2013年12月24日

「樹状細胞の活性化処理方法」に関する特許が米国で成立

2013年12月24日

株式会社メディネット

「樹状細胞の活性化処理方法」に関する特許が米国で成立

 株式会社メディネットは、樹状細胞(DC:Dendritic Cell)を用いてCTL(細胞傷害性T細胞)iの誘導を高める処理方法に関して、既に欧州11 カ国、オーストラリア、日本で特許が成立しておりますがii、この度、米国においても特許が成立いたしましたので、お知らせします。
 
 メディネットは米国において、ビスホスホネート製剤で処理した樹状細胞(特許登録番号:8513010)に関して特許が成立しておりiii、今回は2 件目の特許成立となります。

 樹状細胞ワクチン療法は、樹状細胞が効率よくCTL を誘導する機能を利用して、抗腫瘍効果を期待する治療です。しかし、様々な身体状況にある患者自身の細胞を用いるため、培養する樹状細胞を十分に機能強化し、活性化させることが非常に難しいとされています。

 この課題を克服するためにメディネットは、「樹状細胞の活性化処理方法」(今回米国で特許成立した技術)と「ビスホスホネート製剤で処理した樹状細胞」(特許登録番号:8513010)を開発し、これらの技術を用いることで、従来の方法に比べ、CTLの誘導を最大で100倍に向上させることが可能となりました。また、これらの技術は当社がサービス・技術を提供する医療機関で活用されています。

 樹状細胞ワクチンに係る当社プラットフォーム技術を米国において権利化できたことは、今後、米国企業等と共同して細胞医療製品の製造販売を図る際に、大きく寄与するものと考えています。

【特許情報】
登録番号: 8,609,410
発明の名称: Method for activation treatment of antigen-presenting cell
権利者: 株式会社メディネット
対象国: 米国

以上

i CTL
CTL とはCytotoxic T Lymphocyte(細胞傷害性T リンパ球)の略。T リンパ球の一種で宿主にとって異物になる細胞(がん細胞・ウイルス感染細胞・移植細胞など)を認識して殺傷する。

ii 2012 年8 月17 日リリース http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1000631
「抗腫瘍効果を高める「樹状細胞の活性化処理方法」に関する特許が欧州11 カ国で成立」
2012 年10 月31 日リリース http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1012725
「抗腫瘍効果を高める「樹状細胞の活性化処理方法」に関する特許が豪州で成立」
2013 年7 月22 日 http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1077131
「抗腫瘍効果を高める「樹状細胞の活性化処理方法」に関する特許が日本で成立」

iii 2013 年8 月20 日リリース http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1088167
「当社独自の「樹状細胞」に関する特許が米国で成立