「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」東京プロジェクト始動

大和ハウス工業

2017/11/28

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井敬一

大阪市北区梅田3-3-5

■最高級木造邸宅プロジェクト第二弾

「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」東京プロジェクト始動

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、創業以来培ってきた戸建住宅の建築技術とノウハウを結集させ、自然素材をふんだんに使用した、上質で最高級の木造フルオーダーの家づくりプロジェクト「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」東京プロジェクトを、2017年12月1日(金)より東京23区において、本格始動します。

 本プロジェクトは、2017年4月、兵庫県芦屋市の「プレミアムグランウッド 神戸・芦屋の家」をケーススタディハウスとして始動した最高級木造フルオーダー邸宅プロジェクト「プレミアムグラン ウッド」プロジェクト(※1)の第二弾です。

 「今だけ、ここだけ、あなただけ」をメインテーマに据え、お客さまの特別なこだわりを追求した「逸品」を当社が築き上げた技術力とともに提案します。

 また、今回の東京プロジェクトより、お客さまの夢の邸宅を実現させるためのトータルプロデュースを行う「プレミアムデザインユニット」を新設しました。これまでのお客さまへの提案体制とは異なり、お客さまの夢を叶えるために全体統括する「プロデューサー」、お客様の窓口となる「ディレクター」、設計をサポートする「ソリューションプランナー」に加え、デザインなどのこだわりを追求し具現化する「プレミアムデザイナー」、工事面の管理を担う「コンストラクションチーフ」、お住まい後のプレミアムなサービス「ライフサポートサービス」の提供により、邸宅づくりの相談から設計・建築、お住まい後まで生涯サポートします。

 そしてこのたび、東京プロジェクトのケーススタディハウスとして「プレミアムグランウッド世田谷・等々力の家」を一般公開(※2)することとなりました。

※1.ニュースリリース:2017年4月12日「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」始動。

 URL:http://www.daiwahouse.com/about/release/house/20170412092413.html

※2.現地の案内は完全予約制です。

■「プレミアムグランウッド」東京プロジェクトのポイント

1.お客さまの特別なこだわりを追求する「逸品」の提案 ①匠 ②素材 ③技術

2.「プレミアムデザインユニット」を新設し、お客さまを生涯サポート

3.安全・安心な技術により「住み継がれる邸宅」へ

1.お客さまの特別なこだわりを追求する「逸品」の提案

 「プレミアムグランウッド」東京プロジェクトでは、お客さまのこだわりを余すことなくカタチにする「匠」、最高の「素材」、そして磨き抜かれた技術や安全かつ快適な暮らしを提供する「技術」。この3つの「逸品」がそろうプレミアムな住まいを提供します。

①匠

 ハイクラスのお客さまの趣味・嗜好に応えるべく、邸宅デザインは、過去に「グッドデザイン賞」を受賞した社内デザイナーを代表とする優れたデザイン技量を持った設計士と「現代の名工」に 選ばれた職方など「匠」による選任スタッフが設計・デザインを手掛けます。世界に一つだけの  設計とデザイン提案、施工体制により、プレミアムな邸宅を提供します。    

 「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」では、建物と庭園の絶妙な調和となる「庭屋一如(ていおくいちにょ)」(※3)をコンセプトに、「居室」と「中庭」を結び、「光・空・緑」といった自然を都市部にありながらすぐそばに感じることができる空間をつくり上げました。一日の時間の流れや四季の移り変わりを建物の中から感じることができます。

 なお、「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」では、左官職人の業(わざ)により仕上げた壁と、照明デザイナーによるシーンをつくりだす照明計画など、「匠」による「光」と「陰」を最大限に活用した日本家屋特有の「侘び・寂び」の空間を表現しています。

※3.庭と建物を一体につくることが、自然との共生を理想とする「和」の基本の考えのこと。

②素材

 建材・設備・仕上げに関しては、お客さまのご要望に合わせて上質な素材を厳選し、オーダーメイドの邸宅を提案します。

 「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」では、日本における最高級ブランド木材「吉野杉」(※4)をふんだんに天井部分に採り入れ、日本美を表現しました。樹齢200年の吉野杉から5%しか採取できない希少部位である赤柾目木材のみを使用し、味わいのある格子形状の天井に仕上げた格式高い住まいとしました。

※4.無節で年輪巾が均一で細かく、強度が高い。また、色つやがよく光沢に富み、木目が直線で美しいなどの特長を持つ。

③技術

 「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」では、安全性に加え、見た目の美しさや機能にも逸品の「業」を採り入れました。

 キッチンは、イタリアの高級キッチンメーカーValcucine社(バルクッチーネ社)の最高級グレードキッチン「GENIUS LOGI(ジーニアス・ロッチ)」を採用しました。引手部分には樹齢200年の「吉野杉」を使用し、バルクッチーネ社のデザインと融合させました。天板や側板には陶器板、扉にはステンレスを採用したオリジナルキッチンです。

 また、土台や柱の構造材には非常に高い強度を備えた「吉野檜」を使用しました。これに当社の工業化住宅技術を応用した、硬さと粘り強さを兼ね備えたオリジナル接合技術「ワンスリット接合金物」を採用し、柱や梁を接合することで、高度の「耐震性」と「耐久性」を実現しました。 

