【シリア難民医療支援】日本赤十字社から助産師をギリシャ北部へ派遣

日本赤十字社

難民が増加の一途をたどる一方で、これまで難民を受け入れていた国が入国を制限し始めたことで、通過点となっているギリシャに多くの難民が滞留する事態となっています。今般、日本赤十字社は、この国際チームの要員として助産師1人を派遣します。

2016年3月18日

日本赤十字社

【シリア難民医療支援】日本赤十字社から助産師をギリシャ北部へ派遣

 中東シリアやアフリカから多くの難民が流入しているヨーロッパ。難民に対する医療の需要が高まる中、ギリシャ政府は赤十字に対し同国北部の難民キャンプ等での医療支援を要請。これを受けて、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、国際編成チームによる基礎保健緊急対応ユニット(仮設診療所、巡回診療等を実施するもの)の出動を決定。今般、日本赤十字社は、この国際チームの要員として助産師を派遣します。

1.派遣概要:

 (1)派遣者:平井 香名(ひらい かな)  葛飾赤十字産院 助産師

    派遣歴: 母子保健事業(ウガンダ)、医療支援事業(ミャンマー・カチン州)

 (2)派遣先:ギリシャ共和国

 (3)派遣期間:平成28年3月19日(土)~平成28年4月21日(木)

 

2.成田空港での取材(出発前):3月19日(土) 19時30分頃

  ※第一ターミナル 南ウィング チェックインカウンター付近

 

3.≪中東人道危機救援金≫ 

   ゆうちょ銀行・郵便局 口座番号 00110-2-5606 口座名義 日本赤十字社

 http://www.jrc.or.jp/contribute/help/cat751/

 ※中東からヨーロッパに渡った難民の支援にも充てられています。

出発前の意気込みを是非、ご取材ください。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

ネパール地震の際に派遣した基礎保険緊急対応ユニットの様子

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース