東京シンポジウム「近江戦国史Ⅲ『戦国近江の幕開け』」を開催

滋賀県

滋賀県は、県内に数多く残る戦国遺跡に新たな価値を発見し、その魅力を発信する「シンポジウム近江戦国史Ⅲ『戦国近江の幕開け』」を、平成29年10月9日(月・祝)、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催します。

2017年9月19日

滋賀県教育委員会

~「戦国の近江」地域の魅力発信事業・東京シンポジウム~

「近江戦国史Ⅲ『戦国近江の幕開け』」を開催

<日時:10月9日(月・祝)、場所:国立オリンピック記念青少年総合センター>

滋賀県は、県内に数多く残る戦国遺跡に新たな価値を発見し、その魅力を発信する「シンポジウム近江戦国史Ⅲ『戦国近江の幕開け』」を、平成29年10月9日(月・祝)、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催します。

当日は、まず「応仁の乱と戦国の動乱」をテーマに、末柄豊(すえがらゆたか)氏(東京大学史料編纂所准教授)を講師に招き、約11年続いた応仁・文明の乱の結果、室町幕府の権威が衰退し全国各地で台頭しはじめた強力な戦国大名について紹介します。つづく「戦国時代の六角氏」と題した発表では、強力な権力を持った戦国大名が誕生しなかった近江で、鎌倉時代からつづく守護大名である六角氏の支配が、応仁の乱、将軍の近江動座や伊庭の乱を経てどのように変化していくのかを解説します。こうした点に着目することにより、六角氏の居城観音寺城をはじめ、将軍の近江動座や伊庭の乱に関わる城郭遺跡や古戦場について見出された新たな価値を体感していただきます。

東京で開催するシンポジウムは今年で3年目となります。過去2年の開催は大変好評を博し、多くの方から継続を望まれていました。滋賀県ではこれからも、県外の方々に近江の戦国遺跡へ来訪され、歴史に思いをはせていただけるように「戦国の近江」の魅力を様々な形で広く発信していきます。

「シンポジウム近江戦国史Ⅲ」概要

【日 時】平成29年10月9日(月・祝)13:30~16:30 ※開場12:30

【場 所】国立オリンピック記念青少年総合センター

      センター棟4階417セミナー・ルーム 

      〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1

       ※小田急線参宮橋駅下車 徒歩約7分

       ※東京メトロ千代田線代々木公園駅下車 徒歩約10分

【主 催】滋賀県教育委員会

【内 容】①「応仁の乱と戦国の動乱」

       講師:末柄 豊(東京大学史料編纂所准教授)

     ②「戦国時代の六角氏」

       講師:松下 浩(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課)

     ③対談「戦国近江の幕開け」

       末柄 豊、松下 浩

【参加費】無料

【定 員】300名(事前申込制、先着順)

【参加申し込み・問合せ先】

     ●参加申込方法:FAX・電話・メールにて、住所(都道府県まで)・氏名(ふりがな)・

             連絡先(携帯電話推奨)を添えて下記までお申し込みください。

          滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査係

          TEL:0748-46-6144 FAX:0748-46-6145 E-mail:ma16@pref.shiga.lg.jp

          または、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 TEL:077-528-4670~4675

     ●申込締切:平成29年10月5日(木)17:00

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