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2013年10月1日

「観光音声ガイドサービス」が2013年度グッドデザイン賞を受賞

2013年10月1日

富士ゼロックス

「観光音声ガイドサービス」が2013年度グッドデザイン賞を受賞

 富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長:山本忠人)の「観光音声ガイドサービス』が、公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区、会長:川上元美氏)が主催する「2013年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
 「観光音声ガイドサービス』は、地方自治体・観光協会向けにGPS*1とスマートフォン*2を連携し、全国の観光地を訪れる観光客向けに、スマートフォンを利用して観光スポットの紹介を行う地域発信型のサービスです。
地方自治体は、ガイドブックに載っているような一般的な観光情報だけでなく地元の人だからこそ知っている季節ごとの風景や、隠れた名所などについて音声で伝えることができます。
そして観光客は、いろいろな状況に合わせてまるで地元の人が一緒に歩いてガイドをしてくれているような感覚で、その地域の特長を聴くことができます。ガイドブックにはない活きた情報にふれることで、地域を深く知り、より発見に満ちた旅を体験できます。
 今回の受賞では、地域の人と観光客とのコミュニケーションを生み出す新しい観光のしくみを日本各地で提供し、持続可能な社会づくりに貢献している点が評価されました。
本サービスは、地方自治体が貸し出すスマートフォン端末用のアプリケーションと、情報提供者自らがその観光ガイドコンテンツをクラウド環境で制作するためのツールで構成されています。
 地方自治体は制作ツールを利用し、あらかじめガイドしたい場所の位置情報とテキストコンテンツをクラウド上のサーバーに登録します。観光客は、アプリケーションと音声コンテンツが搭載されたスマートフォンを持ち自由に散策し、登録された観光スポットに近づくと、自動的に観光案内を聞くことができます。GPSとの連携により、タイミングよく音声ガイドを聞けるので、ストレスなく散策を楽しむことができます。
このサービスを活用すれば、地方自治体は観光情報に加え、地元お薦めの店舗情報や道案内、また安全注意喚起情報をお知らせし、地域活性化ツールとしても利用いただけます。
富士ゼロックスは、ドキュメントの表現力を高める技術開発に長年取り組んできました。今後も、紙ドキュメントの認知性を向上させ、価値あるコミュニケーションを実現するための研究・技術開発を進めてまいります。
*1 GPS:全地球測位システム
*2 スマートフォン:高機能携帯電話
 グッドデザイン賞とは
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨運動です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。
その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、55年間で約38,000件におよんでいます。
賞はこの「グッドデザイン賞」と、さらに複数の「特別賞」で構成され、受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。最新のアンケート調査では、このGマークの認知率は88%にもおよんでいます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。