フットケアとハイヒールに関する調査

2014年3月14日

レキットベンキーザー・ジャパン株式会社

3月15日は「靴の記念日」

ハイヒールを履く女性500名と、10~30代の独身男性300名に聞く、女性のハイヒールに関する調査

溝に引っかかる、転ぶ、余計な出費、足が痛くて帰宅……

ハイヒールトラブルは9割以上

レキットベンキーザー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区五反田/代表取締役:ステファン・ガー)「Dr.Scholl」では、3月15日の「靴の記念日」を前に、全国の10代から60代の女性と、10代から30代の独身男性を対象に、女性の“ハイヒールとフットケアに関する意識と実態”を探ることを目的に、調査を実施しました。ハイヒールは、さかのぼること17世紀、フランス国王ルイ14世が、自身の背が低いことを気にして履き始めたことから宮廷に広まり、やがて女性も高いヒールの靴を履くようになったと言われています。

一方、日本人が西洋靴を履き始めたのは、明治になってから。明治3年3月15日に東京・築地に初めての西洋靴工場ができ、昭和7年に「靴の記念日」が制定されました。本調査では、ハイヒールを履いている女性はおしゃれを楽しみながらも、さまざまなトラブルに見舞われ、ときには痛い出費を余儀なくされている様子が浮き彫りになりました。

【実態】

女子※は93.4%が、ハイヒールが好き!※ユーザーのうち

でもハイヒール女子の9割がトラブルを経験。足も懐も痛い?!

履くのは人前に出るとき、デートのときなど。

【ロス】

ハイヒールを履くことで、1カ月に150分の時間をロス!

靴を買い替えたり絆創膏を買ったり、中には年間10万円の痛い出費も。

【恋愛】

気合がヒールに影響?

ヒールの高さを見れば肉食女子がわかる!?  

恋愛に積極的な肉食系女子の方が(8.16cm)、非肉食系女子(7.51cm)よりヒールが高い傾向。

【恋愛】

10、20代の男性、5割近く(47%)「ハイヒールを履いた女性が好き」

トラブル回避で「極力近寄らないようにする」人も。ハイヒールは憧れと恐れの対象?

【「Dr.Schollハイヒールとフットケアに関する意識と実態」調査概要】

調査対象 男性:10代~30代の独身  300名、女性:10代~60代でハイヒールの靴を週1回以上履く  500名

実施時期:2014年2月14日(金)~16日(日)  調査手法:インターネット調査  調査地域:全国 

■他の靴よりも長時間履けない。ハイヒールの実態

●女子は93.4%がハイヒールが好き!でも履くのは1日平均4.7時間

●平日は他の靴より平均24分短い結果に。

 はじめに、ハイヒールを履く時間を聞いたところ、平日では平均4.7時間という結果になりました。ハイヒール以外の靴を履く時間では、平均5.1時間だったことから、ハイヒールの方が履く時間が短い傾向があるようです【グラフ1】。

週1回以上ハイヒールの靴を履いている女性に、ハイヒールが好きか聞いたところ、9割以上(93.4%)が「好き」(とても好き・まあ好き 計)と回答しました。

 ハイヒールが好きな理由では、「脚が綺麗に見える」(82.4%)、「脚が長く見える」(72.8%)、「おしゃれ」(58.9%)と回答し、ハイヒールで楽しくおしゃれしている様子がうかがえます 【グラフ2】。

■ハイヒールは、勝負靴。履きたいのに履けない。ハイヒールの実態

●辛いけど好き!だから本当はもっと履きたいハイヒール

●ハイヒールは、「人前に出るとき」「デートのとき」の勝負靴。

 ハイヒールを履きたいと思うシーンは、4人に3人(74.0%)が「人前に出るとき」と回答。次いで、「デートのとき」(54.0%)、「ドレスコードのある店で食事するとき」(51.8%)、「新しい服を買ったとき」(51.4%)と続きます 【グラフ3】。

 一方で、今以上にハイヒールを履くための条件を聞いたところ、「足が疲労しない」(82.0%)、「長時間歩ける」(81.2%)などが挙げられ、足が疲労して長時間歩けないのがネックになり、もっとハイヒールの靴を履きたいのに履けていない、というハイヒール女子の悩みが浮かび上がりました 【グラフ4】。

■足も懐も痛い?ハイヒールのトラブル

●歩けずタクシーに乗って17,000円!急場で靴を買って年間10万円の出費!

