女性の健康向上レターvol.4『女性が一生涯にわたり 健康に活躍できる社会を目指して』

女性の総人口における65歳以上の高齢者の割合が、初めて30%を超えました。今や女性の平均寿命は87歳ですので、閉経から亡くなるまで、平均して35年以上も健康的に過ごさなくてはなりません。更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少して、心身にさまざまな症状があらわれてきます。

2016/11/8

大塚製薬株式会社

「更年期」を前向きにすごすために

女性が一生涯にわたり

健康に活躍できる社会を目指して

■更年期以降の人生を明るく生きていくために。

女性の総人口における65歳以上の高齢者の割合が、初めて30%を超えました。今や女性の平均寿命は87歳ですので、閉経から亡くなるまで、平均して35年以上も健康的に過ごさなくてはなりません。更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少して、心身にさまざまな症状があらわれてきます。日本人女性に一番多いといわれている更年期の症状は、肩こりや腰痛ですが、そのほかにもほてりや発汗、動悸、不眠など、不調の種類は300種類以上もあるといわれており、更年期の心身の悩みは本当に人それぞれです。今日では、高齢の方でも仕事をしている方が多く、高齢者の就業率は15%を超えています。女性が更年期を経ても健康的な暮らしを続けていくためには、健康寿命を延ばしていくことが重要な課題であるといえます。その実現のために、今後とも更年期ヘルスケアの重要性を多くの方に知っていただき、女性の健康支援につなげていきたいと思います。

■早めの受診で、更年期の心身と上手に向き合いましょう。

当院を受診される方も、さまざまな体の悩みを抱えて来られます。今は、不調を感じたらインターネットなどで更年期の症状を調べてすぐに受診する女性がいる一方で、なかなか行動を起こせずに、悩みに悩み、苦しんでから、やっとの思いで受診される方もおられ、二極化していると感じています。また、日常生活において、支障をきたすほどの更年期障害であっても、婦人科を受診するのは4人に1人というデータ(※)もあり、世の中には、まだまだ更年期の悩みをひとりで抱え込んでいる方が多いというのが実情です。更年期を上手にのりこえるためには、女性のライフステージに合わせた健康教育が重要な意味を持ちます。それはたとえば、お母さんがつらそうにしていたら家族から婦人科受診をすすめたり、一方で娘さんに対しては、いずれ更年期がおとずれるということをきちんと伝えていくということです。生涯にわたる女性の体の変化を正しく知って、ご本人も周りの方も優しい気持ちで更年期と向き合っていきましょう。現在、私は「もちづき女性クリニック」というクリニックを開業しておりまして、女性のライフステージに合わせて心と体をトータルに診ることのできるコンシェルジュ的なクリニックになればと考えています。こんなことを相談していいのだろうかと悩んでいらっしゃる方は、我慢しないでぜひ相談していただきたいと思います。

※日本女性医学学会 2014年メノポーズ週間アンケート調査

■「エクオール」はホルモン補充療法(HRT)を選択していない方に特におすすめしています。

更年期の症状は人それぞれですから、治療方法も医師と相談して納得できるものを選択していきましょう。自分で心がけることとして、バランスのよい食事や、適度な運動を基本にし、プラスのセルフケアとしてサプリメントを摂るのも一つです。更年期障害に対してホルモン補充療法(HRT)を選択できない、あるいは希望されない方、何となく調子が悪いと感じている方、HRTを終了した方のアンチエイジングの一助としてエクオールは安全にお勧めできる健康食品です。

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<プロフィール>

望月 善子先生

もちづき女性クリニック院長、獨協医科大学医学部特任教授

83年鳥取大学医学部卒業。大阪大学医学部産婦人科入局。同附属病院、関連病院にて研修。91年医学博士取得。93年フランス政府給費留学生として仏リヨン留学。95年獨協医科大学医学部産婦人科入局、2011年同附属病院女性医師支援センター・産婦人科教授。16年1月より現職。

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望月 善子先生

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