EVパワー・ステーションが三菱自動車工業株式会社様の電気自動車(EV)と接続可能になりました。

ニチコン

ニチコン株式会社は、一昨年 ”Vehicle to Home ” の名称でEVの蓄電池を利用して家庭へ給電を可能にした世界初*1の“EV パワー・ステーション”を発売しました。このたびこのEVPSを三菱自動車工業株式会社様のEVとの接続を可能にし、販売を開始いたします。*1 2014年6月当社調べ

2014年7月23日

ニチコン株式会社

EVパワー・ステーションが三菱自動車工業株式会社様の電気自動車(EV)と接続可能になりEVの活用が広がります。

ニチコン株式会社(本社:京都市中京区、会長:武田一平)は、一昨年 ”Vehicle to Home (以下 V2H)” の名称でEVの蓄電池を利用して家庭へ給電を可能にした世界初*1の“EV パワー・ステーション(以下 EVPS と称します)”を発売しました。このたびこのEVPSを三菱自動車工業株式会社様(本社:東京都港区、社長兼COO:相川哲郎)のEVとの接続を可能にし、販売を開始いたします。これにより当社のEVPS に対応できるEVの車種が拡大され、EVをお持ちの多くのお客様がEVPSを利用して、充電ばかりでなく省エネ対応、非常時電源対策としてご家庭への給電が可能になりました。

<市場背景>

当社では 2012 年 8 月に日産自動車株式会社様(本社:神奈川県横浜市西区、社長兼最高経営責任者:カルロス ゴーン)のリーフに対応した世界初の V2H システムであるEVPSを市場導入しご好評をいただいております。2013 年 10 月には法人向け BCP (事業継続計画)需要等に対応するコンセントモデルを追加発売、更に2014 年 1月には室内リモコンとコージェネレーション機器(エネファーム*2など)との併用が可能となる高機能モデルを発売しました。

 これら3モデルの展開に際して、三菱自動車工業株式会社様のEVにも対応したEVPSを要望されるお客様の声が数多く寄せられ、このニーズにお応えするために技術検証を行ってきました。その結果、このたび三菱自動車工業株式会社様のEVラインナップのi-MiEV、MINICAB-MiEV VAN、 MINICAB-MiEV TRUCKに搭載している駆動用のリチウムイオンバッテリーに蓄えた電気をご家庭に供給する事が可能になりました。 また、EVPSからは従来の200V普通充電と比べて最大約2倍となる倍速充電が可能です。

※一般社団法人 次世代自動車振興センターの次世代自動車充電インフラ整備促進事業による補助金対象機種です。

*1注:2014年6月当社調べ

*2注:JX 日鉱日石エネルギー株式会社・東京ガス株式会社・大阪ガス株式会社の登録商標です。

<導入スケジュール>:販売開始時期:2014年7月25日

<EVPSの購入に関する相談窓口>

    ニチコン株式会社 お客様相談室   :電話番号:0120-215-023

    株式会社 友菱  EVインフラ推進室:電話番号:03-5148-8788

<対応車種>:対応車種につきましては、別添PDFをご覧ください。

<主な仕様>:EVパワー・ステーションの主な仕様につきましては、別添PDFをご覧ください。

<お車に関するお問い合わせ先>:三菱自動車工業株式会社様

ニチコン株式会社はEVPSの販売を通じて環境にやさしい電気自動車の普及拡大を目指すとともに、電気自動車からの給電によりピークシフト、緊急時の補助電源対応などよりよい社会作りに貢献していきます。

以 上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

V2Hシステム“EVパワー・ステーション 高機能モデル”【型 番 :ZHTP1900R】

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