家康の城の発掘体験 受付開始

静岡市

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家康の城の発掘体験 受付開始

20日間限定で駿府城跡の発掘を体験

 静岡市では、現在、徳川家康の人生最後の居城となった駿府城で、江戸城をしのぐ大きさといわれる天守台発掘調査を実施中。この度、その発掘調査の一般体験受付が始まった。今年度初めて実施される取り組みで、20日限定で、一般の方も発掘の体験ができるという。

 体験日は、6月から9月までの第2、第4土日と、10月8日、14日、22日、28日の計20日間。9時30分から10時30分と、14時から15時の1日2回、各回定員40名。申込方法は、静岡市コールセンター(054-200-4894、8時~20時まで)で電話受付、先着順で定員になり次第締め切りになる。

 当日は、駿府城紹介ビデオ視聴・展示見学から始まり(約10分)、体験発掘(約30分)、瓦の拓本(約20分)を体験。なお、雨天時は発掘の代わりに瓦の洗浄体験を実施。体験料金は中学生以上1000円で現地限定販売のガイドブックがつく。小学生は500円。

 今回の発掘は、家康没後400年余を経て行われる、初の天守台大型調査。昨年8月から始まった調査員による発掘調査では、高さ最大約5.6m、南北約68mの天守台石垣の一部が出現し、古銭や刻印が刻まれた瓦など、江戸時代の出土品も発見されている。また、体験日以外でも、発掘調査の様子や出土品をいつでも目の前で見られるよう毎日公開しているので、観光でも注目の場所だ。

 会場は、静岡駅から徒歩15分程度。問い合わせは、静岡市歴史文化課 054-221-1085、http://www.shizuoka-bunkazai.jp/castle-info

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プレスリリース添付画像

昨年、先行して行われた地元小学生の体験風景

専門家による調査で、高さ最大約5.6m、南北約68mの石垣が出現している

古銭や刻印が刻まれた瓦など、江戸時代の出土品も発見されている

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