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2007年4月18日 | ||
株式会社アイ・トピア | ||
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首都圏最大の店舗数(全国直営364店舗)を誇るメガネチェーン「メガネストアー」を運営する株式会社アイ・トピア(本社:東京都町田市、代表取締役社長:田中尚己)は、創業30周年を迎える本年、お客様の長年のご愛顧、ご支援に感謝する記念商品として、世界初の「*1オートコレクト機能付きモダン(耳掛け部分)」を搭載した、ひとりひとりの耳にジャストフィットする高品位メガネ 『linear FIT(リニア フィット)』を、2007年4月26日(木)より全国のメガネストアー直営店にて、一斉発売いたします。 *1 磁石の反発力(=リニアのフローティングパワー)を利用して、自動的にモダン または先(さき)セルと呼ばれる耳掛け部分を最適なポジションに調整する機能の こと。現在、特許出願中。 ![]() ■開発の背景・目的 ◇目指したのは「ズレない」、「痛くない」メガネ◇ 従来の “ズレない”メガネと呼ばれる商品は、モダンまたは先(さき)セルと呼ばれる耳掛け部分を強制的に耳に巻き込む形状により、ズレ防止機能を備えています。しかし、この巻き込みによる圧迫に対して不快感を抱くユーザーは少なくなく、普及を妨げる一因となっていました。メガネのズレを防ぎたい一方で、“掛け心地”のよさは、ユーザーからの一番の要望でした。メガネは長時間使用することが多いため、最も負担のかかる耳が痛くなるなどの問題を、ひとりひとりの耳の形に合わせて調整することは技術的に難しく、ベテラン販売員の長年の経験と勘に頼って、販売時に調整しているのが現状です。また、ズレはメガネ装着時の見え方にも大きく影響し、ズレた状態で着用し続けることによって、目には負担がかかります。そこで、当社ではそんなメガネ業界の長年の課題を解決するべく、掛け心地に最も影響する最後の微調整を可能にするオートコレクト(自動調整)機能付きの商品を目指し、人それぞれの耳の形、左右の耳の高さ、位置の違いにも対応できる、「ズレない」、「痛くない」の両方を実現した、掛け心地重視の高機能メガネを徹底追求。構想1年、研究・開発期間2年を経て、今回の創業30周年記念商品『linear FIT(リニア フィット)』として発売するに至りました。 ■新商品 『linear FIT(リニア フィット)』について ◇どんな耳にもジャストフィット! “世界初”のオートコレクト(自動調整)機能付き モダン搭載◇ 『linear FIT』は、モダン(耳掛け部分)にリニア(磁石)の反発力を利用してフローティング(浮く)可動部分を作り、装着時の耳掛け部分にかかる圧力に応じて最適なポジションに自動調整します。左右の耳の形状、高さ、位置は人それぞれですが、モダン(耳掛け部分)が浮いた状態のまま、自在に可動することで、誰が装着しても圧迫感のない掛け心地と、優れたズレ防止を可能にしました。長時間かけても痛みを感じさせず、体や頭を動かしても最適なポジションを保ちます。このオートコレクト機能が付いた可動式モダンは、“世界初”の実用化で、現在、特許を出願中(実用新案は取得済み)です。 ◇信頼性の高い、こだわりのオール国産品◇ 近年、国外産の低価格メガネが数多く流通しています。しかし、今回の『linear FIT』に関しては、複雑な構造を持ちながらも、コンパクトさを維持したモダン(耳掛け部分)を、より精巧に作り上げる高い技術が必要とされます。そこで当社では、国内有数の成型メーカーである「ワークスオカダ社」に成型を依頼。素材選びはもちろん、生産、加工に至るまで、オール国産にこだわり、高い技術による世界初のオートコレクト(自動調整)機能の開発に成功し、信頼性の高い製品を生み出しました。 ◇NASA開発の高性能磁石を採用◇ オートコレクト機能のモダン部分に採用している磁石は、NASA(米国航空宇宙局)が開発した高性能希土類(きどるい)磁石。身体へ及ぼす影響が無害であることも研究機関により確認されています。 *2医療機関などで使用されるMRI(磁気共鳴撮影法)の磁力が15,000ガウスで あるのに対して、『linear FIT』で使用した希土類磁石は、MRIの 約10分の1(1,700ガウス)にまで抑えられた、人体に無害の磁石です。 (ガウス=磁束密度) ■『linear FIT(リニア フィット)』のターゲット、使用機会 目にも耳にも負担のかからないポジションまで自動的に可動する機能は、年齢、性別を問わず、老若男女すべてのメガネユーザーに、ビジネスシーンでもプライベートでも、最高の掛け心地を体験していただくことができます。また、ズレ防止の機能性も兼ね備えているので、スポーツシーンや、アウトドアなど、アクティブなユーザーにも最適なアイテムです。 (参考) ●メガネ業界の現状と今後の展望 近年、メガネの材質は、従来のメタルフレームから、デザイン性重視のカラフルなプラスチックフレームへと、マーケットシェアの転換が進んでいます。また、価格に関しては、日本製の機能性メガネ、欧米製のブランドメガネという高価格帯、中国製の安価な価格帯という二極化が進んできました。機能性メガネの代表的な商品には、形状記憶合金フレーム、マグネットクリップオンサングラス付きメガネ、折りたたみ老眼鏡などがありますが、このような機能性メガネの市場は、昨今の高付加価値商品の需要拡大に伴い、今後さらに増えていくことが予想されます。 『眼鏡白書』のデータによれば、年間のメガネ一式の平均単価は28,927円。15歳~34歳は主にコンタクトレンズを使用し、家庭用として、単価の安い眼鏡を使用している場合が多いと考えられます。また今後、団塊世代の55歳~60歳(年間270万人)の次世代である31歳~34歳(年間200万人)が、順次、眼鏡必需者として大きなターゲットになっていくことが予想されます。遠近世代の眼鏡人口は、全体の48%を締めていますが、市場規模から言えば61%に到達。全体の眼鏡装用人口は7,100万人で、日本の人口の約6割、2人に1人以上がメガネを掛けていることになります。 ![]() ■商品仕様 ![]() ■機能構造 ![]() ■会社概要 社名 : 株式会社アイ・トピア 創立 : 1977(昭和52)年9月28日 代表者 : 代表取締役社長 田中 尚己 資本金 : 2億8千万円 社員数 : 950名(平成18年4月現在)※グループ7社計 売上高 : 218億円(平成18年3月期)※グループ7社計 事業内容 : メガネの卸売・小売販売・輸出入業 コンタクトレンズ、補聴器の卸売・小売販売 本社所在地 : 東京都町田市原町田4-20-1 店舗数 : 全国直営364店舗(平成19年4月現在) 関連会社 : 【メガネストアーグループ】 (株)サンケイ商事、(株)ベスト商事、(有)ヨシダ商事 (有)ウィークマートチェーン本部、(株)サン・トピア (株)カーセイ・アカデミー ■沿革 昭和52年9月 相模原市にて創業 昭和52年10月 川口に第1号店オープン 昭和53年6月 松本店オープン、長野県初出店 昭和53年8月 那覇店オープン、沖縄県初出店 昭和54年8月 銚子店オープン、千葉県初出店 昭和55年7月 小田急相模原店オープン、神奈川県初出店 昭和56年5月 町田市に本社機能・営業拠点を移転 昭和57年1月 自由が丘店オープン、待望の東京都初出店 昭和63年8月 全国直営100店舗達成 平成5年5月 全国直営200店舗達成 平成6年7月 首都圏型店舗、新宿本店オープン 平成7年2月 新本社ビルへ移転 平成17年12月 全国直営350店舗達成 平成19年4月 全国直営364店舗展開中 | ||
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