画期的なハイブリッド蓄電池「BIND Battery™」を医療・福祉向けに展開

CONNEXX SYSTEMS

2017年8月22日

CONNEXX SYSTEMS株式会社

CONNEXX SYSTEMSが画期的なハイブリッド蓄電池「BIND Battery™」を搭載した非常用モバイル蓄電システムの販売を開始。

 CONNEXX SYSTEMS株式会社は、これまでにない極めて高い安全性とパフォーマンスを実現したハイブリッド蓄電池「BIND Battery™」を搭載した非常用モバイル蓄電システムPEシリーズの販売を開始いたしました。

 BIND Battery™とは、CONNEXX SYSTEMSが開発した仮想セル接続方式(日米欧特許成立)により、種類の異なる複数の電池をケミカルな系として一体化し、各々の電池の長所を併せ持たせた画期的なハイブリッド蓄電池です。このたび新たにリリースされたPEシリーズには、リチウムイオン電池と鉛蓄電池から成るBIND Battery™が搭載されており、長寿命、高エネルギー密度というリチウムイオン電池の特性に加えて、リチウムイオン電池と鉛電池との相互自律制御によって実現する、極めて高い安全性と、優れた低温特性を併せ持っています。

非常用モバイル蓄電システムBB0040PE Series

非常用モバイル蓄電システムBB0040PE Series

BIND Battery™のイメージ

BIND Battery™のイメージ

 このような優れた特性を持つBIND Battery™を搭載したPEシリーズは、特に病院や診療所、高齢者施設等の医療・福祉施設における活用を想定して開発されました。東日本大震災以降、大規模病院等では自家発電装置の導入が進んできてはいるものの、すべての施設で十分な設備や備蓄燃料が確保されているとは言えません。特に診療所や中小規模の病院、調剤薬局等では、十分な自家発電装置を備えることが困難なケースも多いのが実情です。そのような中、CONNEXX SYSTEMSは、十分な自家発電装置を備えることが困難な施設における最低限の備えとして、また大規模病院や公共施設等、災害時の社会的役割が大きい施設における、より能動的かつフレキシブルな災害対応を可能とするツールとして、リーズナブルで高機能な蓄電システムを提供することにより、レジリエントな社会の実現に寄与しようとするものです。

【製品の特長】

■高い安全性

一般に、リチウムイオン電池には過充電による熱暴走リスクがありますが、BIND Battery™においては、鉛電池サブモジュールが常に過充電エネルギーを吸収・放散する機能を担っているため、本質的に安全であると言えます。危険な高温環境下においても、温度の上昇に連れてリチウムイオン電池から鉛電池へのエネルギー流量が指数関数的に大きくなり、自ら常に安全状態を保とうとする「自律的安全性」ともいうべきユニークな安全特性を有しています。

■優れた低温特性

本製品搭載のBIND Battery™は、通常状態ではリチウムイオン電池サブモジュールが優先的に使われるように設計されていますが、リチウムイオン電池が機能しないような極低温下においては鉛電池が優先的に機能するように設計されています。鉛電池の起動は、リチウムイオン電池のウォームアップを促し、BIND Battery™として相乗的に優れた低温特性が発揮されます。

■機動性

地震等の災害時には、仮に非常用発電機があっても、建物内の配線が断線する等、必ずしも想定通りに給電できるとは限りません。非常用モバイル蓄電システムPEシリーズは、大きめのキャスター付きで移動可能。柔軟で機動的な対応が可能となります。

■頑丈、安定、コンパクトな筐体設計

筐体に厚さ1.2㎜の鋼板を採用する等、一般的な蓄電システムに比較して頑丈な造りとなっており、地震等の災害時にも安心です。また、デスクや作業台の下に収まる高さ60㎝のコンパクトで安定感のある形状は、設置場所を選ばず、必要な機能のバックアップを可能とします。

■製品ラインナップ

用途に応じて最適なパフォーマンスを享受していただけるよう複数の仕様をラインナップ。比較的ライトな用途から誘導負荷対応まで、過不足のない機能を選択頂けます。

【製品仕様概要】

製品仕様概要

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

非常用モバイル蓄電システムBB0040PE Series

BIND Battery™のイメージ

製品仕様概要

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