 さらに、「プレミアムグランウッド」プロジェクトでは、一邸ごとに全て「邸別構造解析」し、お客さまの邸宅の「安全・安心」を確保します。

2.「プレミアムデザインユニット」を新設し、お客さまを生涯サポート

 これまでお客さまへの提案体制は、営業担当・設計担当・コーディネーター・施工担当・アフターサービスの各専門スタッフが「Team-xevo(チーム・ジーヴォ)」として、マイホームの検討開始から竣工後までトータルサポートし、お客さまの理想の住まいを提案してきました。

 「プレミアムグランウッド」東京プロジェクトでは、邸宅実現のためのトータルプロデュースを行う「プレミアムデザインユニット」を新設しました。初期提案から住まいの相談・メンテナンスまで幅広く対応し、お客さまを生涯に亘ってサポート。従来とは異なる邸宅提案を行います。

 また、「プロデューサー」の役割を担うスタッフを新たに加え、お客さまの邸宅づくりを統括し、建物ごとにプレミアムデザイナーを選任。住まいの「テーマ」を「匠」と各プロセスのスタッフに伝え、それを形にすることをプロデュースします。

●「プレミアムデザインユニット」の構成

・プロデューサー【責任者】

 邸宅づくりを統括し、「夢」や「住まいづくりの課題」を共有

 ・お客さまと「匠」を結びつけるコミュニケーター(伝達者)

・ディレクター

 お客さまの窓口となり、常にお客さまと寄り添う営業担当者

 ・プロデューサーのサポート役

・プレミアムデザイナー【コーディネーター】

 「グッドデザイン賞」など高評価・実績を持つ社内外の建築家がお客さまのニーズを抽出し、住まいの「コンセプト」「デザイン」を策定

・ソリューションプランナー

 プレミアムデザイナーのコンセプトを具現化する設計士

 ・プレミアムデザイナーのサポート役

・コンストラクションチーフ ライフサポートサービス

 施工管理から建物の補修やメンテナンス、水漏れなどの緊急対応以外にも、植栽の定期的なメンテナンスなどもサービス

3.安全・安心な技術により「住み継がれる邸宅」へ 

 「プレミアムグランウッド」東京プロジェクトでは、つくりあげる邸宅が100年後も住み継がれる建物となるよう、60年以上に亘り築いてきた工業化住宅の建築技術を、余すことなく取り入れ、標準仕様としました。

(1)エネルギー吸収型木造制震耐力壁「グランデバイス」(※5)

 「グランデバイス」は、繰り返し地震が発生した際も、新築時の耐震性能を維持できる制震装置です。強い揺れを受けた場合、「くの字型ダンパー」が動き、地震エネルギーを熱に変換して吸収します。耐震等級3相当の一般在来の木造住宅と比較した場合、構造の変形を最大1/2まで抑えることができます。

※5.運用開始が2017年9月のため「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」には搭載されていません。

(2)業界最高の断熱仕様「オールバリア断熱プレミアム仕様」

 業界最高クラスの U値(※6):0.198W/㎡・Kの新遮熱外張り断熱通気外壁「オールバリア断熱プレミアム仕様」を採り入れ、夏涼しく、冬暖かい室内環境をつくり出します。総厚195mmの断熱材には、建物外側には防水性に優れた発泡系断熱材を、壁体内には超高性能グラスウールを装備し、住まい全体を覆うことで保温力を高め(※7)ます。

※6.熱貫流率。部位の熱の伝わりやすさを示す値で、数値が小さいほど熱が伝わりにくいことになります。

※7.開口部に高断熱サッシを搭載することが条件となります。物件により異なる場合があります。

(3)室温間温度差を軽減「快適涼暖システム」

 「快適涼暖システム」は、基礎の外側と内側に発泡系の断熱材を配置し、継ぎ目のない一体構造の「基礎ダブル断熱」のため、年間を通じて床下空間の地熱が安定しています。そのため、冬はエアコンの室外機から出る熱を集めて温水に変換し、その温水から暖かい熱をつくり、床下に設置した「床下放熱器」を介して床下を暖めます。また、床下の暖められた熱は、「床下循環ファン」により部屋の空気と循環させて、部屋を暖めます。

■ケーススタディハウス「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」概要

所在地:東京都世田谷区野毛1丁目14-1

設計:「プレミアムグランウッド」東京プロジェクトチーム

 担当/プロデューサー:北村 淳、プレミアムデザイナー:野口 豊樹

施工:大和ハウス工業株式会社

構造・構法:木造軸組工法(グランウッド構法)

基礎:べた基礎(一体スラブ基礎)

階数:地上2階

主要用途:専用住宅

敷地面積:232.66㎡(70.37坪)

延床面積:153.54㎡(46.44坪)※テラス・バルコニーの一部10.92㎡を含む

設計期間:2016年9月~2017年3月        

工事期間:2017年4月~2017年11月

用途地域:第一種低層住居専用地域(第一種高度地区) 

建ぺい率:40%(第二種風致地区により)

容積率:80%

■「プレミアムグランウッド」東京プロジェクト概要

プロジェクト名:「プレミアムグランウッド」東京プロジェクト

営業開始日:2017年12月1日(金)

営業エリア:東京23区 

プラン:自由設計

受注目標:10棟/初年度(東京23区)

URL:http://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/PREMIUMGranWood/

■お客さまお問合せ先:大和ハウス工業株式会社 コンタクトセンター

 フリーコール 0120-590-956(平日9:00~21:00)

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プレスリリース添付画像

「プレミアムグランウッド 世田谷・等々力の家」

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