富山県と早稲田大学において就職支援・人材還流に関する協定を締結

早稲田大学

2018-01-10

早稲田大学

富山県と早稲田大学において就職支援・人材還流に関する協定を締結

富山県(所在地:富山県富山市、知事:石井 隆一)と早稲田大学(所在地:東京都新宿区、総長:鎌田薫)は、地方創生に係る取組の発展充実をめざし「富山県と早稲田大学との県内就職支援・人材還流に関する協定」を締結いたします。本協定は、地方創生に係る人材還流に貢献する富山県への就職支援および富山県の産業と本学における教育・研究への貢献と相互発展に資することを目的とするものです。つきましては、下記のとおり協定締結を執り行いますので、ご案内申し上げます。

1.日 時:2018年1月15日(月)14時15分~15時20分

2.場 所:早稲田大学大隈会館 N201会議室(東京都戸塚町1-104)

3.出席者

◆富山県

・富山県知事 石井 隆一

・富山県商工労働部長 伍嶋 二美男

・富山県商工労働部労働雇用課長 舟根 秀也

◆早稲田大学

・早稲田大学総長 鎌田 薫

・早稲田大学理事 村上 公一

・早稲田大学キャリアセンター長 佐々木 ひとみ

※調印式終了後、報道関係者の皆様との質疑応答の時間を設定させていただきます。

【趣旨・背景】

国の地方創生政策においては、都市圏大学に対し、学生の就職時にUIJターンを促進し、若者を地方に還流させる取り組みが求められています。特に地方創生インターンシップでは、都市圏大学の学生が、地方でインターンシップを経験することにより、地方での働き方・暮らし・その魅力等を実感でき、UIJターンを考える機会を提供することを目指しています。

今般、協定を締結するに至り、富山県と早稲田大学はすでに深い関わりがありました。石井富山県知事は、平成15年から3年間、本学大学院公共経営研究科にて客員教授を務め、平成27年には、本学エクステンションセンターにおいて、富山県協力講座『「高志の国」富山の魅力』と題して、講義を行いました。これに加え、石井富山県知事、鎌田総長がともに「地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議」のメンバーであり、懇意となったことも、連携を進める契機となりました。また、早稲田大学としても従来から取り組んでいた地方創生に係る取組をより一層強化すべく力を入れ始めた時期でもあり、双方の関係者が協議し、就職協定を締結することとなりました。なお、この協定は、富山県、早稲田大学双方にとってはじめての「就職協定」となります。

【連携及び協力に関する期待】

早稲田大学が進めるEDGE-NEXT「人材育成のための共創エコシステムの形成」コンソーシアム(平成29年度次世代アントレプレナー育成事業 2017年7月採択)において、富山県にハブを形成することとなりました。2017年11月13日には、EDGE-NEXTの中心的プログラムである「ビジネスモデル仮説検証プログラム」の1日セミナーを富山県立大学で開催し、今後は、富山県内での学生インターンシップも企画しております。富山県には「ものづくり企業」を中心に、学生が活躍することができる優良企業が多数あることから、本学としても、就職支援のみならず、教育・研究活動においても、さまざまな取り組みを行うことができると考えています。まずは、学生に対するUIJターン就職に関する県内企業等の情報、各種イベント等の周知、学生の県内企業等へのインターンシップ参加支援、キャリア形成支援や就職活動支援にかかる学内行事等の実施、学生の県へのUIJターン就職に係る情報交換、県が実施する就職支援サービスへの学生の登録促進、県内企業等への人材還流及び県内企業等への就職を希望する学生への就労意識醸成の取組みの促進を実施してまいります。加えて、そのほかの教育・研究分野における連携も検討しております。

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