2014年度オリジナル調査「今どきのシェアネタ事情に関する調査」実施

NTTアド

2014年8月6日

株式会社NTTアド

 

Facebookの年代別利活用傾向が判明。

10代はポータルサイト的に利活用、

20代は多様な「ネタ」をバランス良くシェア、

30代はプライベートな「ネタ」をシェアする

クローズドなコミュニティーとして活用

~NTTアド2014年度オリジナル調査

「今どきのシェアネタ事情に関する調査」実施~

 

スマートフォンの急速な普及により、ソーシャルメディアの利用者も増え、誰もが「ネタ」(話題)を発信・共有し合える「シェア社会」の実現が進んでいるといえます。 (株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:長谷部敏治)は、ソーシャルメディアにおける情報共有の実態を把握するため、20代、30代男女を対象としたグループインタビューを実施するとともに、LINE、Facebook、Twitterのうち、いずれかのソーシャルメディアを利用している全国10~59歳男女924名を対象に、インターネット調査を行いました。

 その結果、ソーシャルメディア・ユーザーは、仲間内でのコミュニケーションか(クローズドなコミュニティー)、衆人環視下でのコミュニケーションか(オープンなコミュニティー)を主な判断基準として、シェアするネタを使い分けていることがわかりました。具体的には、以下の調査結果概要となっております。

【調査結果概要】

■SNSの利用制限の有無

LINE、Facebook、Twitter、各ユーザーに対し、投稿の閲覧制限や申請制限を設けている場合を「クローズドなコミュニティー」、特に制限を設けていない場合を「オープンなコミュニティー」として利用意向を尋ねてみたところ、最も「クローズドなコミュニティー」として認識・利用されているのはFacebookの45.2%

■SNSの交流相手

Facebookは、LINEに比べ、「家族や血縁関係がある人たち」と交流する割合が20ポイント以上低く、家族とのコミュニケーションにはあまり適さないと判断されている

■主なSNSの共有情報について

Twitterで主にシェアされているネタは、「ニュースや記事で取り上げられるような話題性のあるできごと」12.7%、「テレビ・雑誌・新聞・ラジオの内容」10.9%など、マスメディアが発信する二次情報

■Facebookユーザーに対する因子分析

Facebookは、10代にとっては、日常的なニュースを手に入れるポータルサイトに近い存在。20代は、多様なネタをバランス良くシェアしている。30代は、主にプライベートなネタをシェアし合う、クローズドなコミュニティーとして活用。40代以上は、ネタをシェアすることに消極的 。理由として、20代は他世代に比べ、他者とのつながりを求める欲求が高いからと考えられる(3ページ・4参照)

■20代、30代男女を対象としたグループインタビュー

シェアするネタに関して4つの特徴が見られました。特徴としては、キワモノ系シェア、ネタバラシ系シェア、情報武装系シェア、女子感演出系シェアがあり(4ページ・5参照)、情報をシェアする感覚に二面性が読み取れた

今回の調査では、Facebookでは人間関係を軸に、Twitterでは共通の興味関心を軸に「ネタ」がシェアされており、LINEは、ネタをシェアする感覚というよりは、日常的なコミュニケーションツールとして機能していることが分かった。今後も、ソーシャルメディアによって広がる多様な人間関係に応じて、ますます「シェア社会」が進んでいくと考えられます。

 本調査結果に、企業への取材等を加え、弊社ならではの視点で考察した内容を、 『先事新聞』vol.32「今どきのシェアネタ事情」(2014年8月)として弊社公式サイト公開しておりますので、ぜひご覧ください。

http://www.ntt-ad.co.jp/research_publication/publication/sakigoto/sakigoto_32.html

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