2009年1月13日

株式会社タカラトミー


低価格! 簡単操作!“人工知能(AI)搭載”の二足歩行ロボット
 ポケットサイズのマイ・ロボット『ROBO-Q(ロボキュー)』
       2月28日新発売のご案内
自分の意思で障害物を回避・追跡する“チョコチョコ”歩行!

 株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山幹太郎/以下タカラトミー)は、ロボット玩具の最新作として、低価格でキュートな、世界最小級サイズ※1で人工知能を搭載した室内専用二足歩行   ロボット『ROBO−Q(ロボキュー)』を、2009年2月28日  より、3,675円(税込)にて発売いたします。

 『ROBO−Q』は、親指よりも小さい世界最小級サイズで(フューチャータイプ2種:全長約3.4cm、レトロタイプ2種:全長約3.7cm)、電磁石による二足歩行機能を搭載することにより、   “チョコチョコ”とかわいらしく歩行します。『ROBO−Q』は、 専用コントローラーを使用して赤外線によるコントロール(室内専用)が可能な上、人工知能を搭載することで、ボディ左右の「障害物認識ユニット」から得た周辺環境の情報に対して、データベースから最適な行動を選択し、認識した障害物を“自律歩行”で  「回避」もしくは「追跡」することができます。また、専用コントローラーに搭載したサウンドスピーカーからは、歩行音や充電音が発生します。3,675円(税込)と低価格ながら、人工知能という最新技術や、キュートな動作を楽しむことができる『ROBO−Q』は、「気分転換」や「癒し」の空間を演出し、親子・友人・職場などで、手軽に遊べ、コミュニケーションのきっかけを提供する身近な“マイ・ロボット”として20代〜30代の男性を中心に、  また、ポケットに入る“ペット・ロボット”としてのギフト需要など、女性を含む幅広い層に、年間30万個の出荷を目指します。

 『ROBO−Q』は、専用コントローラーの正面前方にある「充電用端子」に、『ROBO−Q』のボディ正面にある「充電用端子」をセットすると、専用コントローラーのスピーカーから充電の効果音が流れると同時に緑ランプが点滅し、充電を開始します。20分〜30分のフル充電で約3分の歩行が可能です。また、『ROBO−Q』は、専用コントローラーの収納ボックスに収めることができるので、  持ち歩きにも便利です。『ROBO−Q』のデザインは、『チョロQ』※2のキュートなフォルムを継承したボディで、未来を象徴する近代的なロボットをモチーフにした「フューチャータイプ」2種、  また、昔から日本人に親しまれて来たロボットのデザインをモチーフにした「レトロタイプ」2種の、全4種を第一弾ラインアップとして発売いたします。

【『ROBO−Q』の3つのモード】
1.【コントロールモード】
専用のコントローラーを使用して前進・左右の3方向へのコントロールが可能です。スピードは3段階に調節が可能で、歩行時に専用コントローラーから歩行スピードに合った歩行サウンドが鳴ります。4種類のバンドがあるので、最大4台まで同時にコントロールができ、レースやサッカーなど、複数人での遊びが楽しめます。

2.【人工知能 回避モード】
「人工知能 回避モード」は、直線約3cm・角度約30度の範囲内で認識した障害物を“回避して※3”自律歩行するモードです。  例えば、付属のプレートを使って簡単なコースを作り、うまく『ROBO−Q』が壁を認識し、回避することで、自動的にゴールでまでたどり着けるかどうか挑戦することができます。

3.【人工知能 追跡モード】
「人工知能 追跡モード」は、直線約3cm・角度約30度の範囲内で認識した障害物を“追跡して※4”自律歩行するモードです。  例えば、付属の専用ボールを『ROBO−Q』の前に差し出すと、ボールの転がる方向に『ROBO−Q』が歩行し、ボールをドリブルしていきます。ボールを差し出す位置を調整して、『ROBO−Q』が自動的にゴールまでボールを運ぶことに挑戦することができます。また、充電時に「追跡モード」に設定し、専用コントローラーの「充電用端子」に向かって歩行させ、うまくセットさせることができれば、『ROBO−Q』が、自ら充電を行ったかのようなかわいらしいアクション(「オートチャージ」)を楽しむことができます。

 タカラトミーは、2007年10月に日本の科学技術を誇る高性能人型二足歩行ロボット『Omnibot17μ i-SOBOT』※5や、『トランスフォーマー』『ゾイド』に代表される、長年にわたり世界中の人々に愛され続けているキャラクターロボット玩具などを発売し、ロボットへの憧れを、子供から大人に向けて商品化してきました。最新の技術力、洗練されたデザイン性、また、エンターテイメント性において、日本のロボットは、世界中から高い評価を得ています。低価格・簡単操作で、手軽に遊ぶことができる愛嬌たっぷりの『ROBO−Q』は、生活の中で、ひとときの気分転換を演出する  “マイ・ロボット”として、幅広い層に向けて提案してまいります。
(本商品の詳細は添付資料robo-qreleaseをご覧ください。)

※1:量産されているロボットに限る。
※2:『チョロQ』とは・・・1979 年に誕生、1980 年に発売された、「チョロチョロ走るキュートなクルマ」をコンセプトにした、プルバック
ぜんまい式のミニカー。累計販売数は約1億4000万台(2008年現在)。
※3:『人工知能 回避モード』について・・・正面の壁や直角の壁を避けることはできません。高さ3.5cm以下の障害物は認識しません。
幅が狭い通路では、うまく壁を認識することができません。また、色が黒い物は認識しづらくなります。
※4:『人工知能 追跡モード』について・・・対象物が約3cm以上はなれてしまうと認識しません。高さ3.5cm以下の障害物は認識しません。
また、色が黒い物は認識しづらくなります。
※5:『Omnibot17μ i-SOBOT』とは・・・独自開発の超小型のサーボモーターユニット(全身17箇所)を搭載し、全長わずか16.5cmの
二足歩行型ロボット。多彩なアクションとその技術によって、「『今年のロボット』大賞2008」(経済産業大臣賞)を受賞。

【商品概要】
商  品  名 : 『ROBO-Q(ロボキュー)』全4種(バンド固定)
           RQ-01フューチャーホワイト(Aバンド)、
        RQ-02フューチャーブラック(Bバンド)
           RQ-03レトロレッド(Cバンド)、
        RQ-04レトロシルバー(Dバンド)
価      格  :  3,675円 (税抜価格 3,500円 税5%)
セット  内容 :  ROBO-Q本体×1
              コントローラー×1
              専用ボール×1
              プレート(パッケージ切り取り)×8
              取扱説明書×1
商品サイズ  :本体(フューチャータイプ)H34.5×W29.4×D24.4o
         本体(レトロタイプ) H37.4×W29.6×D25.3o
         コントローラー H110×W109×D63o
重      量  :本体・・・ 約 13g
       コントローラー・・・ 約220g (電池込み)
バッテリー  :本体・・・リチウムイオンポリマー充電池(内蔵)
       コントローラー・・・単3形アルカリ電池4本(別売)
発  売  日 : 2009年 2月 28日
(C)  表  記: (C)2008 TOMY
取扱い 場所  : 全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場 他