全豪オープンテニス2017、東京からプロモーションをスタート

オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)は、2016年10月20日(木)に全豪オープンテニス2017―グランドスラム アジアパシフィック大会―のローンチイベントを初めて東京で開催し、全豪オープンテニス2017のプロモーションを開始しました。

2016年11月14日

オーストラリアテニス協会

全豪オープンテニス2017、東京からプロモーションをスタート

オーストラリアテニス協会(Tennis Australia)は、2016年10月20日(木)に全豪オープンテニス2017―グランドスラム アジアパシフィック大会―のローンチイベントを初めて東京で開催し、全豪オープンテニス2017のプロモーションを開始しました。

全豪オープンテニス2017の大会ディレクターであるクレイグ・タイリー(Craig Tiley)は、次のように述べています。「全豪オープンテニスはアジア太平洋地域で開催される唯一のグランドスラム大会として15年以上開催されています。今回のローンチイベントを含むプロモーション活動は、テニスを盛り上げ、全豪オープンテニスを同地域のイベントとして定着させるという長期的な戦略に基づくものです」

「日本のスーパースターであり、世界ランキング第5位の錦織圭選手と協力し、彼の母国で全豪オープンテニスやテニスそのもののプロモーションを展開できることをうれしく思います。今後は、より多くの日本のファンの皆さまにメルボルンを訪れていただきたいと考えています」

東京を皮切りに開始される全豪オープンテニス2017のプロモーションは過去最大規模の観光客誘致施策であり、東京の他にシンガポール(10月27日)と上海(11月4日)でもイベントを開催し、全豪オープンテニスの迫力、サウンド、グルメを味わえるよう、旅行会社や観光会社といった大会パートナーをイベントに招待しました。

また、日本をはじめとしてアジア太平洋地域からの観光客向けに大会チケットを直接購入できる多言語対応ウェブサイトを開設しました。

大会チケット購入ページ:www.ausopen.com/jp-tickets

その他、アジア太平洋地域において全豪オープンテニスがいっそう魅力的な大会として発展するよう、以下の取り組みを行っています。

● 日本における全豪オープンテニスのプロモーションに錦織圭選手が参加

● 多くの人が視聴できるようアジア太平洋地域における放送枠を拡大

● コマーシャル、メディア権、コンテンツ、運営を担当するチームの専用オフィスを香港、上海、北京に設置

● 日本語版のTwitterとFacebookを開設、日本語版のSNSチャネルも計画中

● ローカルパートナーを通じラジオや動画コンテンツの提供

● 第5回全豪オープンテニス アジア・パシフィック・ワイルドカード・プレーオフを、新たに珠海で開催(11月28日~12月4日)

● ANZ Tennis Hot Shots大会の勝者が上海ロレックス・マスターズでノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手と対戦

オーストラリアテニス協会と株式会社WOWOWは、2021年までの長期的な放送契約の延長を行います。これは、日本における放送権契約として最大規模となります。また、WOWOWは、全豪オープンテニスの前哨戦となる以下の大会の模様を初めて放送します。

● Mastercardホップマンカップ(パース)

● ブリスベン国際(Brisbane International presented by Suncorp)(男子)

● シドニー国際(Apia International Sydney)(男子)

● ワールド・テニス・チャレンジ(アデレード)

● 全豪オープンテニス ジュニア・チャンピオンシップ/車いすテニス・チャンピオンシップ/レジェンド出場エキシビションマッチ

東京で、2016年10月20日(木)に開催されたローンチイベントには、オーストラリアの伝説的テニスプレイヤーでグランドスラム大会22回の優勝成績を誇るトッド・ウッドブリッジ(Todd Woodbridge)氏が登場し、大会への期待と意気込みを語りました。

ウッドブリッジ氏は次のように述べています。「全豪オープンテニスは常に進化しており、グランドスラムの中で最も革新的な大会とされています。開閉式屋根を設置した3つのスタジアムと拡張した会場を備え、どこにも負けない施設を誇っており、テニスのみならず世界のスポーツの羨望の的となっています。メルボルン公園は市の中心部から徒歩わずか10分で、近辺には一流のホテルやレストランがあります。メルボルン市民が一体となってトーナメントを盛り上げており、1月に開催されるスポーツイベントとして世界最大規模の大会を迎える熱狂と興奮に満ちています。全豪オープンテニスは素晴らしい大会となるでしょう。1月にメルボルンでお待ちしております」

