九州訪日外国人旅行者のインターネット通信環境、及びWi-Fi電波実態調査結果について

2019年4月17日

一般社団法人 九州観光推進機構

【プレスリリース】九州訪日外国人旅行者のインターネット通信環境、及びWi-Fi電波実態調査結果について

一般社団法人 九州観光推進機構(会長:石原進、以下当機構) は、増加が著しい訪日外国人観光客の九州におけるインターネット通信環境及び主要エリアでの Wi-Fi 電波実態調査を実施しました。九州への外国人入国者数は、2011 年以降、過去最高を更新中であり、今後もラグビーワールドカップ 2019TM日本大会や 2020 年東京オリンピックを控え、益々の増加が期待されています。これまで、九州を訪れる外国人観光客のおもてなしの充実を図るため、利便性が高い Wi-Fi 環境整備等を目的とした「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」を発足し、ONE 認証(一度の利用手続き) で利用可能な「Japan Connected-free Wi-Fi アプリケ

ーション※(以下、Japan Wi-Fi) 」の利用を推進してきました(九州内 Japan Wi-Fi 対応スポットは、2018年 12 月末時点で 15,301 スポット) 。今回、九州における外国人観光客の回遊拠点での Wi-Fi スポットの接続環境を把握するとともに、通信・インターネット接続時の国・地域別の嗜好性やニーズを把握、Wi-Fi 基盤整備の在り方を検討するためのアンケート調査を実施いたしました。本調査結果をふまえ、今後、実態に即した通信環境整備と各種取り組みへ繋げてまいります。

<主な調査結果(サマリー)>

1.九州訪日外国人向けインターネット通信環境調査

◆訪日外国人観光客のインターネット利用方法は、国・地域において明確な違いがあり、欧米豪は公衆無線 LAN、香港は SIM カード、中国・韓国・台湾はモバイルルーターの活用が最も多い。

◆通信手段をどこで入手したかは、自国での手配が 60%、日本の空港・港湾が 28.1%、日本の宿泊施設が 28.1%。また、その通信手段の情報をどこで知ったかは、SNS・ブログが 37.7%と最も多い。

◆通信手段別満足度は、満足、やや満足が 60%程度となっており、満足度が高い傾向にある。

◆九州内におけるインターネット通信環境の課題と感じたことは、「特に課題なし」が 44.1%、続いて「公衆無線 LAN を利用できる場所が少ない」が 29.3%、「通信速度が遅い」が 23.8%。

2. 主要エリアにおける Wi-Fi 電波実態調査

◆九州における外国人観光客の受入環境整備は着々と進んでいるものの、一部都市部や観光地ではWi-Fi がつながりにくい状況が確認された。

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