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2013年9月3日

2013年米国携帯電話サービス通信品質調査-ボリューム2

2013年9月3日

株式会社J.D. パワー アジア・パシフィック

J.D. パワー2013年米国携帯電話サービス通信品質調査-ボリューム2


J.D. パワー報道資料:
携帯電話サービスにおける通信の不具合発生率は、契約タイプにより大きく異なる

携帯電話サービスの通信品質は、ベライゾン・ワイヤレスが全米6地域すべてでトップ。
U.S.セルラーは1地域でベライゾン・ワイヤレスに並び同率トップ


    ※本報道資料は、日本時間8月30日午前2時に米国で発表された資料を翻訳したものです


米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ:2013年8月29日-携帯電話の通信品質は、フルサービス(携帯電話事業者と契約し、毎月料金を支払う契約タイプ)であるか、それとも契約の必要がないプリペイド型サービスであるかにより異なることが、 J.D. パワー2013年米国携帯電話サービス通信品質調査SM-ボリューム2において明らかとなった。

<主な調査結果>

・インターネットに関する不具合では、3G携帯電話(18PP100)に比べ、4G LTEスマートフォン(16PP100)の方が不具合件数は少ない。
・4G対応スマートフォンユーザーは、他の通信規格の携帯電話ユーザーに比べ携帯電話事業者に対するロイヤルティが高い。
・フルサービスのほうが、契約が必要ないプリペイド型サービスに比べ通信に関する不具合件数が少ない。
・高水準の通信品質やサービスエリアの広さを求めて携帯電話事業者を変更した利用者は、毎月の支出額が平均17ドル多い。

今年で11年目となる本調査は、携帯電話利用者を対象に通信品質に影響を与える、音声通話、テキストメッセージ/電子メール、インターネットの3つの領域について直近の利用状況を調査しているものであり、年に2回調査結果を発表している(本調査は2013年調査の第2回目である)。

総合的な通信品質は、不具合に関する次の10項目、「通話中に電話が切れる」、「電話がつながらない」、「通話音質が悪い」、「ボイスメールに録音されない/ボイスメールが遅延する」、「発着信できない」、「テキストメッセージが送受信できない」、「テキストメッセージ受信の通知が遅延する」、「インターネットに接続できない」、「ダウンロードに時間がかかる」、「電子メールへの接続エラー」に基づき評価を行っている。通信品質の不具合は通信接続100回当たりの不具合指摘件数(Problems Per 100 = PP100)として算出され、数値が小さいほど通信品質が高いことを示す。通信事業者別の不具合指摘は、北東部、中部大西洋、南東部、北部中央、南西部、西部の6地域に分けて算出している。

本調査において、総合的な通信品質は、サービス形態(フルサービス/プリペイド)により大幅に異なることがわかった。例えば、フルサービスの携帯電話事業者の利用者は、プリペイド型サービスの携帯電話事業者の利用者に比べ、不具合指摘件数が少ない傾向にある。フルサービスの携帯電話事業者の通話、テキストメッセージ/電子メール、インターネットに関する不具合指摘件数は平均11PP100(通信接続100回あたり11件、以下では左記のように●●PP100と記載)であったが、プリペイド型の携帯電話事業者の利用者では13PP100だった。

さらに、特定の不具合の項目もサービス形態により大幅に異なっている。インターネットの不具合については、「ダウンロードに時間がかかる」、「インターネットに接続できない」の不具合指摘件数は、フルサービスに比べプリペイド型サービスのほうが多い(「ダウンロードに時間がかかる」フルサービス:16PP100/プリペイド型サービス:21PP100、「インターネットに接続できない」フルサービス:10PP100/プリペイド型サービス:14PP100)。音声通話とテキストメッセージ/電子メールの不具合についても、通信品質はサービス形態により異なる傾向にあるが、インターネットほどの違いはみられない。

J.D. パワーの通信分野担当のシニア・ディレクターであるカーク・パーソンズは「フルサービスの携帯電話事業者が4Gへと着実にアップグレードさせていることを考えると、フルサービスの携帯電話事業者において3Gと4G間で通信品質に違いがあることは当然だが、一方で自前のネットワークを持つフルサービスの携帯電話事業者と、(フルサービスの携帯電話事業者のネットワークを借り受けてサービス提供している)プリペイド型の携帯電話事業者間においても通信品質に違いがあることが明らかとなった。4Gの普及に合わせて、通話品質と特に懸案となっているインターネット接続に関する課題を改善するため、携帯電話事業者は投資を続けることが重要である」と述べている。

パーソンズによると、高い通信品質を提供することは財務面にも影響を与えており、より高水準の通信品質やサービスエリアの広さを求めて携帯電話事業者を変更した利用者は、それ以外の理由で携帯電話事業者を変更した利用者よりも、毎月の支出額が1人当たり平均17ドル多い。

2013年ランキング
ベライゾン・ワイヤレスは米国内6地域すべてにおいてトップとなった。2004年から地域別のランキングを発表して以来、ひとつの事業者が全地域でトップとなったのはベライゾン・ワイヤレスがはじめてである。地域別にみると、北東部地域では18回連続でベライゾン・ワイヤレスが第1位となった。ベライゾン・ワイヤレスは、「通話中に電話が切れる」、「インターネットに接続できない」、「テキストメッセージが送受信できない」、「テキストメッセージ受信の通知が遅延する」の不具合件数が地域平均より少なかった。ベライゾン・ワイヤレスは中部大西洋、南東部、南西部、西部でも第1位に入り、北部中央地域では同率1位だった。

U.S.セルラーは北部中央地域で16回連続第1位となった(今回は同率1位)。U.S.セルラーは、「通話中に電話が切れる」、「インターネットに接続できない、「通話音質が悪い」、「ボイスメールに録音されない/ボイスメールが遅延する」、「発着信できない」の不具合件数が地域平均より少なかった。

2013年米国通信品質調査SM-ボリューム2は、2013年1月から6月にかけて調査を実施し、携帯電話の利用者26,491人から回答を得た。

*J.D. パワーが結果を発表する調査はすべてJ.D. パワーが第三者機関として自主企画により実施したものです。

<J.D. パワーについて>
マグロウヒル・フィナンシャルの一部門であるJ.D. パワー(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を持ち、パフォーマンス改善、ソーシャル・メディア、顧客満足に関するインサイトとソリューションを提供している国際的なマーケティング情報サービス企業である。毎年、数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を行なっている。詳細はウェブサイトhttp://jdpower.comまで。

<マグロウヒル・フィナンシャルについて>
マグロウヒル・フィナンシャル(NYSE:MHP)は国際的な金融並びに商品市場に対する信用格付、ベンチマーク、情報・分析サービスを提供する事業を行う金融情報サービス企業である。主なブランドはスタンダード&プアーズ レーティングサービス、S&P Capital IQ、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス、プラッツ、クリシル、J.D. パワー、マグロウヒル・コンストラクションである。世界27カ国に約17,000人の従業員を有する。詳細はウェブサイトwww.mhfi.comまで。



<当調査に関するお問い合わせ先>
J.D. パワーのメディア関係連絡先
John Tews(米国ミシガン州トロイ):電話+1 (248) 680-6218
電子メールmedia.relations@jdpa.com
Syvetril Perryman(米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ):電話+1 (805) 418-8103
電子メールmedia.relations@jdpa.com

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