公益信託タカラ・ハーモニストファンドの2013年度(第28回)助成先決定

2013年6月5日

宝ホールディングス

公益信託タカラ・ハーモニストファンドの2013年度(第28回)助成先決定

自然環境保全の推進に寄与することを目的として設立された公益信託タカラ・ハーモニストファンドの2013年度の助成先が、運営委員会の審査を経て、このほど添付ファイルの通り決定しました。

本年度の助成先は、団体、個人あわせて10件で、助成金額合計は487万4千円です。これにより発足以来の延べ助成先数は300件を超えました。

公益信託タカラ・ハーモニストファンドは、1985(昭和60)年に宝ホールディングス(当時は寳酒造)の拠出基金(信託財産)をもとに設立され、その基金及び運用益によって自然環境保全に関する研究・活動への助成を四半世紀以上にわたって続けています。28年間の助成先はのべ301件、助成金累計額は1億4492万4千円となりました。

今回は、東日本大震災の津波被害後の岩手県大槌町において、淡水型イトヨが好む湧水域を調査して地域環境保全活動を通じた復興に貢献することを目指す「淡水型イトヨを守る会」の活動、絶滅危惧種に指定されているコガタノゲンゴロウの動態把握を目指す山口県美祢市の田原義寛さんの研究など全国で10件が選出されました。

公益信託タカラ・ハーモニストファンドの助成先の研究・活動エリアは前年までに44都道府県に及んでいましたが、さらに今回の長崎県としては初めて「NPO法人奥雲仙の自然を守る会」の活動を助成することになり、45都道府県にまで広がりました。今後とも地域の自然環境保全に関する研究・活動への助成を通じて、自然環境保全の推進に貢献してまいります。

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