●ハイヒールによるトラブルに9割以上の女子が遭遇。ヒールが溝に引っかかったり絆創膏を買ったり、転んだり……。

 ハイヒールを履いたとき、トラブルに遭ったことはあるのでしょうか。「ヒールが溝や穴に引っかかる」経験がある女子は、7割(70.0%)に上りました。さらに、靴ずれなどにより「絆創膏を買う」(60.0%)などが続き、「転ぶ」人も3割近く(27.2%)が経験しています。さらに「出先で靴を買い替える」や「足が痛くなりタクシーで移動」も4人に1人(順に、24.4%、23.4%)で、「トラブルにあったことはない」(7.0%)を除く、9割以上(93.0%)が何らかのトラブルに遭っていることがわかりました 【グラフ5】。

 さらに、足が痛くなってタクシーで移動したときのタクシー料金は、平均で2754円、最大で17000円にもなっています。出先で靴を買い替えたり絆創膏を買ったりしたことのある女子に、1年間の出費を聞いたところ、1年で平均5328円、最大で10万円と、足の痛みだけでなく、懐に痛い出費となっています 【グラフ6】。

■気持ちは急いでも、歩みは遅く…。ハイヒールで歩く速度

●ハイヒールを履くことで、1カ月150分のロス!

●歩く速度は、ハイヒール<ハイヒール以外の靴と認識。

 歩く速度について、ハイヒールとハイヒール以外の靴でどのくらい変わるかを聞いたところ、8割(79.8%)の人が「ハイヒール以外の靴の方が速い」(ハイヒール以外の靴の方がずっと速い+ハイヒール以外の靴の方がやや速い 計)と認識しています  【グラフ7】。

 ハイヒールの方が歩くのが遅くなることで、1カ月にどのくらい時間を失っているのか、という問いでは、平均151分をロスしている実態が浮かび上がりました。気持ちが急いでも、歩く速度はなかなか追いついていないようです

■相手の身長ではなく自分基準で。ハイヒールの男女の意識も変化が!

●相手に合わせ選ぶのは昔の話?男性もそれでOK。

●いまどき女子は相手に合わせてヒールの高さを変える気ナシ!

●10年前より高いヒールを履くようになった人が半数近く。男性もそんな女性が好き!新しい男女の“ヒール観”登場。

 ハイヒールに対する意識について男女に聞いてみました。すると、「10年前より高いヒールの靴を履くようになった」が半数近く(48.0%)(あてはまる・まああてはまる 計)で、「10年前よりハイヒールの靴を履く時間が長くなった」も4割以上(43.6%)という結果でした。

 一方、「恋人や夫の背丈でヒールの高さを変える」女性は26.8%でしたが、男性に「恋人や妻には、自分より背が高くならないヒールを履いてほしい」は3割強(31.6%)で、女性は男性が気にするほど、ハイヒールの靴を履くことで男性より背が高くなることを気にしていないことがわかりました  【グラフ9・10】。ハイヒールの選び方においては、“女性は常に男性をたてて三歩下がって歩く” …というのは昔の話になりつつあるようです。

■ハイヒールは恋の切り札?ハイヒール女子の恋愛傾向

●気合がヒールに影響?ヒールの高さを見れば肉食系女子がわかる!?

●恋愛に積極的な肉食系女子の方が(8.16cm)、非肉食系女子(7.51cm)よりヒールが高い傾向

 恋愛に対して積極的である(肉食系である)と考えている人とそうではない人を聴取し、それぞれ好きなヒールの高さを聞いたところ、肉食系女子は平均8.16cmで、そうではない層(7.51cm)より0.65cm高いヒールを好むことがわかりました  【グラフ11・12】。晩婚化、非婚化が叫ばれて久しい日本ですが、パートナーがいない人でも欲しいと思っている人はたくさんいます。そんな人たちは、ヒールの高さをあげると、気持ちもぐっと前のめりに?!

