電通制作のコンテンツが平成25年度「文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門で大賞を受賞

電通

平成25年度「第17回文化庁メディア芸術祭」で、株式会社電通の制作チームが手掛けた「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」がエンターテインメント部門の大賞を受賞しました。

2013年12月5日

株式会社電通

電通制作のコンテンツが平成25年度「文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門で大賞を受賞

平成25年度「第17回文化庁メディア芸術祭」で、株式会社電通の制作チームが手掛けた「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」がエンターテインメント部門の大賞を受賞しました。

 同賞は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するもので、本年度は、過去最多となる海外83カ国・地域からの2,347作品を含む、合計4,347作品の応募作品の中から、部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品、また、功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった4名が選出されました。

 「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」は、本田技研工業株式会社が「インターナビ※」の技術と歴史を紐解くために実施したプロジェクトです。鈴鹿サーキット上に無数のスピーカーとLEDを設置し、エンジンの回転数やアクセルなど当時の精密な走行データから再現した音をコースに沿って鳴らすことで、1989年のF1日本グランプリ予選でアイルトン・セナが樹立した世界最速ラップを音と光で表現しました。さらに、3DCG(三次元コンピュータグラフィックス)によって、その時のセナの走りそのままを視覚と聴覚で体感できるコンテンツを特設サイトで公開。また、当時のエンジン音を自分のクルマで楽しむことができるスマートフォン用のアプリも開発・配布されました。

 

 贈呈式は、2014年2月4日に東京・六本木の国立新美術館で行われます。また、2月5日から

2月16日まで、国立新美術館を中心に受賞作品展が開催されます。

◇エンターテインメント部門 大賞

・作品名:

Sound of Honda / Ayrton Senna 1989

・作者:

Creative Director / Creative Technologist /企画:菅野 薫(電通 コミュニケーション・

デザイン・センター)

CopyWriter / 企画:保持 壮太郎(電通 第2CRプランニング局)

Art Director / 企画:大来 優(電通 第5CRプランニング局)

CopyWriter / 企画:キリーロバ ナージャ(電通 マーケティング・デザイン・センター)

Creative Technologist / 企画:米澤 香子(電通 コミュニケーション・デザイン・センター)

Director:関根光才(映像作家)

Sound Director:澤井 妙治(Qosmoサウンドアーティスト)

Artist / Programmer:真鍋大度(ライゾマティクス アーティスト / プログラマー)

※インターナビとは:本田技研工業株式会社が開発した、搭載車からリアルタイムに走行データを収集し、

一人一人のドライバーに合わせた最適なルートや情報をデザインするナビゲーションシステム。

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