森山農水大臣がシンガポールで日本産品のトップセールス！「技 WAZA Enjoy Taste of Japan」

農林水産省

2016/1/14 11:00

2016年1月14日

「技 WAZA Enjoy Taste of Japan」

オープニングセレモニー広報事務局

日本産品輸出額１兆円を目指し

森山農水大臣が“ASEANの窓口”シンガポールで

日本産品のトップセールス！

「技 WAZA Enjoy Taste of Japan」

農林水産省は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年を迎える2016年のキックオフイベントとして、2016年1月9日（土）、10日(日)の2日間伊勢丹スコッツ店（シンガポール）にて、日本の食文化や日本の農林水産物・食品に対する関心を高めるためのイベント、「技 WAZA Enjoy Taste of Japan」を開催致しました。

本イベントでは、日本の産地からシンガポールの消費者に新鮮な日本の農林水産物・食品を直送できる冷凍冷蔵輸送「産直･お取り寄せサービス」開始を契機に、サービスの浸透を図るとともに、優れたサービスを通じて届けられる新鮮な日本の農林水産物・食品の認知拡大を図りました。

1月9日(土)11:00より同会場にて行われたオープニングセレモニーには200名あまりが参加。冒頭の挨拶で森山裕農林水産大臣は、「シンガポールは日本からの農産物水産物の食品の輸出が８位で非常に高い位置に有ります。我々は今後もシンガポールで日本の農林水産物・食品の輸出をさらに拡大させて行きたいと強く思っています。今回、民間企業の努力によって、日本から農産物が翌日か翌々日にはシンガポールの消費者に届く物流のシステムがスタート致します。日本の農林水産物・食品をシンガポールの皆さんに身近なものになるように思っています。」と話しました。また、農林水産物の輸出を拡大させる考えとして、動物検疫や植物検疫の対応や、物流コストをどう下げるかの課題について、流通事業者と一緒になって考えていきたいと述べました。

また、「新鮮な日本の食材を味わう！」をテーマに、産地直送のイチゴや和牛などを使った調理デモや試食会を実施しました。その他、新鮮な日本の農林水産物・食品を手軽に入手できる「産直･お取り寄せサービス」の認知向上のため、日本各地から届けられた産品の展示や、「産直･お取り寄せサービス」によってご自宅まで新鮮な日本産イチゴが届けられる抽選会も実施、多くのシンガポール市民が参加しました。

1月9日18時よりジャパンクリエイティブセンターにて、和牛やイチゴなど新鮮な日本の農林水産物・食品を使った特別な料理をご用意したレセプションが行われ、100名ほどの参加者が日本の「おもてなし」をご体感されました。森山裕農林水産大臣は会場で「昨年が、日本全体でだいたい７千億の輸出の実績があったかたと思います。我々は１兆円の輸出を目指して今頑張っておりまして、予定よりも早めて目標を達成出来るのではないかと思っています。そのためにもASEAN の窓口としてシンガポールの市場はとても大切な市場だと思っています。」と、ASEANへの展開を視野に入れた今後の目標を語りました。

≪開催概要≫

オープニングセレモニー

■日　時　：　2016年1月9日（土）　11:00～12:00 (受付開始　10:30～)

■場　所　：　伊勢丹スコッツ店　イベント広場

　　　　　　（350 Orchard Road Shaw House Singapore 238868）

■主　催　：　農林水産省

■特別協力：　日本畜産物輸出促進協議会、ヤマト運輸、ANA Cargo、伊勢丹シンガポール

■出演者　：　森山裕農林水産大臣

　　　　　　　竹内春久　在シンガポール日本国大使館特命全権大使、

　　　　　　　ロクセーヌザン　ミスインターナショナル2015 シンガポール代表

　　　　　　　長尾裕　ヤマト運輸株式会社代表取締役社長

　　　　　　　岡田晃　株式会社ANA Cargo 代表取締役社長