電通ベンチャーズ、要約コンテンツ自動生成プラットフォーム「Agolo」開発の「ニノー社」に出資

電通

株式会社電通が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」は、「要約コンテンツ」を自動生成するプラットフォーム「Agolo」を開発したことで知られるニノー社に出資しました。

2015年8月28日

株式会社  電 通

電通が運用するベンチャーファンド「電通ベンチャーズ」、

要約コンテンツ自動生成プラットフォーム「Agolo」開発の「ニノー社」に出資

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、「要約コンテンツ」を自動生成するプラットフォーム「Agolo」(アゴロ)を開発したことで知られるNinoh, Inc.(本社:ニューヨーク市、CEO:Sage Wohns、以下「ニノー社」)に出資しました。

 電通ベンチャーズは、まだ見ぬ未来を作り出していく野心的なスタートアップ企業への投資と、投資先との協業を通した当社グループのオープンイノベーションを実現するために、本年4月に設立したファンドです。資金提供のみならず、当社グループならではの課題解決に向けたソリューションやリソースを提供することで事業や起業家を支援していきます。その第2号案件がニノー社になりました。

 ニノー社は、独自の自然言語およびビッグデータの解析エンジンにより、レポート、記事、SNS投稿、ニュース、画像データなどを含む膨大な非構造化データを瞬時に分類・整理した上で再編集し、人々が知りたい「要約コンテンツ」を自動生成するプラットフォーム「Agolo」を開発しています。

 電通ベンチャーズは、ますます多様化・細分化していくメディアやデバイス環境の中では、加速度的に増大する情報の中から個々のニーズにマッチした精度の高いコンテンツを自動生成できるAgoloの技術の重要性がますます高まっていくと見ています。この技術により、新しい形のメディア・コンテンツの生成やコンテンツマーケティングの自動化、またコンテンツ連動広告などのビジネス発展が期待されます。

 今後、当社グループでは、Agoloの普及と新しいビジネス開発を支援してまいります。

 ニノー社ならびに電通ベンチャーズの概要は以下のとおりです。

【ニノー社の概要】

・社  名:Ninoh, Inc.

・本社所在地:米国ニューヨーク州ニューヨーク市

・代表者 :Sage Wohns(CEO)

・従業員数:4人

・事業内容:「要約コンテンツ」自動生成プラットフォーム「Agolo」を開発

・URL  :http://www.agolo.com/

【電通ベンチャーズの概要】

・名  称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)

・ファンド総額:50億円

・ファンド組成時期:2015年4月

・運用期間:2022年3月までの7年間を予定

・投資地域:欧米・アジアなどの海外を中心に、グローバルに投資

・投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資

・投資領域:(1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域

      (2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域

・URL  :http://dentsu-v.com/

以 上

【リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社電通 コーポレート・コミュニケーション局 広報部

       河南(カンナン)、長澤  TEL:03-6216-8041

【投資に関する問い合わせ先】

株式会社電通 「電通ベンチャーズ」 Email:info@dentsu-v.com

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