京都産業大学井手応援隊 京都府井手町に地域活性化の活動拠点“むすび家ide”が完成

京都産業大学

人口減少問題を抱える京都府井手町の魅力発信・活性化に取り組む『京都産業大学井手応援隊』の学生らの活動拠点として、町内の空き家を改修した“むすび家ide”が完成。町が実施した改修に学生も参加し、活用方法を検討。今後、学びと交流の場をコンセプトに地域住民との交流や学生・教員の教育・研究活動を行います。

2017年5月1日

京都産業大学井手応援隊 京都府井手町に地域活性化の活動拠点“むすび家ide”が完成

京都産業大学(京都市北区)と京都府綴喜郡井手町は、人口減少問題の改善を図る活動、地域社会の発展、人材育成を推進することを目的として、2013年8月15日に連携協力包括協定を締結しました。また同年、京都産業大学経済学部 大西辰彦ゼミを中心に『京都産業大学井手応援隊』を結成し、井手町の定住人口と交流人口を増やすことで人口減少を食い止め、地域を活性化しようと、井手町役場と一体となって様々な活動を企画・実施しています。

例えば、地元保育園・小学校の訪問や玉川の清掃活動、放置竹林の伐採などの活動、玉川を紙灯籠や竹灯籠で彩る「井手!みねーしょん」イベントの開催など、学生視点で再発見した井手町の魅力発信に取り組んでいます。

2017年3月11日、この取り組みを発展させるために、井手町役場が町内の空き家を借り上げ、『井手応援隊』の活動拠点として提供。活用については2016年10月から町役場、学生など関係者でワークショップを行い、改修方法や活用方法を検討してきました。また、改修には『井手応援隊』の学生も参加し、家具や荷物の運び出し、障子の張り替え作業などを行いました。

この活動拠点は、『井手応援隊』の学生によって“むすび家(や)ide”と命名されました。京都産業大学の「産業」は「むすびわざ」という読みに由来しています。「うみだす」という意味を持ち、何か何かを「むすんで」、新しいものを「うみだす」ことを大学のアイデンティティとしています。「地域」「大学」「役場」「学生」「教員」などさまざまなものを「むすび」、井手町に新たな価値を「産み出す」拠点となるようにとの願いが込められています。

4月8日(土)、9日(日)には、『井手応援隊』の学生が地域住民と一緒に「井手町さくらまつり」に参加、“むすび家ide”を来場者に公開し、交流しました。

今後、新たな取り組みとして、夏休み期間を中心とした学生による地域の子どもたちへの学習支援、教員による自由研究サポート、大学教員による公開講座などを検討しており、京都産業大学の学生・教員の教育・研究活動と地域をむすぶ拠点として活用していきます。

むすんで、うみだす。  上賀茂・神山 京都産業大学

(リンク)

○京都産業大学 ChallengingKSU

 http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/challenging/55.html

○京都産業大学と井手町の交流拠点「むすび家ide」完成

 http://www.kyoto-su.ac.jp/news/20170311_853_ide.html

○実践的な学びを 地域の力に。 学生視点で発信する、まちの魅力

 http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/challenging/10.html

○経済学部 大西 辰彦ゼミが井手町で地方創生に貢献

 http://www.kyoto-su.ac.jp/news/20151204_120_ide.html

 

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プレスリリース添付画像

【京都産業大学ポスター】関西・北陸・四国地区の交通各社の車内に掲出中

入口に掛かっている学生手作りの表札

地域住民と一緒に「井手町さくらまつり」に参加

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