四半期 不動産市場調査レポートー

 クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(本社:米国・ニューヨーク)は四半期調査レポート「MARKETBEAT INVESTMENT TOKYO Q4 2014」を公表しました。本レポートは2014年第4四半期(10月1日~12月31日)における東京不動産投資市場に関して以下のとおり分析しています。

1.大規模なオフィスの売買市場は海外投資家によってけん引されました。彼らは円安に乗じて徐々に買主としての存在感を増しています。一方国内投資家も投資基準を柔軟にし、リスクを許容しつつあります。東京中心部は売り物件が品薄なため、買い手は地方物件を求めています。

2.オフィスの売買取引量はパシフィックセンチュリータワー約1,700億円、旧みずほ銀行本店1,590億円といった大規模なプライム物件の売買にけん引され、前期比50%も増加しました。

3.一方、リテール物件の売買取引量は首都圏の目抜き通りでの大規模な取引がほとんどなかったことから62%も減少しました。

4.インダストリアル(物流)売買取引量は79%も減少しました。年後半にはかなりの新規供給量が予想されるため、この市場を注視する必要があります。 

            以上

■本レポートの原文は以下をご覧ください。(最終ページに日本語あり。)   

http://www.cushmanwakefield.jp/en-gb/research-and-insight/2015/q4-2014-tokyo-investment-marketbeat/

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は四半期毎にオフィス賃貸市場、リテール賃貸市場、不動産投資市場のレポートを公表しています。C&Wの日本語ニュースリリース一覧はこちらをご覧ください。

http://www.cushmanwakefield.jp/ja-jp/news/view-all-news/

 

■本レポートの照会先:柳町啓介(やなぎまち けいすけ)

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社 ヘッド・オブ・リサーチ、ジャパン

TEL: 03-3596-7098(直通)   keisuke.yanagimachi@ap.cushwake.com   

プロフィール:オックスフォードブルックス大学国際不動産学修士。早稲田大学国際不動産研究所招聘研究員、不動産金融工学学会会員、一級建築士。詳細はこちらをご覧ください。

http://www.cushmanwakefield.jp/ja-jp/people/japan/keisuke-yanagimachi/

■クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて

C&Wは1917年ニューヨークで創業した、世界有数の総合不動産サービス会社です。全世界約60カ国におよそ250の拠点、16,000名以上のプロフェッショナルを配置しています。C&Wの詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。

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■注意 本資料は情報提供のみを目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。

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  • 所在地 東京都
  • 業種 不動産業
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