2014年3月24日

自己分析・自己理解が効果的に行えるキャリアカウンセリングツール「人生すごろく」を学生チームが考案

2014年3月24日

京都産業大学

就職活動や進路選択などの際の「自己分析・自己理解」が効果的に行えるキャリアカウンセリングツール「人生すごろく」を京都産業大学生チームが考案

企業・団体などから提供される課題の解決にチームで取り組み、社会人基礎力を養う京都産業大学(京都府京都市、学長:藤岡一郎)の「実践的PBL型教育」プログラムの受講生10人が、大学生視点のキャリアカウンセリングツールとして、「自己分析・自己理解」が楽しく効果的に行える「人生すごろく」を考案。これを原案とした商品「人生すごろく『金の糸』~golden thread~」が特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会より3月10日に発売されました。

経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」を受賞した京都産業大学の「キャリア形成支援プログラム「O/OCF-PBL」は、企業団体から提供される課題にチームで挑戦する実践指向型の課題解決(PBL:Project Based Learning)を通して、大学での学びの成果を実社会で活かす力を養っています。

2012年にキャリアカウンセリングの資格発行・普及事業を手掛ける「特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA)」からの課題「大学生の視点を活かす、キャリアカウンセリング体験プログラム開発」に取り組んだ学生チーム10人(当時2年次生・現在3年次生9人、当時3年次生・現在4年次生1人)[担当:松尾智晶京都産業大学 全学共通教育センター准教授]は、2012年4月から9月まで、学生へのアンケートや学内就職支援部署の進路センタースタッフへのインタビュー、本学・他大学の学生や企業等でのトライアルを重ねて「人生すごろく」を考案、これが原案となってJCDAから商品化され、2014年3月10日に「人生すごろく『金の糸』」が全国一斉発売されました。

このゲームは、サイコロを振って参加者(3~4人)全員が1つのコマを進め、「好きな教科は?」「夏休みの宿題はいつ終わらせていたか?」「思い出に残っている行事は?」などの質問に皆で答えながら小学校・中学校・高校・大学時代を振り返るものです。キャリアカウンセリングにおいて重要な「過去の自分を振り返ること」「経験や思いを言葉にすること」ができるように工夫がされており、大学生のみならず、社会人の新入社員教育や社員相互理解のための社内研修などにも使用でき、全世代に対応できる汎用性のあるツールとなっています。
学生らは、この「人生すごろく」で自己分析・自己理解することが、学生の就職活動や進路選択の際のミスマッチや、若年層の早期離職問題などの解消に少しでもつながるのではないか、との思いも込めて考案しました。

【詳細】
京都産業大学ホームページ http://www.kyoto-su.ac.jp/outline/koho/ad/ad05.html
特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(JCDA) https://www.j-cda.jp/