2013年4月17日

「上智大学グローバル・コンピテンシー・プログラム」が開設~学部横断型の新しい教育プログラム

2013年4月17日

上智大学

上智大学の学部横断型教育プログラム「上智大学グローバル・コンピテンシー・プログラム」開設のお知らせ

上智大学は、2013年度春学期より、2013年度入学の1年次生を対象に、学部横断型の高度教養教育プログラム「上智大学グローバル・コンピテンシー・プログラム」を開設します。初年度はグローバル人材育成をテーマに、「グローバルビジネス」、「国際協力」、「グローバルマインド」の3プログラムを設置し、学部横断的かつ実践的なプログラムを提供していきます。

従来の基礎教養教育は、主に高校を卒業して間もない1年次生を対象に、大学での学びに備えるための知識の習得と視野の獲得に重点が置かれていました。一方で、卒業を意識する3・4年次生にとっては、各自の専門を基盤とした学際的、実践的課題への対応能力を高めることが必要です。本学では、本プログラムを3・4年次対象の「高度教養教育プログラム」と位置づけ、多様化するグローバル社会で活躍するために求められる実践的な教養を養うことを狙いとしています。

1つのキャンパスに文系理系全ての学部が集う本学の特性を生かして開発された本プログラムでは、テーマ毎に複数の学部がそれぞれの専門性に基づく科目を提供することで、学生の視野を広げると同時に学際的な学びを深めます。また、独立行政法人国際協力機構(JICA)や国連世界食糧計画(WFP)、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)など、学外団体との連携により、より実践的な教育プログラムとなるようカリキュラムが組まれています。各プログラムは「導入科目」と「専門科目」で構成されており、本年度から次年度にかけて開講される「導入科目」を履修・修得した学生の中から、各プログラム30名程度を選抜して受講者を決定します。受講者は2015年度より開講される「専門科目」の履修が可能となります。

本学では、地球的な視野に立ち、世界の平和、人権擁護など、弱者への想いを常に心がける「他者のために、他者とともに」という本学の教育理念を体現する社会のリーダーを数多く輩出することを目指し、本プログラムを推進してまいります。

◆◆グローバル・コンピテンシープログラム  概要◆◆
受講対象: 2013年度1年次入学者 (※本プログラム参加希望者は、1~2年次に導入科目の履修が必要)
受講者選抜:所定の導入科目を修得した受講者から、2年次秋学期(2014年度)に各プログラム30名程度を選抜。受講が決定した学生は、3~4年次にプログラム毎の専門科目の履修が可能となる。
履修費用 :1プログラムあたり24,000円(予定)。修了に際しては証明書を発行。(※1~2年次の導入科目の履修には費用はかからない)

◆各プログラム概要 :
(1)グローバルビジネス:経団連との連携プログラム。多様なグローバルビジネスの現状に触れ、問題解決の一助となる経済・経営の諸理論やコンセプトのほか、ビジネス展開に求められる国際教養やコミュニケーションスキルなどについて学ぶ。
(2)国際協力:JICA、WFPとの連携プログラム。主に国際協力に関連する諸機関でのキャリアを目指す学生に向けて開講。開発経済、地域研究のほか、国際政治や国際関係論などの授業を通じて、国際協力の専門家に求められる基礎的知識・技能・経験を身につける機会を提供する。
(3)グローバルマインド:「グローバリゼーション」、「人権」、「暴力と紛争」、「環境と開発」の4カテゴリーからなる学びを通じ、グローバル社会で発生しうる地球的規模の課題についての見識を深め、課題解決能力の向上を図る。NPOやNGOとの連携による授業も予定。