Makeblockが日本に支社を設立し、日本市場に新規参入;ソフトバンクコマース&サービス株式会社との業務提携とプログラミングできるドローン「Airblock」を発表

Makeblock Co., Ltd.

Makeblockが日本に支社を設立し、日本に市場に新規参入;ソフトバンクコマース&サービス株式会社との業務提携と、プログラミングできるドローン「Airblock」を発表

AsiaNet 69225

2017年7月7日、東京。昨日、ハードウェア、ソフトウェア、教育課程、ロボットコンテストの開発・運営を総合して行うSTEM教育の著名なブランドであるMakeblock(http://www.makeblock.com/ )は日本支社を設立し、正式に日本の市場に参入することを発表。同時にソフトバンクコマース&サービス株式会社との業務提携と新製品プログラミングできるモジュール式ドローン「Airblock」を日本のユーザー向けに発売することも告知

日本支社設立によって、日本の市場に全面的に参入

2013年に設立されたMakeblock社は「中国のシリコンバレー」と呼ばれて名高い深センに本社を置く企業です。450人を超える従業員、45%が製品の研究および開発を行っています。MakeblockはSTEM教育のパイオニアとして、クリエイターの門戸を広げることを目的とした革新的なプランを全世界の140を超える国と地域の200万人を越えるユーザーに提供してきました。この度、Makeblockの全世界展開の先駆けとして日本支社を設立する運びとなりました。日本支社は日本市場の開拓と日本の企業とのビジネス協力を主要な目標として展開してゆく計画です。

Makeblockはソフトバンク コマース&サービス株式会社と提携し、新製品のAirblockを発表

Makeblockは2016年末からソフトバンクコマース&サービス株式会社と業務提携を開始しており、ソフトバンクコマース&サービス株式会社はmBot教育ロボットキット、mBot Rangerロボットキット、Ultimateロボットキットなど、Makeblockシリーズの代理販売を行ってきました。今回、ソフトバンクコマース&サービス株式会社と共にプログラミングできるドローン「Airbock」の発売を発表し、ソフトバンクコマース&サービス株式会社はMakeblockが開発・販売する「Airblock」の正式な日本における総代理店となりました。Airblockは一部家電量販店やSoftBank SELECTIONオンラインショップ等のECサイトトで、7月14日から税別22,000円で販売される見通しです。

Airblockの主要な機能一覧:

・モジュール化設計により自由な形に組み立ててDIYを楽しむことができ、ドローンの操縦体験、ドローン競技その他多くの用途に活用できます。

・Makeblockアプリを通して操作とビジュアルプログラミングをすることができ、初心者はもちろん大人から子どもまで、広い年齢層が楽しむことができます。

・独自設計のマグネット接続を採用することで、工具を使わず素早く分解と組み立てが行えます。

・柔軟な環境対応プラスチックを被覆式のプロペラに使用し、室内飛行でも家具や内装を傷つけることがありません。

・空を飛ばすドローンだけではなく、簡単にホバークラフトに変形でき、陸上もそして水上も操縦することができます。

世界で脚光を浴びているプログラミング教育およびSTEM教育が、日本でも注目を集める

アメリカでは既に多くの人に知られているSTEM教育が日本でもブームを巻き起こしており、2016年に文部科学省は日本の小学校におけるプログラミング教育を2020年度から必修とする決定をし、2017年度から政府予算の一部が割り当てられることになりました。ソフトバンクコマース&サービス株式会社はこの動向と将来を見つめ、日本で専門チームを結成しMakeblockと戦略協力することで、日本のより良い教育のために力を尽くす考えです。

「日本はとても重要な市場のひとつです。わたしたちはソフトバンクコマース&サービス株式会社との業務提携のもと、この強力なパートナーと共に日本市場に進出し、日本におけるSTEM教育の発展に寄与できることを光栄に思います。さらに多くの日本の優秀なビジネスパートナーと共にMakeblockのビジネス面での戦略協力を推し進め、共に日本のSTEM教育の拡大と発展に努める所存です。」Makeblockの創業者兼CEOである王建軍(Jasen Wang)は「日本は非常に先進的なロボット技術を持っていますが、日本のSTEM教育はこれから拡大でき、今回のMakeblock日本進出が、日本のユーザーにSTEM教育を広く知らせる機会になると信じています。」と語りました。

今回の発表会について、ソフトバンクC&Sの取締役の倉光哲男氏がそのようにコメントしました。「私たちは日本におけるプログラミング教育の将来性の高さから、知育ロボット市場の成長に関心を寄せてまいりました。その中で、リーティングカンパニーであるMakeblock社と出会い、日本市場において共にビジネスを進めることとなりました。当社は、これまでの流通ビジネスにおける経験を活かし、Makeblock社とともに、日本で教育に関わる方々、学生そして保護者の皆さまに特別な価値を提供できると考えております。またこのたび、Makeblock社が日本での事業を本格化することによって、より当社そして市場との連携を深め、日本独自の教育ニーズにお応えする新しいビジネスが生み出されることを期待しています。」

Makeblockは最も優れた教育エンターテイメントロボットの世界的ブランドとなるよう尽力する

今回の日本支社設立およびソフトバンクコマース&サービス株式会社とのAirblockの共同発表は、Makebockの日本市場における始まりに過ぎずません。クリエイターの門戸を広げ、より良い教育のためにイノベーションを提供するというMakeblockの世界戦略は日々進行しています。Makeblockは今後も世界のSTEM教育を先導する最高水準の製品を提供していくためにたゆまぬ努力を重ね、世界で最も著名な教育エンターテイメントロボットのブランドとなるよう邁進することを願っております。

Makeblockについて

MakeblockはSTEM教育、科学教育に関する教材や組立ロボットキットをDIY愛好者、STEM教育の教師や学習者に提供しているオープンソースのプラットフォームです。Makeblockは500を超えるパーツや電子部品を組み合わせることが可能で、初心者でもグラフィカルな環境でプログラムを作ることができ、ロボット学の学習や、STEM教育を学ぶのために設計されたオールインワンソリューションです。また組立ロボットキットmBotを使ってロボットプログラミング教材も豊富です。これまでMakeblockは140を超える国や地域で活動しており、100万を超えるユーザーに選ばれ続け、今も拡大しています。MakeblockはSTEM教育は世界的な教育ロボットのパイオニアとして、すべての人に「ものづくり」の面白さを知って頂けるように、より創造力を発揮できる仕組み作りに取り組み続けます。

www.makeblock.comでさらに多くの情報をご覧いただけます。

ソフトバンクコマース&サービス株式会社について

ソフトバンク コマース&サービスは、グループの原点であるIT流通事業をはじめ、変化する市場環境を迅速にとらえた、最先端のプロダクトとサービスをご提案し続けています。ソフトバンクグループの原点であるICT流通事業。既存事業に加え、クラウド事業にも注力しています。メーカー、販売パートナーのビジネスを円滑にし、企業にとっても最適なICTプロダクトやサービス導入を支援します。詳細については、http://cas.softbank.jpをご覧ください。

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(日本語リリース:クライアント提供)

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