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2013年9月11日

重篤な脳梗塞につながる心房細動 超高齢社会における新国民病の兆し 

2013年9月11日

健康日本21推進フォーラム

重篤な脳梗塞につながる心房細動
超高齢社会における新国民病の兆し
~65歳以上の男性の10人に1人が心房細動と診断~

 健康日本21推進フォーラム(事務局:東京都中央区、理事長:高久史麿・東京大学名誉教授)は、9月16日(月・祝)の敬老の日を前に、 60歳以上の26,130人に対して心房細動の実態把握に向けた調査(事前調査)を行うとともに、 心房細動への意識把握に向けて60歳以上で心房細動治療中の通院患者(通院患者)と心房細動の診断を受けた事が無い一般生活者(一般生活者)各250人を対象に調査を実施しました。

 2013年4月にスタートした「健康日本21」第2次は国民の健康寿命の延伸を目的に疾病予防と健康増進、介護予防などを推進し、生活の質の向上、社会保障負担の軽減に向け取り組んでいます。今回、寝たきりなど要介護リスクの高い脳梗塞の危険因子である心房細動に注目し、公益社団法人日本脳卒中協会監修のもと、心房細動の実態と意識の把握に向けた調査を行いました。 本調査の結果、健康診断結果に基づく従来予想よりも非常に多くの方が心房細動を指摘されており、特に65歳以上の男性では10人に1人が心房細動と診断されるなど、新たな国民病化の兆しが確認されました。
 また、心房細動は、一般生活者だけではなく通院患者においても、脳梗塞発症リスクやその危険性についての認識が低く、その予防に向けた適切な検査・通院開始や服用継続の妨げになっている実態も浮き彫りとなりました。調査結果の主なトピックスは以下のとおりです。

・65歳以上の男性の10人に1人が心房細動と診断
・自発的な受診で心房細動を発見された人が心房細動通院患者の4割
・一般生活者の7割が心房細動になると脳梗塞になる危険性が高まることを知らない
・通院患者でも心房細動による脳梗塞が重症化や死に至ることへの認識が薄い
・一般生活者、通院患者共に心房細動の危険性を認識することで、“心房細動の疑いが生じた際の通院意向”や“抗凝固薬服用の  継続意向”が向上
・一般生活者、通院患者共に、抗凝固薬の服用開始やその継続に向けて“脳梗塞の予防効果”だけではなく” “服用しやすさ”を望む

【監修 :公益社団法人日本脳卒中協会】

詳細は下記URLよりPDF資料をご参照ください。
https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000261/201309094465/_prw_PR1fl_lSfQwpWa.pdf