【全国初】京都産業大学 コンピュータ理工学部が『理工系コーオプ教育』を導入!

京都産業大学

2016年5月30日

京都産業大学は、全国の大学で例の少ない、企業と大学が協働して開発する、大学で学んだ専門知識を活用し企業で実践する教育プログラム『理工系コーオプ教育』を導入しました。取り組み初年度となる今年は、3月から5月の3か月間、富士ゼロックス京都および富士ゼロックス西日本、堀場製作所、テクノアドバンスのインターンシップに学部生5人、大学院生2人が参加しました。

京都産業大学は、これまで取り組んできた産学連携教育のノウハウを生かしながら「コーオプ教育」として、科目体系の整備や中期インターンシップ、長期有給インターンシップに先進的に取り組んでいます。この展開をさらに専門教育の中で実践すべく、コンピュータ理工学部の特別研究の一環としてインターンシップを組み込む、「理工系コーオプ教育プログラム」を今年から開始しています。

初めての取り組みとなった今年は、富士ゼロックス京都および富士ゼロックス西日本、堀場製作所、テクノアドバンスのインターンシップに学部生5人、大学院生2人が参加し、「音声ガイドサービスを用いた新たなアプリケーションの開発」、「新たな音声アシスタント機能とアプリケーションの連携に関する調査」、「搬送シミュレーションモデルによる課題研究」をテーマに取り組んでいます。例として、富士ゼロックスでのインターンシップでは、企業内での就業に加えて、今宮神社を会場としたアイデア出し、実際の取引先企業に出向いての企画提案、横浜における先端の技術開発の見学と意見交換など、大学での学びを実社会で生かすための、実践の場で学生は奮闘しています。

これらの取り組みにより、学生は限られた時間の中でプロジェクトを進めていくこと、その過程において開発すること以上に目的や戦略が重要であることを実感し、大学での学びを生かすために、考え抜く力、傾聴や発信する力や実社会での適応力を身につけることができた。今後は事後学習、そして、9月に予定されています他大学との融合プログラムへの挑戦等、引き続き研究活動を通してさらなる成長を促していきます。

■実習先(順不同)

・富士ゼロックス京都株式会社および富士ゼロックス西日本株式会社

・株式会社堀場製作所

・株式会社テクノアドバンス

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

富士ゼロックスR&Dスクエア(横浜)にて開発部門に向けて発表

今宮神社(京都市)にて学生、企業人、教職員を交えてのアイデア出し

企業内での就業風景(堀場製作所)

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