Solar Power Networkがベイシアの33施設の屋上で合計29MWの太陽光発電設備を開発

SPN

2014年6月26日

Solar Power Network株式会社

Solar Power Network がベイシアの 33 施設の屋上で合計 29MWの太陽光発電設備を開発

カナダ発の分散型電源企業 Solar Power Network 株式会社(本社:東京都港区 CEO:ピーター・グッドマン、以下「SPN」)は株式会社ベイシア(本部: 群馬県前橋市亀里町 代表取締役社長 赤石好弘、以下「ベイシア」)が展開する33施設の屋上を賃借し、合計29メガワット(MW)を生成する太陽光発電所を建設します。SPNは発電所の設計・建設から管理運営までを一貫して行い、発電された電力は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」にのっとり、全量を売電いたします。

この発電施設の総出力29 MWは一般家庭約9,250家屋分の消費電力に相当します。見込まれるCO2排出削減は年間68万トン分にもおよびます。

発電所の電力の一部は全店舗で災害時の非常用電源として使用される予定です。ベイシアは地域の地方自治体と「災害時における物資の供給協力に関する協定」等を締結し、地域の災害支援拠点としての機能強化を進めています。中越地震や東日本大震災において店舗が被災し、営業が困難になった経験から、災害時には限定的であれ、一刻も早く太陽光発電で電力が使用可能になる状況を作り出すことが重要だと認識しているためです。

「再生可能エネルギーの普及を通しての地域貢献はSPNの目指すところでもあります。クリーン・エネルギーを使って災害救援体制をさらに進化させようというベイシアの未来志向の試みに協力でき、光栄に思います。33施設という大規模なプロジェクトに当社独自の技術を提供できることも大きな喜びです」、SPNのCEO兼社長、ピーター・グッドマンは述べています。

SPNとベイシアのパートナーシップによる発電施設の第一号は2014年内に発電を開始します。また2015年内には17の施設で順次、設置される予定です。新店舗で最初に導入されるのは2015年春オープン予定の群馬県・伊勢崎駅前店です。

【施設概要】

会社名:  株式会社ベイシア

所在地:  群馬県前橋市亀里町900番地

主な事業内容:ショッピングセンターチェーンの経営

設置場所: 関東・中部地方を中心とした各地の店舗

想定出力: 29 MW

想定年間発電量:33,500MWh

稼働開始: 2014年内より順次

【Solar Power Network株式会社(SPN)とは】

 

SPNはサステイナブルな未来の到来を目指し、カナダ、トロントで創業した屋根貸し事業に特化した分散型電源企業です。現在、600カ所を超える商業・産業・公共施設の屋上で太陽光発電施設を設計、施工、運転しており、その総出力は300MWにおよびます。ソーラー・パネルの総面積は300万平方メートル超です。SPNは高効率パネルを独自の技術でフラットに設置することで、原子力発電や火力発電とは異なるクリーンな代替エネルギーを生成し、エネルギーの地産地消を進め、スマートグリッド社会を促進してまいります。

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プレスリリース添付画像

完成予想図:SPN が開発するべイシアの屋上型太陽光発電システム

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