当社は、本日開催の取締役会において、平成27年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議いたしましたので、お知らせいたします。

                                                                記

１．配当（復配）の理由

　当社は、2013年から資本市場の好転を予測し、主力事業である投資銀行業務の投資部門を積極的に展開する戦略を立て、新興市場の上場企業向けエクイティファイナンスの引き受け業務を開始しました。また、事業再生の必要な企業に対しては成長戦略の後押しを実施してまいりました。その結果、2014年3月期（連結）は売上高41億円（前期比170％増）、純利益5.5億円となりました。

　2014年は、国内経済の成長に伴い企業の資金調達はさらに活発となり企業の求める大型の資金調達にも対応してまいりました。その結果、2015年3月期（非連結）第3四半期決算は売上高63億円（前期比74％増）、純利益15.7億円（前期比145％増）となり増収増益で推移しております。

　当社は、従来より株主の皆様に対する利益還元を早期に実施することを経営の最重要課題として捉えておりますが、2013年に計画した2カ年の成長戦略は予定通り達成する見通しとなり、経営成績及び財務体質は当期末で格段に向上すると判断しましたので、2015年3月期（平成27年3月期）において、復配する方針といたしました。

　なお、配当金の額につきましては、今期の確定決算の数値に基づき、決定次第、お知らせいたします。

                                                                                                                以　　上