平成28年度長岡市当初予算(案)~オール長岡で未来を築く予算~

長岡市

長岡市は、平成28年度を人口減少に市民の総力を挙げて立ち向かう始まりの年と捉え、オール長岡で未来を築く予算としました。

平成28年2月15日

長岡市

平成28年度長岡市当初予算(案)

~オール長岡で未来を築く予算~

 平成28年度は、人口減少に市民の総力を挙げて立ち向かう始まりの年です。

 長岡市は、「長岡リジュベネーション~長岡若返り戦略~」と新たな総合計画によるまちづくりを全力で推進し、子育て支援や教育環境の整備、産業支援と働く場の確保、そして「ながおか・若者・しごと機構」の積極的な事業運営の支援により、未来を担う子どもの成長と若者の活躍を支えます。

 また、世界に誇る文化の国内外への発信や、東京オリンピック・パラリンピックに向けた事前合宿の誘致などにより、子どもたちのふるさとへの愛着と誇りを醸成します。

 さらに、各地域の宝の磨き上げや姉妹都市等との交流を通じて活力を生み出すとともに、市民が安心して住み続けられるまちを目指し、健康・医療・福祉の推進と連携や、防災・災害対策を強化するなど、オール長岡で未来を築く予算としました。

【予算の特徴】

 ■ 実質予算は増

  一般会計:借換債を除く実質予算は1,504億6,910万円、前年度比0.1%増

       (総額1,518億8,800万円、前年度比1.3%減)

  ※行財政改革で積み立てた「財政調整基金」を

   過去最大の42.5億円取り崩して事業を積極的に推進

  総予算(特別会計・企業会計含む):実質2,415億1,680万円、前年度比0.3%増

       (総額2,429億3,570万円、前年度比0.5%減)

 ■ 財政をさらに健全化

  借換債を除いた一般会計の市債依存度は9.0%

  職員人件費は4.2億円、公債費は6.3億円を削減、地方創生関連事業の財源に活用

  通常債残高はピーク時から541億円、23.7%の減

 ■ 15か月予算

  国の「一億総活躍社会の実現へ向けた緊急施策」などを踏まえ、3月補正と一体となった

  「地方創生関連事業」及び「切れ目のない経済対策」を実施

【目玉事業】

 ■ 子どもがすくすく育ち 若者がエネルギーを発揮するまちづくり

 (1) 未満児保育の拡充と保育士不足の解消

     子育て支援員(仮称)を養成し、受入れ児童数を拡大

     保育士用宿舎の借上げや保育実習生の受入れを支援し人材確保

 (2) 放課後児童クラブの開設時間の延長

 (3) 教育環境の向上

     中学校の普通教室に冷房設備を整備

     小学校の手洗い場に温水設備を整備

 (4) 見本市出展による販路開拓の支援

 (5) 西部丘陵東地区産業ゾーンの整備と分譲促進

 (6) 「ながおか・若者・しごと機構」の積極的な事業運営を支援

     機構と連携し、若者のエネルギーが発揮される事業展開(33事業)

 ■ ふるさとへの愛着と誇りの醸成

 (1) 大英博物館で火焔型土器を常設展示

 (2) 長岡花火・錦鯉・日本酒・長岡産「食」のプロモーション強化

     長岡の宝の魅力を国内はもとより世界に発信!

 (3) SNSの活用により、長岡の魅力を市民とともに発信

 ■ 交流人口の拡大によるまちの活性化

 (1) 地域の宝の磨き上げと連携

     地域の宝を磨き上げる住民主体の取り組みを支援

     地域の宝を結ぶ市内周遊ツアーを開催

 (2) インバウンド観光の推進

     在住外国人モニターツアーを実施

     観光施設や公共施設にWi-Fi環境を整備

 (3) 長岡北スマートインターチェンジの整備(平成28年度中に供用開始)

 ■ 市民が安心して住み続けられるまちづくり

 (1) 基幹病院・栃尾郷診療所への運営費の助成

 (2) 県内初!新たに中学2年生を対象に胃がんリスク検診を実施

 (3) 新・社会福祉センター(仮称)の開設

     障害者基幹相談支援センター、中央ボランティアセンター(仮称)を設置

 (4) 地域おこし協力隊の活用

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長岡市長 平成28年度予算記者発表

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