Hotels.com、2015年度上半期Hotel Price Index(HPI)を発表

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Hotels.com、2015年度上半期Hotel Price Index(HPI)を発表

AsiaNet 61653

~日本国内のホテル単価は2桁ペースでの上昇、特に大阪と名古屋が需要高~

・Hotels.comの最新Hotel Price Indexによると、世界の旅行者が滞在先のホテルで支払った宿泊料金は、2015年上半期で1%増加。

・世界の旅行者が支払った宿泊料金は、金融危機前の水準までには達しておらず、旅行者にとってお得な状態であるものの、3つの地域では最高記録を達成。

・日本人旅行者が支払った国内の主要都市にあるホテルの宿泊料金の平均が前年同時期の実績と比較して11%上昇したことを発表。

東京 - 2015年9月2日: オンラインホテル予約サイトのHotels.com(TM)は、世界の主要都市にあるホテル宿泊料金を定期的かつ独自に調査するHotel Price Index(TM)(以下、HPI(TM))の2015年度上半期(2015年1月~6月)の調査結果を発表。2015年上半期の世界の宿泊料金は前年同時期と比べたった1%の増加という結果であったものの、北米、カリブ海および中南米の3つの地域で初めて2008年・2009年の金融危機前の水準を上回り、新記録を達成しました。また、日本人旅行者が支払った国内の主要都市にあるホテルの宿泊料金の平均が前年同時期の実績と比較して11%上昇したことを発表しました。

(Logo: http://photos.prnewswire.com/prnh/20150901/262984LOGO )

『Hotel Price Index 』(HPI) は、世界の主要都市にあるホテル宿泊料金*の定期的な調査であり、

旅行者が宿泊施設に支払った価格の変動をトラッキングし、これらの変化に関する要因を提供しています。世界中のHotels.comウェブサイトで多数の宿泊予約されたデータを基づいています。

日本人の国内旅行における宿泊料金の変化

 日本人がHotels.comの予約を通じて支払った2015年上半期の日本全体のホテルの平均宿泊料金は、前年同時期と比べ11%増の12,839円(11,577円)となりました。ここ数年の日本の宿泊料金は年を追うごとに右肩上がりの上昇を続け、今後も下落の傾向は全く見ることができません。最も大きな原因としては、ここ数年増加の一途をたどり続けている訪日外国人の増加であり、日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2015年上半期の訪日外客数は914万人と過去最高を記録した昨年の実績比で46%も増加(1)。訪日外客数の増加に伴い、国内のホテル需要が上昇することで、宿泊料金も上昇していることに加え、未だ続く円安傾向による日本人旅行者の海外旅行から国内旅行へのシフトも日本人が支払った国内の宿泊料金の上昇に大きく影響を及ぼしています。

(1) http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/150722_monthly.pdf

大阪・名古屋は20%超の上昇率(国内各都市の客室単価)

 外国人を含むすべての旅行客が支払った国内の宿泊料金にも大きさ変化が起きています。2015年上半期の実績は12%増の15,242円(13,585円)となり、また、HPIが対象とする国内9都市において、最も高い上昇率を記録したのは大阪で、前年同時期の比較で23%増の14,502円(11,810円)を記録し、続いて名古屋も22%増の10,849円(8,873円)となっています。その一方で東京は8%増の16,659円(15,458円)、京都は12%増の15,408円(13,808円)の比較的低上昇率に留まりました。

※( )は2014年上半期の実績

2015年上半期 国内主要都市のホテル平均宿泊料金および前年比変化率

都市名 2015年上半期 2014年上半期 変化率(%)

東京        16,659円         15,458円         8%         

京都        15,408円         13,808円        12%         

大阪        14,502円         11,810円        23%       

横浜        13,932円         12,082円        15%       

札幌        12,813円         10,893円        18%

広島        11,144円         10,525円         6%

名古屋      10,849円          8,873円        22%

福岡        10,845円         10,230円         6%

沖縄市      13,276円         12,070円        10%

※1泊1部屋当たり支払われた宿泊料金(税金・サービス料を含む)

日本の主要都市の宿泊料金が軒並み2桁の上昇率を記録した中、広島と福岡については、上昇率がいずれも6%と比較的緩やかなとなりました。

Hotels.comブランドの日本地区マーケティングマネージャーの生駒千絵は、「訪日外客数の増加は日本人の国内旅行や出張の宿泊にも大きな影響を与えていますが、Hotels.comは日本全国のホテルや旅館などの様々な宿泊施設をベストレートご紹介しています。セールなどでは、更にお得な宿泊料金をご用意していますので、是非チェックしてお得な宿泊施設を探していただきたいですね。」と述べています。

詳細および他の通貨建ての報告書は、www.hotel-price-index.com からご覧いただけます。

Hotels.comについて

Hotels.com (http://jp.hotels.com ) は、国際的ホテルチェーンからオールインクルーシブリゾート、その土地で人気のホテル、B&Bまで、世界中の施設予約と希望通りの滞在を叶えるための情報提供を行う世界最大手のオンライン宿泊予約サイトで、Hotels.com, L.P.が運営しています。顧客向けニュースレターによる割引特典や事前セール情報などの最新情報を提供し、実際に宿泊されたお客様によるユーザーレビュー1,500万件以上の情報も参考にしながら予約の検討ができます。顧客メンバーへのロイヤリティプログラム「Hotels.com Rewards」は、10泊すると1泊無料宿泊を獲得でき、世界200,000軒以上から無料宿泊特典をHotels.comのご利用条件に準じてご利用いただけます。Hotels.com Rewards特典ポイントを獲得できるホテル軒数は145,000軒以上です。最低価格保証プログラムを採用しており、別サイトでより安い料金が提示されている場合、Hotels.comのご利用条件を準じてその差額を払い戻します。日本語版サイト、または多言語対応カスタマーサービスセンター(年中無休24時間)を通じてホテルを予約も可能です。モバイルおよびタブレット用アプリもダウンロードでき、外出先からも20,000軒の直前割引施設を予約することができます。Hotels.com L.P.は、オンライン旅行会社の世界最大手の一つで世界の最も知られているブランドを含む幅広いポートフォリオを持つExpedia Inc. (NASDAQ:EXPE)の子会社です。

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(日本語リリース:クライアント提供)

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