クラウドサービス「スキャン翻訳サービス」の翻訳対応言語を拡大

2015年10月20日

富士ゼロックス株式会社

クラウドサービス「スキャン翻訳サービス」の翻訳対応言語を拡大

―ベトナム語・インドネシア語・マレー語に新たに対応ー

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長: 栗原 博)は、クラウドサービス「スキャン翻訳サービス*1」の翻訳対応言語に、ベトナム語・インドネシア語・マレー語を加えたほか、よりグローバルな利用シーンに対応するための機能を追加し、本日より提供開始いたします。

「スキャン翻訳サービス」は、「外国語の文書の概要を把握して、重要度や緊急度をすぐに判断したい」、「母国語が異なる人同士のコミュニケーションを円滑にしたい」など、文書に「何が書いてあるのか」を「その場」で理解することが必要な場面で、翻訳作業の効率化、グローバルなコミュニケーションを支援するクラウドサービスです。

これまでは日本語・英語から各言語へ、各言語から日本語・英語へと、日本語と英語を中心とした言語翻訳の組み合わせに対応していましたが、新たにタイ語を中心として、タイ語から各言語へ、各言語からタイ語への翻訳が可能になりました。

さらに、業務効率化・利便性を高めるため、原稿文書(電子文書ファイル)の指定されたページのみの翻訳ができるようになりました*2。 文書ファイルを分割する手間が省け、処理量や処理時間を削減することができます。また、翻訳処理を開始した後でも、処理を途中で中止することが可能になり*2、 処理を実行したページまでが課金対象で、誤操作による課金を防ぐことが可能です。

「スキャン翻訳サービス」は、日本国内で提供されているクラウドサービスとデータセンターおよびそれらを利用するユーザー企業の優秀なものを選定する「第9回ASPICクラウドアワード2015」(特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム:略称ASPIC、東京都品川区、会長:河合 輝欣)において、海外でのサービス展開*3が評価され「ベスト海外展開賞」を受賞しました。同アワードにおいては、2014年の「ASPIC会長特別賞」に引き続き2度目の受賞となります。

*1:本サービスは機械翻訳サービスのため、的確な翻訳結果を得る事が出来ない場合があります。なお、これは辞書の整備により翻訳精度の向上が可能ですので、導入後は辞書の整備が必要となります。

*2:MS-OfficeのWord文書(docx.docm)を除きます。

*3:サービス展開地域:韓国、台湾、香港、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、ニュージーランド

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