出力環境統合管理サービスでサッポロホールディングスの環境負荷低減に貢献

2018年2月22日

富士ゼロックス株式会社

出力環境統合管理サービスでサッポロホールディングスの環境負荷低減に貢献

省エネ大賞 経済産業大臣賞を受賞したサービスの提供で、CO2排出量を5.73t-CO2削減

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原 博)は、サッポロホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 尾賀 真城氏)に複合機・プリンターなどの出力環境の効率化・最適化を進める出力環境統合管理サービス(マネージド・プリント・サービス)を提供、複合機などの機器台数を33.8%削減することなどで、オフィス出力における消費電力を62.0%(11,459kWh)、CO2排出量を5.73t-CO2削減いたしました。

サッポロホールディングスは、グループ環境基本理念を「すべての事業分野において提供する商品及びサービスの全ライフサイクルに亘り、社員一人ひとりが地球環境を守り、持続可能な社会を実現するために積極的に行動する」としています。その実現手段の一つとして、2015年4月より、当社が提供するマネージド・プリント・サービス(サービス名称:XOS)の運用を開始し、低炭素社会の実現にむけて継続的な改善活動を進めています。

当社は、サッポロホールディングスをはじめとするお客様に省エネ型機器を活用したXOSを提供することで、2015/2016年度の2年間で機器台数を23%/出力枚数を約8億枚削減し、CO2排出量を10,040t-CO2削減(原油換算で約5,170kL削減)いたしました。

今回、省エネ型機器の中でもとくに効果の大きい再生型機※1を活用したXOSの提供が、省エネ・省資源・生産性向上を実現する新しいビジネスモデルと評価され、「平成29年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター、後援:経済産業省)、経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野)を受賞いたしました。

当社が2004年に国内ベンダーとして初めて提供を開始したマネージド・プリント・サービスであるXOSは、コピーやプリントなどの利用状況(枚数、頻度、電力消費量など)の分析を通じ、最適な出力機器(機種)・台数・配置を提案、実現します。そして、最適な環境を維持するとともに、継続的に出力環境を改善するアウトソーシングサービスです。さらに、当社は、アンケートや業務プロセス調査を行い、紙で実施していた業務を電子化するなど、お客様の働き方改革にも貢献いたします。

富士ゼロックスは今後もこのモデルをグローバルに展開することを通じて、複合機・プリンターなどの出力環境の効率化・最適化、生産性向上の改善提案の実施、省エネの実現を目指してまいります。

※1: 資源循環システム、クローズド・ループ・システムを活用、独自のノウハウと優れたリユーザブル技術で再生を行い、部品リユース率80%以上(質量比)を達成した商品です。新造機と同等の品質を確保しています。グリーン購入法の「再生型機」に適合し環境意識の高いお客様のニーズに対応します。

グリーン購入法では「再生型機」を「使用済みの製品を部分分解・洗浄・修理し、新品同様又は一定品質に満たない部品を交換し、専用ラインで組み立てた製品」と定義しています。

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