教育研究施設にオフィスビルを併設する複合施設「ソフィアタワー」着工

上智学院

2014年11月、学校法人上智学院は、本学の新たなシンボルとなる「ソフィアタワー」(地上17階・高さ77m、四谷キャンパス)建設工事に着手します。ソフィアタワーは、教育研究施設にオフィスビルを併設する複合施設として、2017年4月の供用開始を目指し、2016年12月末の竣工を予定しています。

2014年11月7日

学校法人上智学院

四谷キャンパス計画 ソフィアタワー着工のお知らせ~教育研究施設にオフィスビルを併設する複合施設として、2017年4月に供用予定~

2014年11月、学校法人上智学院は、本学の新たなシンボルとなる「ソフィアタワー」(地上17階・高さ77m、四谷キャンパス)建設工事に着手します。新棟建設の起工式は11月4日に執り行い、2017年4月の供用開始を目指して2016年12月末の竣工を予定しています。

ソフィアタワーには、全学の言語教育を担う「言語教育研究センター」と学部横断的なグローバル教育を展開する「グローバル教育センター」の両センターを設置し、本学のグローバル教育推進機能を集約します。また、総合グローバル学部(2014年4月開設)や入学定員増に見合う教室の整備や、800人規模のホールを兼ねる大教室を設けます。

新棟の7階以上の高層部は、四ツ谷駅前という立地を生かし、収益を目的とするオフィスビルにする計画です。その収益は、海外からの留学生や遠方出身の学生への支援を目的とした奨学金として活用するほか、本学の教育研究環境の整備の財源とする予定です。

また、ソフィアタワー開発にあたっては、本学から三井不動産株式会社にプロジェクトアドバイザリー業務を委託しており、オフィス部分については、同社が商品企画をおこない、本学からのマスターリースのもとテナントリーシング、運営管理を一括して担います。オフィスビルの特徴として、「総貸床面積約4,000坪、基準階約400坪の本社使用に対応可能な床面積」、「地震エネルギーを吸収する制振ダンパー、必要機能維持を考慮した非常用発電機の容量設定、被災度判定システム等を採用した安心・安全のBCP対応」等が挙げられ、昨今のテナントニーズを踏まえたスペックとなっております。

本計画では、既存の2号館、7号館と並ぶ3棟の高層建物で四ツ谷駅側からの新しいスカイラインを形成。低層階には、1932年建設された1号館や、四谷キャンパスに隣接するカトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)と同じテラコッタを壁や床に用いることで、地域の町並みと一体化したキャンパス環境を創出します。また、1階エントランスホールには本学の歴史や周辺地域の歴史と文化を展示するスペースを設けるほか、麹町大通り沿いには空地を設けるなど、地域との繋がりを意識した四ツ谷の新たなランドマークとして、活気ある街づくりに貢献してまいります。

【ソフィアタワー計画概要】

【建物名称】ソフィアタワー

【所在地】東京都千代田区麹町6丁目1番1号、1番25号

【工期】着工2014年11月、竣工予定2016年12月末                            

【敷地面積】約5,700平方メートル

【延床面積】約39,000平方メートル

【規模】地上17階、地下1階 (高さ77m)、塔屋1階

※うち、オフィスビル:7階~16階

【構造】鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造

【設計・監理】株式会社日建設計

【施工】大成建設株式会社

【プロジェクトアドバイザー】三井不動産株式会社

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プレスリリース添付画像

完成予想図:四ッ谷駅から側から

完成予想図:西側から

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