日本初の快挙!初挑戦で世界第2位<ファシリテーション・インパクト・アワード>で金賞受賞

氷見市

9月18日

日本初の快挙!初挑戦で世界第2位<ファシリテーション・インパクト・アワード>で金賞受賞

 国際ファシリテーター協会が運営する『2015年ファシリテーション・インパクト・アワード(Facilitation Impact Award、以下FIA)』において、このたび氷見市と、ファシリテーターの浅海義治氏は、氷見市新庁舎をデザインするために行われたファシリテーションプロセスで金賞を受賞いたしました。

 100満点で採点され、90点以上がプラチナ賞、80点以上がゴールド賞、70点以上がシルバー賞となり、氷見市はゴールド賞を獲得。世界各地から42の応募があり、氷見市は、プラチナ賞と僅差で実質的に世界の第2位となりました。(プラチナ賞1団体、ゴールド賞9団体、シルバー賞10団体)

(評価の理由)

 氷見市は新市庁舎建設に際し、市民と市職員が協働して行ったワークショップから集められた様々な声を活かして、よりよい市庁舎デザインを生み出し、また「対話のある市政」の実現に向け、ファシリテーションを市政に組み込む土台を形成した点が高く評価されました。

(具体的な評価ポイント)

ワークショッププロセスを通して、市民にとっては親しみやすく使いやすいデザイン、職員にとっては働きやすく、庁内横断的に協働できるデザインの新庁舎ができた点。

プロセスにかかわった職員が、市民協働をコーディネイトできるスキルを身につけ、「対話による市政」を推進するための基盤ができた点。

市民に対して、「対話による市政」のあり方を提示することを通して、市民と行政の信頼関係構築に役立った点。

氷見市は最も配点の高い「ファシリテーションを用いたことによってどのような有形・無形の利点があったか」という項目で45点中44点を獲得しました。

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氷見新庁舎

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