電通とISID、新しいCRMプラットフォーム「CubeD(キューブディー)」を開発

電通

電通と電通国際情報サービスは、新しいCRMプラットフォーム「CubeDTM(Customer Bonding Engine by Dentsu)」を共同開発し、サービス提供を開始。プラットフォームを構成する「データ統合」と「データ分析」の機能を、マーケティング視点から結合させたことに強みのあるサービス

2013年5月7日

株式会社 電通

株式会社 電通国際情報サービス

電通とISID、新しいCRMプラットフォーム「CubeD(キューブディー)」を開発

電通とISID、新しいCRMプラットフォーム「CubeD(キューブディー)」を開発

― 独自の分析手法で、情報拡散力の高い優良顧客を発見し、企業の収益拡大をサポート ―

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)と株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、社長:釜井 節生、以下「ISID」)は、新しいCRMプラットフォーム「CubeD(Customer Bonding Engine by Dentsu)」※1を共同開発し、サービス提供を開始しました。

CubeDの強みは、プラットフォームを構成する「データ統合」と「データ分析」の機能を、マーケティング視点から結合させたことにあります。これまでのCRMプラットフォームは、システムの開発に重きが置かれていたため、多様な顧客情報を一元化するデータ統合と、それを実際にマーケティングに活用する際のデータ分析とが有機的に繋がらないという課題を抱えていました。こうした状況を踏まえ、電通が持つ独自のマーケティング視点を軸に、これら2つの機能を有機的に結合させるCRMプラットフォームの開発を目指しました。具体的には、電通とISIDがマーケティングとシステム開発に関する互いの長所を生かしながら、企画段階から密に連携して開発を進めたことで、スムーズなデータの統合と分析が可能なシステムとなりました。

また、データ分析に当たっては独自開発の分析メソッド「3D-CRM」を採用しています。スマートフォンやソーシャルメディアの普及などによって、CRMの領域も変化しており、既存の顧客自身による直接購買だけでなく、彼らの情報拡散によって引き起こされる他者への波及購買までを捉えることが、マーケティング戦略策定の重要な要素となっています。3D-CRMでは、属性データ・行動データ・意識データを活用し、購買実績などで見る「取引レベル」、アンケートでの好意度・サイトアクセスなどで測る「ファンレベル」、ソーシャルメディアなどの拡散で他者への波及力を把握する「波及レベル」の3軸で立体的な分析を行い、情報拡散力の高い優良顧客を見つけていきます。

さらに、これらの分析結果を元に、顧客を起点とした新たなインサイトの発見とアイデア創出を導き、メール・DM・ウェブサイト・ソーシャルメディアなどさまざまなコンタクトポイントの最適化を行うことで、企業の収益最大化に資する統合的なコミュニケーション施策をワンストップで提供します。

※1:CubeDTMのシステム基盤には、ISIDが開発・提供しているマーケティング・プラットフォーム「iPLAss」を活用しています。

http://www.isid.co.jp/news/2012/0508.html

電通ホームページ:

http://www.dentsu.co.jp/

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