ブリヂストン、オリンピックの公式パートナーに決定

ブリヂストン

2014年6月13日

株式会社ブリヂストン

ブリヂストン、オリンピックの公式パートナーに決定

 株式会社ブリヂストンは、国際オリンピック委員会(IOC)との間で、東京オリンピックを含む2024年夏季オリンピックまでの公式パートナー契約を締結し、本日(6月13日(金))東京にて、発表セレモニーを実施しました。セレモニーにはトーマス・バッハIOC会長をはじめとするオリンピック関係団体の皆様、および当社代表取締役CEO 兼 取締役会長の津谷正明が出席しました。

 当社が公式パートナーとなる対象期間・大会、およびパートナー契約の対象となる主な製品は下記の通りです。

<対象期間・大会>

■2014年~2016年(TOP※ VIII)

 (ブラジル、韓国、日本、米国限定)

 冬季:-

 夏季:2016年 ブラジル リオデジャネイロ

■2017年~2020年(TOP IX)

 冬季:2018年 韓国 平昌

 夏季:2020年 日本 東京

■2021年~2024年(TOP X)

 冬季:2022年 場所未定

 夏季:2024年 場所未定

2017年から2024年の期間中に開催されるユースオリンピックも対象となります。

<主な対象製品>

・タイヤ

・免震ゴム

・自転車(電動・モーターアシスト除く)

※IOCの「TOP」(The Olympic Partner)プログラムは、オリンピックの最高レベルのグローバルスポンサーシッププログラムであり、夏季・冬季オリンピック大会および関連活動について、スポンサー企業がグローバルで支援を行うことを内容としています。また、スポンサー企業はTOPスポンサーに付与される様々な権利を行使することができます。

 セレモニーで当社CEOの津谷正明は、「グローバルに展開する企業として、ブリヂストンはオリンピックとパートナーになれたことを大変喜ばしく思っています。オリンピックは、単に世界中のスポーツ選手が集まる世界最高のスポーツの祭典であるだけでなく、地域への貢献、社会的責任の実践、多様性の尊重、及びオリンピズムの根本原則の体現とが調和した祭典であると考えています。この、相互に有益な長期にわたるパートナーシップを通じ、グローバルで私たちの社会に対する貢献とブランドメッセージとを発信していけることをうれしく思います。」と述べました。

 トーマス・バッハ会長は、「TOPプログラムは真のグローバルスポンサーシッププログラムです。このスポンサーシップによって、今後開かれるすべての大会およびすべての国のオリンピック委員会が運営され、また、大きな国だけでなくすべての国の選手がこのスポンサーシップによって競技参加が可能となります。IOCは収入の90%以上をスポーツ振興に広く還元しています。業界でのグローバルリーダーであるブリヂストンに、TOPプログラムに参加いただき、長期にわたりオリンピックムーブメントに貢献していただけることを大変喜ばしく思います。」と述べました。

 セレモニーには、ジョン・コーツIOC副会長、竹田恆和IOCマーケティング委員会委員長(兼日本オリンピック委員会(JOC)会長、および東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長、JOC理事でシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さん、アテネオリンピック、北京オリンピック金メダリストの北島康介さんにご参加いただきました。

 オリンピズムの根本原則に、オリンピズムの目標として「スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。」が掲げられていますが、この考え方は、ブリヂストンが事業活動を行う上で基本としている「最高の品質で社会に貢献」という当社の使命に通じると考えています。

 IOCとブリヂストンとがお互いをパートナーとして選んだことで、今回の決定となりました。ブリヂストンはこのパートナーシップを基盤として、今後より一層お客様とのコミュニケーションを深めてまいります。

※なお会場の様子は下記ウェブサイトよりご覧いただけます。(6/13 15:00より)

http://www.bridgestone.com/photo/20140613/

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