株式会社誉（本社：千葉県千葉市）は、熊本県八代市産の本イグサを使った「足ゆび運動草履」の開発に成功、４月上旬より全国で発売します(HP：ashiyubi-zouri.com)。

「高齢者がつまずくことを予防する研究」を進めている熊本大学との共同研究の結果、足の指の力を付けることが重要であることが実験により確認され、履いて歩くだけで「にぎる・ひらく」の足ゆび運動が効果的にできる「足ゆび運動草履」が完成、現在の形状となりました。

以前は化学畳を素材に利用していたこの運動草履ですが、昨今中国産のイグサが市場では増加し、国内産のイグサは減少傾向となり今ではその生産の９７％が熊本県八代市に集中している惨状を知り、国産イグサの普及活動も目的に熊本県庁の支援のもと八代産のイグサ畳を使用した草履の開発に取り組みました。

その過程で最後のテーマであった、イグサ畳面のカビ問題も八代市のイグサセンターから防止対策を受け解消しております。

その結果、熊本産イグサを使用し、足指の運動を目的とした形状を完備した草履を発売することとなりました。歩行時のつまづきや、外反母趾、浮ゆびなどの足の問題を軽減したいユーザーへの販売を行いながら、熊本県の支援の元、弊社は八代産イグサの普及、振興にも協力して参ります。

【商品概要】

価格：６、３００円（税別）

仕様サイズ：Ｓ/Ｍ/Ｌ/ＬＬ

販売時期：４月上旬　全国発売開始