SYSTRAN、中オフィスSW最大手「Kingsoft」とライセンス契約を締結

シストラン・インターナショナル

SYSTRAN、中オフィスSW最大手「Kingsoft」とライセンス契約を締結

AsiaNet 63172

・年間ユーザー2億人のKingsoft辞書サービス「iciba」にSYSTRANが翻訳エンジンを提供

・辞書サービスの次は文書サービスへの翻訳エンジン提供を協議

・中-日からスタート、今後複数の言語ペアを支援していく

ソウル2016年1月21日PR Newswire- 自動通訳翻訳の世界最大手シストラン・インターナショナル (SYSTRAN INTERNATIONAL)(www.systrangroup.com)が中国最大のオフィスソフトウェア提供会社であるKingsoftと手をつなぎサービス協力及び技術交流を拡大していく。

シストランは18日、中国北京で中国最大のオフィスソフトウェア提供業者のKingsoftと自動翻訳エンジンに関する供給ライセンス契約を結びKingsoft辞書サービスの「iciba」に翻訳技術を提供することにした。

シストラン・インターナショナルは今回の契約を通じ年間ユーザー2億人を超えるKingsoftのオンライン英語学習及び辞書翻訳サービスの「iciba(www.iciba.com)」に当社の翻訳エンジンを供給する。 まず中国語と英語の機械翻訳から支援を行いサービスは今年3月からスタートする。言語は中国語と英語から他の言語ペアまで支援を拡大していくなど両社の協力関係をさらに強めていく計画だという。

両社は本締結をきっかけに辞書サービスのみならずKingsoftの代表ソフトである「WPSオフィス」 まで、シストラン・インターナショナルの翻訳エンジンを活用できる多様なサービス提供に向け両社の協力分野を広めていくことにした。

辞書サービスの「iciba」と「WPSオフィス」で有名なKingsoftはシャオミのCEO、雷軍(Lei Jun) が2007年に上場させた会社として現在雷軍が会長兼最大株主となっている。また「iciba」は年間2億人以上が利用する辞書サービスであり、「WPSオフィス」は中国国内モバイルバージョンシェア9割を上回る。WPSオフィスの場合、月間ユーザー5割を海外ユーザーが占めるなどグローバル市場で広く使われておりアップルApp Storeでは主要アプリとして選ばれたこともある。

18日契約を締結したシストラン・インターナショナル会長、ルーカス・ジは「2億人以上の世界最多ユーザーを確保しているグローバル企業Kingsoftがシストラン・インターナショナルとの協力を通じ従来サービスの完成度をさらに高め新たなビジネスモデルの発掘にさらに拍車をかけられると期待する」とし、「シストラン・インターナショナルは本格的な中国進出に伴い売上増大と中国語エンジン関連の技術開発につなげるなどビッグチャンスを迎えた」とコメントした。

(写真説明:左KingsoftCEO、Ge Ke、 右シストラン・インターナショナル会長、ルーカス・ジ)

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お問い合わせ

・Systran International: Travis Lee(+82-10-2866-3715)

・Min Communication: pr3@mincomm.com

(日本語リリース:クライアント提供)

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