全豪オープンテニス2017へ向けた新たな取り組みは以下のとおりです。

● ファミリー向けの取り組みの一環として子供のチケット料金を5ドルとし、新たにキッズゾーン「The Ballpark」を開設

● バーララング・マー・パークで開幕を祝して無料のウィークエンドコンサートを開催するなど、エンターテインメントを拡充

● 大会史上最大規模の放送とデジタル配信

● 大会史上最大規模でバラエティに富んだ充実の飲食施設

● グランドスラム・オーバルは、パリ、ロンドン、ニューヨーク、メルボルンをテーマに装いを一新

全豪オープンテニスのブランディングのルックスは、デジタル視聴者が増加していることを踏まえ、クリーンでモダンなスタイルに一新されました。

新たなビジュアルアイデンティティはデジタル化に対応し、あらゆるプラットフォームでスピーディかつ簡単にロードできるほか、コンテンツに組み込みやすい設計となっています。そうした新たなルックスと使い勝手の良さは、大会パートナーや放送局から高い評価を受けています。

世界のトッププレイヤーが1月のメルボルンに向けて準備万端

世界のトッププレイヤーたちは、全豪オープンテニスを皮切りに、その一年が躍進とサプライズとカムバックの年になるよう、全豪オープンテニス2017に照準を合わせています。

アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber)選手 - 2016年大会優勝

「来年1月に昨年度のチャンピオンとしてメルボルンに戻れるのは大変光栄なことであり、待ち遠しい気持ちです。全豪オープンテニスは、充実した一年のスタートを切るためのトーナメントで、メルボルンで過ごす2週間は決して忘れることができません。ロッド・レーバー・アリーナに足を踏み入れる瞬間は格別で、一生の思い出になるはずです」

ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手 - 2016年大会優勝

「全豪オープンテニスは私にとって、初めてグランドスラムを達成した特別な大会です。初優勝した2008年以来、毎年温かい歓迎を受けており、ホームに戻ったような気持ちになります。2016年の全豪オープンテニスでは、偉大なロイ・エマーソン(Roy Emerson)氏に並ぶ6度目の優勝を飾ることができました。来年の1月に再び決勝で戦えるのを楽しみにしています」

セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)選手

「新しい年の始まりはいつもわくわくします。全豪オープンテニスでメルボルンに行くのが大好きです。気候は快適で、会場ではいつも新しい趣向が凝らされていて、ファンの皆さんは熱心に応援してくれます」

ロジャー・フェデラー(Roger Federer)選手

「全豪オープンテニスのためにオーストラリア、そしてメルボルンに戻れるのが待ちきれません。ハードなトレーニングを重ねて準備が整っており、体調も万全で力がみなぎっています。まずはパースで開催されるホップマンカップに臨み、続く全豪オープンテニスに弾みをつけたいと思っています。復帰に向けた調整は順調で、チームはコートに戻ることができると話しています。再びプレーができるのがとてもうれしいです。休場中は早くプレーしたい気持ちでいっぱいでした。テニスへの意欲とテニスを愛する気持ちがこれまでにないほど高まっており、地球の反対側にいるオーストラリアのファンの皆さんにお会いできるのを心待ちにしています」

ラファエル・ナダル(Rafael Nadal)選手

「全豪オープンテニスはいつも最高の雰囲気に包まれています。年々充実した大会になっており、規模も大きくなっています。毎年新しい試みがあるのも素晴らしいです。メルボルンは美しく、手厚くもてなしてくれます。来年は初めてブリスベンでシーズンのスタートを迎えます。全豪オープンテニスに向けて良い準備ができると思います」

■全豪オープンテニス2017―グランドスラム アジアパシフィック大会―について

2017年全豪オープンテニスは起亜自動車、ANZ、ジェイコブズ・クリーク、ロレックスの提供により、1月16日から29日までメルボルン・パークで開催されます。

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