学生が創るメディアコンサート ~現代音楽、雅楽、デジタル・メディアのコラボレート~

千葉商科大学

新春1月29日(水)に、千葉商科大学政策情報学部主催・企画の雅楽演奏会「清浄エレクトロニカ」を開催します。演奏家中村華子氏による笙と、八百谷啓氏の篳篥、角田眞美氏が奏でる龍笛といった現代音楽と雅楽、そして同学部生が制作したデジタル・メディアを駆使した映像作品がコラボレートする新感覚のステージです。

2013/12/24

千葉商科大学

千葉商科大学政策情報学部生が創るメディアコンサート~現代音楽、雅楽、デジタル・メディアのコラボレート~

千葉商科大学(千葉県市川市:学長 島田晴雄)政策情報学部(学部長:宮崎緑)では、新春1月29日(水)に市川市文化会館小ホールで、同学部主催・企画による雅楽演奏会「清浄エレクトロニカ」を開催します。

演奏家中村華子氏による笙と、八百谷啓氏の篳篥、角田眞美氏が奏でる龍笛といった現代音楽と雅楽、そして同学部生が制作したデジタル・メディアを駆使した映像作品がコラボレートする新感覚のステージです。

同コンサートの企画は、同学部特別講義「コンサート企画・制作」として、同学部の特性を生かしたプロジェクト型の授業として実施します。

担当教員の楜沢順政策情報学部教授より、この授業へのきっかけを伺いました。

「これまでに2回、名古屋と東京で作曲家伊藤美由紀氏(同科目担当教員:政策情報学部非常勤講師)(音楽)と私(映像)でコラボレーションした経緯があり、“また一緒に作品を”という伊藤先生からのオファーがきっかけです。市川で新しい価値を生み出す活動をするというのは大学としても意義がありますし、商科という大学でありながらもほとんど扱われなかった、経済社会における芸術文化の社会的価値という問題に取り組むきっかけになればという思いもあります。」

また、コンサートの企画・制作と政策情報学部との学びつきについて、「日本社会で表現を行うことはとてもハードルの高い行為であり、諸外国に比べ社会的援助も得られにくい状況にあります。特に援助が必要であろう最先端の表現を模索する芸術家たちの仕事を多くの人に知ってもらうという社会的文化的意義の重要性、個人の才能を社会が支援する場を阻害している問題を実感しながらより良いイベントを成功させていくプロセスを体感すること、政策情報学部の学びとしてこんなにクリエイティブでど真ん中な学びはほかにないと考えています。この科目は学年を問いません。1年生が多く授業に関わっていますが、授業でこんなに生き生きとした1年は見たことないなと思うぐらいの状況が生まれています。それだけでも授業の価値はあるなと思っています。」と話しています。

ステージの裏側には、政策情報学部の学びが結集されています。学びの分野を超え、企画、マーケティング、ホール関係者との折衝から始まり、広報、音響設置、照明、舞台演出、映像作成、撮影等のすべてを同学部生たちが行っており、演奏前には同学部生がコンサート当日までに行ってきた活動をドキュメンタリー映像として放送します。

多くの方に、雅楽という日本最古の音楽に触れながら、現代音楽の良さを伝え、また最新技術のデジタル映像とともに、音楽と芸術の深い関係を知ることのできる絶好の機会です。

ご興味のある方は専用メールアドレス(g.concert.project@gmail.com)宛に枚数、お名前をお知らせ下さい。チケットは当日会場にて代金と引換えにお渡しします。

ご来場、心よりお待ちしています。

■演奏家:中村華子氏(笙)、ゲスト:八百谷啓氏(篳篥)、角田眞美氏(龍笛)

■チケット代:1500円

■連絡窓口:政策情報セクション(047-373-9751)12月25日(水)~2014年1月7日(火)まで休業。

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