【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】「宴会幹事の心得ベスト5」

酒文化研究所

2015.12.29

株式会社酒文化研究所

「宴会幹事の心得ベスト5」第1位は「挨拶や乾杯の事前依頼」【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】

  「飲み放題」「テーブル・掘り炬燵の店」が会場選びの主流

 幹事が宴会の会場を選ぶときに重視するポイントは上位から「飲み放題メニューの店を選ぶ」54%、「テーブル席や掘り炬燵式の店」45%、「宴会セットやクーポン割引のある店」が40%と続きました。予算通りにあげる方策、参加者が快適に過ごせるようになどいろいろな配慮がそこにはみえます。「飲み放題」が選ばれる理由は安さよりも支払額を確定するという安心感が大きいようです。

一方で「テーブル席や掘り炬燵式の店」は、幹事経験者や女性の支持が高いです。参加者の多くが快適に過ごせて満足度をあげるには、このポイントの方が重要なようです。選択肢にはいれませんでしたが、「できるだけ個室を選ぶ」という意見をあげた人も多くメンバー構成によっては「個室」も欠かせないようです。

  

  「早めの参加費徴収」「挨拶の事前依頼」は必須項目

 スムーズな宴会の運営のために心がけるポイントでは、多い順に「集金は事前か当日最初」64%、「挨拶や乾杯の発声の事前依頼」55%とここまでは半数を超えました。参加費の集め方では「未払いの人がいたようなのだがはっきりせずに自腹を切った」という失敗談が複数から上がっており、飲まないうちにというのが鉄則のようです。

「忘れ物のチェック」「終了時間の告知」「飲み物のオーダー方法の徹底」も数は少し減りますが、重要だと考える人が多いようです。

「終了時間の事前告知」は女性から多く上がっていた項目で、男性が幹事をするときには気を使うべきポイントと考えてよいでしょう。

「オーダー方法の徹底」は、飲み放題設定のときに対象外の酒を注文するというトラブルも多いようで、事前に店側と幹事を通さない注文は受けつけないと徹底しておいたので追加徴収を免れたというアドバイスも上がっていました。

「席決めは成り行きにしない」は、幹事経験者や女性から多く上がっていて、特に会社関係の宴会では、「くじで決める」「別の部署の人とも話せるチャンス」など宴会も人脈つくりの一環と考える人も多いようでした。

  「会計報告の作成」も見落としがちな重要点

 宴会は、その会の趣旨ごとに重視するポイントは違います。それらも踏まえながら重視するポイントを決めていくのがよいでしょう。最後に幹事経験者と未経験者で重視する差の大きかった順にベスト5を選びました(図③、図④)。これは、幹事を経験すれば重要だと感じるが、未経験者が軽視しがちなポイントと言えます。はじめての幹事は自分が考える以上にこれらのポイントは重視した方がよいでしょう。

■幹事を経験しないと見落としがちな重要ポイント

第1位 挨拶や乾杯は必ず事前に依頼する

第2位 会計報告を作成して速やかに報告

第3位 参加費の徴収は事前か当日最初に行う

第4位 テーブル席や掘り炬燵式の店を選ぶ

第5位 席決めに工夫を凝らし成り行きにはしない

■調査概要

調査時期2015年12月22日(火)~2015年12月25日(金)

調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1453)

有効回答125(回答率9%)

調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査

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