■憧れと恐れ。ハイヒールに対する男性の意識

●10代・20代の男性5割近く(47%)が、「ハイヒールを履いた女性が好き」

●トラブル回避のために、長時間歩かない。ハイヒールを履いた女性には極力近寄らない人も。

 ハイヒールを履く女性について、男性はどう見ているのでしょうか。女性のハイヒール姿について聞いたところ、どの年代でも4割以上の人が「好き」と回答しました。特に10代と20代は5割近くという結果です 【グラフ13】。

 さらに、ハイヒールを履いている女性とトラブルにならないためにしていることでは、6割近く(58.0%)が「特にない」としているものの、「長時間歩かないようにする」(29.7%)、「足場の悪いところに行かないようにする」(26.3%)などそれぞれ2割以上いて、 ハイヒールを履いている女性を気遣う優しさを見せる男性も一定数見られました。一方、自由回答では、「ハイヒールを履いた女性には極力近寄らないようにする」(10代男性)などハイヒール女子を恐れている人も【グラフ14】。

■何事も、足元を固めることが肝心?!足元のトラブル実態

●靴ずれ、むくみ、角質が足元3大トラブル

●9割以上の女性に、何らかのトラブルが発生。

 ハイヒールを履いている女性たちの足のトラブルは、「靴ずれ」が最も多く4人に3人(78.6%)が経験。次いで「むくみ」(44.8%)、「角質が厚くなる」(33.0%)など、実に、「トラブルを起こしたことはない」(5.2%)と答えた人を除く9割以上(94.8%)が足にトラブルを起こしています【グラフ15】。

<ご参考>

ハイヒールで(人生に?)つまずかないで、楽しよう!

活発なハイヒール女子の強い味方が登場!

アベノミクスの影響か、高級ハイヒールの人気が徐々に復活の兆し。大手百貨店も次から次へと靴売り場の拡大を図っています。日本人が靴を履き始めたのは明治になってから。西洋に比べて歴史の浅い『靴生活』を支える便利なグッズがあることを知っている人は、まだまだ多くはありません。そんな中、今、ハイヒールをサポートするジェルインソールが好調。ハイヒールを痛みなく、楽しんで履きたい女性のために、まるでハイヒールがスニーカーに変身したかのような抜群の履き心地をサポートする、 Dr.Scholl 『パーティーフィート スニーカー・フィール』が3月3日に新発売。

■Dr. Schollからハイヒール女子への新提案 「パーティーフィート スニーカー・フィール」

あなたのハイヒールがスニーカーになる!

http://drscholl.jp/sneakerfeel/

製品名:パーティーフィート スニーカー・フィール

発売日:2014年3月3日

値段:オープン (1580円)

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プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

【グラフ1】ハイヒールとハイヒール以外を履く時間

【グラフ2】ハイヒールが好きな理由(複数回答)

【グラフ3】ハイヒールを履きたいとき(複数回答)

【グラフ4】ハイヒールを今以上に履くための条件(複数回答)

【グラフ5】ハイヒールによるトラブル(複数回答)

【グラフ6】ハイヒールのトラブルによる出費

【グラフ7】歩く速度に対する意識

【グラフ8】ハイヒールを履くことで1カ月あたりロスする時間

【グラフ9】ハイヒールに関する意識(女性)

【グラフ10】ハイヒールに関する意識(男性) 

【グラフ11】恋愛に関する意識(女性)

【グラフ12】好きなハイヒールの高さ比較

【グラフ13】女性のハイヒールについて 

【グラフ14】ハイヒールを履いた女性とトラブルにならないためにしていること(複数回答)

【グラフ15】足のトラブルについて

「パーティーフィート スニーカー・フィール」

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  • 名称 レキットベンキーザー・ジャパン株式会社
  • 所在地 東京都
  • 業種 医薬品
  • URL https://www.rb.com/jp/
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